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更新が止まってますがちゃんと生きてます。 [日々の生活あれこれ]
エスティマのベルト交換から半年が過ぎ、sonetから「半年動きがないと自動退会の対象となるよん」という警告が来ました。ブログを消されちゃたまらないので短文で申し訳ないですが動きを見せることにしました。
いえね、書かなきゃいけない出来事はちゃんと溜まってるのですが、一度滞ると先に進めずこのような結果に。
とりあえず昨年の2月の石川県へのドライブ記事に始まり、フォレスター、ハイゼット、エスティマのオイル交換、エスティマのブレーキパッド交換、11月のフォレスターでの東北ドライブ等々の記事を順番に起こしていこうと努力してます。
努力はしてるんですが。
倉庫の雨漏り、家の屋根の劣化、庭の樹木の伐採など、やらなきゃいけないことが溜まりに溜まって動けなくなる羽目に。これってうつ病?。
ですので今しばらく見守っていてくださいませ。
2024年2月19日。石川県かほく市なぎさドライブウェイ。このあと悲劇が。
光陰矢の如し 3ヶ月ぶりの記事でございます。エスティマのクーラーが・・・。後編 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
2024年9月4日。今日はいよいよベルトの組付けです。
組み付ける前に、今回ベルトが切れた原因であろう、プーリーのサビ落としから。本当はすべて取り外してやりたかったけど、アイドラー以外は圧入してあるので今回は泣く泣く車上で。下に潜ってやるのは大変でした。最初はワイヤーブラシでこすってましたがサビが固くて刃が立たなかったので3角のヤスリでガジガジと削ってサビ転換塗料を塗りました。
下に潜ってまずはクーラーコンプレッサー駆動用ベルトをセット。アイドラー調整ボルトを1センチぐらい緩めないと新品ベルトがプーリーにかからなかったので、古いベルトはずいぶん伸びていたようです。写真は下から見上げてます。写真下側が車両前方。左がクランクプーリーでその右奥がエアコンのコンプレッサー、右上がアイドラープーリー。右が運転席側です。
ベルトのたわみを思い切り押したところでだいたい5mmぐらいに合わせて
真ん中の固定ナットを約40Nmで締め付け。
光陰矢の如し 3ヶ月ぶりの記事でございます。エスティマのクーラーが・・・。前編 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
前のハイゼットの記事から3ヶ月。あまりの猛暑に体調を崩し気を失っていました。書きたい(書かなきゃいけないという強迫観念・・・)2月以降の出来事ネタはいっぱい溜まってますが、記憶力もあやしくなってきたので、最新の出来事から遡っていきたいと思います。
あれは8月の12日に、長く続いてる頭痛の原因を探るべく行うMRI撮影、14日にMRIの結果確認と3ヶ月に一度の定期検診にトヨタ記念病院へ行ったときのこと。(MRI画像を見るに脳みそはきれいなもんでした。つまり頭痛の原因は不明のまま)

12日は猛暑の中エスティマで行ったんですが標高350mの我が家で32度、豊田市街の病院の駐車場で37度という猛暑日でした。
久しぶりに動かしたエスティマ、エアコン全開で病院までたどり着き、10時からのMRI撮影を終え駐車場へ戻ってエスティマのエンジンを掛けたんですが・・・・。
温風いや熱風しか出ない。
オートエアコンがヒーターになってる???。
コンプレッサーが死んだ??。
室内温度計が測定不可を示す「HH」表示の中、30分ほど色々試すも事態は改善せず。ともかくエアコンがだめになってるのは確定なので、運転席と助手席の窓を全開、サンルーフを開け、それでも室温40度という状態で(エスティマはエアコン前提の車なのでリアの窓は5センチほどのポップアップしかしません)なんとか家までたどり着きました。服は汗を吸ってビショビショです
ボンネットを開けてもそこからは発電機しか見えないので、下に潜り込んでエアコンプーリーを触ってみると。
あー。原因判明。ベルトがないわー。
エスティマは古い縦置きエンジン車ですが、エンジンは運転席の下にあり、フロントにまとめて設置されたスーパーチャージャーと、発電機、パワステポンプ、エアコンコンプレッサーを駆動するプーリーをプロペラシャフトで回しています。
ベルトは3本で、真ん中にあるクランクプーリーのエンジン側の3段目にかかる4山ベルトでエアコンを、2段目の6山ベルトでスーパーチャージャーを、1段目(一番前側)の6山ベルトで発電機とパワステポンプを駆動していますが、その一番奥の3段目のプーリーにかかっているはずのベルトがありませんでした。そりゃエアコン効かねえわ。
ということで早速ベルトを発注。ブランドは旧車までカバーしている右の赤い箱のマツダのロードパートナー。で発注しようとしたらなんと、2段目にかかるスーパーチャージャー駆動ベルトが廃番ですと。先のエスティマの記事で紹介した海外のパーツリストでもこのベルトだけNA(ノーアンサー=発注不可)になってます。
しかも他の2本のベルトも発注する際にどこで間違えたかスーパーチャージャーのつく2TZFZEエンジン用でなくNAの2TZFEエンジン用を頼んじゃいました。(右下はついでに買ったラジエターキャップ:エスティマはこれも専用品なので見つけたら購入しときます)
左のが世界中のエスティマTCR10Wの整備記事を探しても見つからず、たまたまオークションでエスティマスーパーチャージャー(TCR10W、TCR11W、TCR20W、TCR21Wの4車種:前からリアリジットサスの2WD、4WD、リア独立サスの2WD、4WD)用としてベルト3点セットで売っていたものを発見して、やっとスーパーチャージャーベルトの品番を手に入れて購入できたブツ。7PK810というのが規格らしく、その品番で見つけたのがトヨタ純正部品を扱うドライブジョイ(タクティー)の製品。V98D7-0810というのがドライブジョイ品番です。
なぜかトヨタの車なのにいくら検索しても見つからなかったこのベルト、エスティマ用としては廃番のこいつ、クラウンやレクサスのハイブリット車の補機駆動ベルトとして生き残っていたのでした。というかエスティマ専用だったこのベルトを現在も使いまわしてるということらしいです。運良く製品番号がわかってほんとにラッキーでした。(実はもっと簡単に番号わかったのですが・・・後述)
で、スーパーチャージャーベルトが手に入ったのはいいけど他の2本が発注間違いで使えずに、結局番号の参考にした3本セットを買う羽目に。つまり、どうしても手に入らなかったスーパーチャージャーベルトが2本になっちゃったのでした。参考までに左からスーパーチャージャーベルト7PK810、エアコンコンプレッサー用ベルト4PK890、発電機とパワステポンプ用ベルト6PK1140です。頭の数字が山数(と思ったけど7PKは6山でした)、4桁数字が長さっぽいですね。PKはVリブドベルトのことかな。
ともかく廃番のベルトが手に入ってラッキー。そう思った時期もありました。
しかし苦労はこれで終わりませんでした。
毎回書いてるけどあっという間の2年。ハイゼット車検整備2024年度版。その5 ロアボールジョイントブーツとかリアブレーキチェックとかして車検へ [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
ラジエターが新品になったのでやっと車検整備に戻れます。
3月13日、リアシート足元のメンテナンスハッチを外してATミッションのフルード量を見ます。
エンジンは掛けたままチェック。ちょっと少ないので補充しました。(温間時で左の2つの穴の間が適正量、今回は冷間なのでフルードが先端の2つの穴の間に入るまで補充)
カップに入れたATフルードを引っ掛けてこのとおり。もう俺はだめだ。
ただ、さらなる問題が発生。こぼしたとこのオイルをふこうとゴムパッキンをめくったら、モールがはまるリブの鉄板が腐ってたことです。まあ腐食がサイドシル本体やスライドドアのレールじゃなく、リブだけだったのでそっとゴムをもとに戻しました。オイル漬けになったのでこれ以上は錆びないはず。
ラジエターカバーのロックピンを交換。
砕けていたボディ側の引掛けも交換。以前からの雨が降ると運転席の足元に水が貯まる問題。多分このパッキンが劣化していたのが原因かも。鉄板一枚内側は直接車内ですのでじわじわしみたかも。これで止まってくれ。
車内からロックして終了です。
そして翌3月14日。
次にヒビを発見したフロントナックルとロアボールジョイントの間のブーツ交換。ホイールを外していっぱいにハンドルを切ります。
最初何を勘違いしたのか、ステアリングのタイロッドエンドのナットを外してました。
外すのはこちら、ロアアームのボールジョイントです。正確にはこのゴムブーツです。
アールピンを抜いてナットを外します。ただナットを外してもここは抜けません。テーパー嵌合だからです。
アストロに行って買ってきた、Youtubeで褒めていたタイロッドエンドリムーバーの出番です。
このようにアームとナックルの間に叩き込んでボルトを締め込んでいくと
バアンという破裂音とともにナックルからボールジョイントが抜けます。すげえ。3000円弱して、これ以外にはなんにも使い道がない専用工具ですが、気持ちよく外れるのでこの一瞬の快楽のためだけにお金を出す価値ありです。
これでブーツをこじると抜けてきます。ただ、これはダイハツだからで、スズキなどはバネみたいなリングで固定されているのでそれの脱着が大変らしいです。
古いグリスを拭き取ります。ボールジョイントはまだ抵抗もあり交換の必要はありませんでした。
新品のブーツを開封します。
新旧ブーツ。完全に寿命です。
新しいグリスを少量詰め込みボールジョイントに圧入します。入れすぎるとナットを締めたときに破裂しますので程々に。
ナットを付けて48Nmで締め付けてナックルのテーパー穴にボールジョイントを引き込んでいきます。
アールピンを差し込んで右側完了です。このあと左も交換しました。
毎回書いてるけどあっという間の2年。ハイゼット車検整備2024年度版。その4 ラジエター組付け [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
翌日3月9日は天気予報通り雨だったので、はずしたラジエターから新しいラジエターに移植するパーツを外します。ピンクのホースは左右のオイルクーラーパイプを繋いでオイル漏れをおさえるためのもの。
まず電動ファンを外すため4箇所あるボルトを外します。
左右のラジエターマウントは独立してバラけるので上下と左右のマーキングをしときます。
電動ファンを外して
左右のラジエターマウントを外します。
激安品なので彼の国製だろうなと思っていたらなんと日本製。
ご開帳。横に張り付いてるのがラジエターキャップ。
きれいだわー。表側。
裏側。上下タンクは純正同様樹脂製です。というかこれ純正品なんじゃない?。
完全に同形状でした。
ラジエターマウントブラケットを取り付けます。銀色のはサビ転換塗料です。薄っすらと錆びてましたが30年選手の車両最前面にあるパーツとしてはかなりいい状態でした。エスティマもそうですがこの頃(平成7,8年)のは塗装がいいです。
電動ファンも取り付け。最近電動ファンが回る音を聞いてないので、バッテリーを直結して動作確認。ちゃんと回りました。車両に載せてから回らないないのが発覚したらまたあの面倒な脱着作業ですからねえ・・・・。
さあこれで明日からは取付作業だ。
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