寒いときに限って壊れるんだから。ハロゲンヒーターの修理。 [いろいろ修理してみよう]
毎日足元を温めていたハロゲンヒーターが沈黙してしまいました。あの、扇風機みたいなやつです。ここみたいな山間部、しかも茅葺きの民家では暖房器具の故障は命にかかわります。まじで。
今年は新しいものを買うことは出来ないので、パウチの修理成功の勢いに乗って、ハロゲンヒーターも修理してみることにしました。多分これも温度ヒューズがキレていると信じて・・・。
ガードを外します。結構ホコリが溜まっているので反射板を拭きます。
テスターをオーム測定に切り替えて棒をくっつけてゼロ設定。ゼロ点である右いっぱいに振れてます。ここでダイヤルを回してゼロに合わせてと。
これがヒーター部。ガラス管の中にニクロム線が入ってます。ここには温度ヒューズがありませんでした。いったいどこだろう。テスターを当てたら導通しています。ここじゃなくてよかったー。これが切れてたら買い換えるしかありません。
ひっくり返して、扇風機だったらモーターが入っている部分を外します。
温度ヒューズ発見。手前の丸いのがそうです。
単体で測定したら導通。あれー切れてないのー?。(テスターが右一杯に振れてます)
残るはスイッチ関係だけです。
裏ぶたを開けて。黒い突起は転倒スイッチです。この辺が怪しいか?
スイッチから出ている配線にテスターを当てながらロータリースイッチを回していきます。強弱切替、タイマーとも導通。点灯スイッチも問題なし。ギブアップです。
諦めて組み上げたら復活してました。
どうやらあちこちのコネクターを抜き差ししたのが良かったようです。
修理とは言えませんでしたが、ラッキー!
タグ:ハロゲンヒーター
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う~ん、どこかの接点が熱の影響などを受けて酸化するなどして接点不良を起こしていたのが再接続などで復活したのでしょう。
似たような事として、ハンダ浮きなどで接点不良となって、再度ハンダし直す事で治る事象もあります。安物家電だけでなく、国産家電も90年代後半からかなり安普請な作りに変わってきたので、ハンダも低級品使っているモノが多く、トライする価値アリではないかと思います。
by kanchi (2010-01-25 22:10)
kanchi様ありがとうございます。
そういえばすごい人はマザーボードのはんだを銀ハンダなどに置き換えるなんてことやってました。結構はんだの質って重要なのですね。LEDで作ったウィンカーが途中で点かなくなってしまうのもこれが原因でしょうか。いまいち信頼性が確保できず、LED作ったにも関わらず、未だにランプ使ってます。
by MHR (2010-01-25 22:24)