ガルパンって知ってます？その２。 [模型やフィギュアたち]
まさかまさかの再登場。
月刊モデルグラフィックス４月号は昨年末のに続き、またまたガールズ＆パンツァー特集でした。
（おおっ。中学の時初めて作った戦車がタミヤのでっかいディスプレイモデルのティーガー１型だったなあ。）
実は元ネタとなったアニメの方は、昨年１２月までに１２回放映して完結だったはずですが、制作が間に合わず、まさかの１０．５話（総集編）でひとまず終わってしまったのです。（途中５．５話もありましたので、これで全１２回です）
もちろん残り２話は製作中で、３月後半には放映される予定ですが。（ガールズ＆パンツァー公式サイトへ）
ところがこれが、予想されていた、放映終了とともに訪れるはずだった戦車ブームの終焉を引き伸ばす結果に。
まあ、そういう経緯が本当にあったのかどうかは別として、今回再度の特集と相成ったのです。（って、実際は一度火の着いた戦車模型のブームはまだまだ続いていたのでしょうけど。多分特集はもっと何回も続くと思います。それほど、このアニメは戦車模型界の停滞を覆したみたいです。
結果、戦車模型は空前の販売数となった模様）
その証拠に、今号もアマゾンでは２５日の販売日の午前０時に完売（っておかしいやろ。予約すら出来ませんでした。）。
で、試しにいつも行かない楽天ブックスへ。
ありました。
夜中の２時に打ち込み中に完売にならないかドキドキしながら発注。
そして発売日当日、楽天ブックスの受注確認のメールに書いてある「発送をもって受注完了とする」の文字に怯えて、山を降りて一番近い（２０ＫＭ先）の本屋へ行って探したけど・・・・・・無い。
やっぱり舜殺か 。
と横を見ると、台車の上に本の束が。
そうです、まだ展示されてなかったのでした。
４冊あった中から１冊抜き出しレジへ。（１店で４冊しか入荷しないんだ・・・）
翌日楽天の方からもちゃんと送られてきたので同じ本が２冊・・・。あ、品不足は俺が原因か・・・・。すいません、オークションに定価でだします。
＊出版社の直販はまだ在庫があるみたい。大日本絵画のＨＰへ。
あ、中身のことを書いてない。
裏表紙、わああああしんかい６５００！改修後をモデル化か！欲しいい！ （改修前はバンダイがモデル化済み）
それにしてもハセガワ、バルキリー以来いろいろ変わったもの出してきますねー。 右下のなんかカプセルトイの販売機ですぜ。
とりあえずガルパンは置いといて、中身はいつもより濃いぐらいです。（もちろん戦車の記事もいままで以上に濃いったらありゃしないです。なぜかというとガルパンに登場するのは、その辺の模型店では見つけることができないマイナー戦車が多いから。戦車好きのライターの血が燃えに燃えてます。また、このアニメ、戦車模型の常識を覆したことが最大の功績でしょう。戦車を金色に塗るなんて自由な発想、モデラーからはでません！どんな突拍子もない改造を加えても構わないんです。痛戦車なんてのもあります。そりゃ新たな購入層が増えますわな。）
戦車以外の記事の中でも、当時その異様なスタイルに惚れた、ティレルの６輪Ｆ１のディティールアップの記事が素晴らしかったです。
こんな体じゃなかったら溜まりに溜まったプラモデル片付けていくのになあ。
＊２６日午前に楽天ブックス見たら完売でした。増刷分も完売した前号なんか、５０００円近い値段でオークションに出品されてる・・・。いつまでこんなイタチごっこ続くんでしょう・・・。
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こんにちは。
雑誌もそうですが、ブルーレィの初回限定版の狂想曲も（笑）
結局？何回か再販？で…
戦車といえば、「レッド・アフガン（原題：The Beast）」と言う映画は、結構リアルな描写が…
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%82%AC%E3%83%B3
http://www.geocities.jp/tasoku2000/WM-TheBeast.htm
未見でしたら...
by HIRO (2013-02-28 20:50)
ＨＩＲＯさまありがとうございます。
ガルパンのヒットは今まで見ることのなかった戦車内部からの風景が見られることや、履帯のうねり具合とかにこだわったからだと思います。画面の隅っこにタミヤのミリタリープラモデルがあったり、とにかく細かい。
内容自体はわたしにはお尻がこそばゆいんですが、それを我慢しても見たいと思わせる何かがあります。作った側の情熱？
今回の２回別放送なんてのも初めてのことで、そこまでしてきちんとしたものを作ろうとする製作者に拍手です。
今度レッドアフガン見てみます。
by MHR (2013-02-28 23:02)