平井和正氏のご冥福をお祈りいたします。

平井和正氏が亡くなったという訃報がＴＷＩＴＴＥＲで回ってきました。

私の世代だと、「エイトマン」の原作者であり、文庫本での小説書きおろしを定着させた「ウルフガイシリーズ」の作者であり、石森章太郎氏の「幻魔大戦」の生みの親といえばわかると思います。

「ウルフガイシリーズ」「死霊狩りシリーズ」は、新刊を待ちながら購入し、ほぼ全部所持しています。

ハードボイルドであり、ハートフルでもあり、ＳＦチックでもあり、何よりもオートマグなどの大口径の銃器に初めてであった物語でありました。

また、生頼 範義氏のイラストも最高でした。 

家の何処かで眠っている本を掘り起こしにかかろうと思います。

幻魔大戦の結末を見ることが出来ないのが残念です。

それにしても大塚周夫氏の訃報があったばかりで、我が青春を彩ってくださった方々の訃報が続いてちとブルーです。

（先日のカリオストロの城もルパン、銭形警部、カリオストロ伯爵、ジョドー、庭師のじいさまとメインキャラのほとんどが鬼籍に入っておられるんですよなあ） 

コメント 7

えええ？

平井和正さん亡くなったんですか？！

ウルフガイシリーズは衝撃受けたなあ・・・・
幻魔大戦で”？”となって離れてしまったけど・・・


久々に読み返したくなりました
by デモ鳥 (2015-01-21 02:04) 

デモ鳥さんありがとうございます。
結構な人が今でも本を持っているようです。
生頼義則さんのイラストよかったですよねー。
by MHR (2015-01-22 15:41) 

あ、まちがえた。生頼範義さんでした。
by MHR (2015-01-22 15:48) 

なんと、MHRさんのブログで初めて知りました。
幻魔大戦は終わらなかったのでは、、、
あっ、今、役小角が出てきたところを薄っすらと思い出しました。

by かある (2015-01-23 19:13) 

かあるさんありがとうございます。
TWITTERは凄いですねー。ニュースよりもはるかに早く情報が伝わってきます。
ハヤカワで育った私にはＳＦ界の巨星が失われていくのはほんとに残念です。
閉まった場所を忘れないうちに本の倉庫を発掘しに行かないと。
by MHR (2015-01-24 22:31) 

ひっそりとコメント返しですが、自分もハヤカワで育ちました。
最近、B**K OFFに行って古くて安い文庫を発掘して読むのが密かな楽しみです。今、渇きの海を読んでます。さすがに巨匠。しかも訳が深町眞理子さん、おお～～～、と変なところで感動。
その前は黒後家雲の会を、、、って、これは創元でした。
矢野徹、光瀬龍、野田昌宏、、、、、、、
そういえば、現在はもう、21世紀なんですもんね。

by かある (2015-02-14 21:26) 

かあるさんありがとうございます。
矢野徹、光瀬龍、野田昌宏・・・なんと懐かしい。
百億の昼と千億の夜や銀河乞食軍団は夢中になって読んでました。
良くも悪くもＢ＊＊Ｋ何とかのお陰で古書が流通するようになって助かってます。
今日はいろいろ歯抜している古い漫画本（イニシャルＤとかああっ女神さまっとか）を仕入れてきました。
by MHR (2015-02-16 19:35)