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備忘録 雨漏りしまくりのポンコツ倉庫の屋根張替え 6回目(14列目) [ガレージ、倉庫の補修]

備忘録ですので読み飛ばしてください。


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XLRがほぼ完成し、倉庫を片付けていたらエライことになっていました。奥へ行くと。


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へ?


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こいつが屋根を突き破ってました。


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のこぎりでカット。

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竹の揚水能力はすげーです。切ったら中は水でいっぱい。このため小屋の中は湿気がすごいです。
で、この日はこれで終了。


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で、先日の雨の日、倉庫の雨漏り確認しに行き、今度は外回りでエライものを発見。


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竹が内側から壁を外に押し出してました。


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いっぺんに切れないので何回かに分けて切り落としていきます。


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地面ギリギリに刃を入れて。


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なんとか壁を竹の内側へ押し込みました。


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今度は雨漏りがないか中をチェック。ここが片付くのはいつの日か。


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奥へ奥へ。ジャングル探検の気分です。


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この前竹は切ったし、相変わらずジャングルですがバイクは濡れてません。


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が、これはなんじゃろうと上を見上げると


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ありゃー、前にパッチ貼ってたところから雨漏りが。


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とりあえず応急措置で波板を内側からあてて雨水を軒先まで誘導。


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周りを少し片付けていたらいいもの発見。


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あらー、XL250Sのタンクかあ、とよく見たらXL500Sのタンクじゃないですか。なんじゃこりゃ。こんなもの買ったっけ??新品かと思ったらサイドのHONDAのマークが貼ってありません。全塗装済み品か?


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サビもほとんど無いし。偉いぞ過去の俺。新品のキャップもあるしラッキー!



そして昨日。


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こんなの買ってきました。


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実は水栓をシングルレバーに交換した際、付属のパイプだと蛇口が低くなりすぎて下に桶が入らず洗い物がしにくいため、以前使っていたこの蛇口パイプに交換してたんですが、パイプを回すとレバーがパイプに押し上げられて、知らぬ間に水栓が開いてしまい困ってたのです。


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かなり低くなってしまいましたが中間サイズがないため妥協しました。これで夜中に起きたら水がチョロチョロ出っぱなしだったという恐怖とおさらばです。


そして今日。明日から雨予報で梅雨に入りそうなので、倉庫の雨の漏っている部分の波板2列を張り替える(張り増し)ことにしました。


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ここが先日の雨漏り箇所。実はこの青い波板は2016年に張り替えたばかり。(右の白い方は最初から張ってあった分。15年選手ですので今回上からかぶせます)ただこの上に桜の大木があり、しょっちゅう折れた枝が落ちてくるためそのたびに穴があいちゃうんです。数えてみたら建てたときの波板入れて6枚張ってありました。ここは上から小さな波板を張ってるんですが、この張り方だと水の流れがいなせないためここから水がしみてきてしまうんですねー。(こちら側が高い方。水は手前から奥に向かって流れます。もちろん境目はシリコンで水が入らないようにしてますが寿命が来ちゃったんでしょう)


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ケルヒャー君で張る部分だけ落ち葉や枝を吹き飛ばします。気温は20度。屋根の上で作業するにはいい日和ですな。


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端っこが持ち上がってます。


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ここが竹が押し上げてた部分です。飛び出した分をノコで切り落とし、今回軒を20センチほど伸ばすので新しい垂木を差し込みました。これだけ浮いてましたので釘で抑えます。


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張る部分の全景。一番右の白い部分とその隣の計2枚分、上から張ります。


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下側になる10尺波板2列分。雨の吹込み防止の為もう少し右へ突き出しましょうかね。位置が決まったら先端部分のみ釘打ち固定し、継ぎ目にシリコンシーラントを塗ってから上側(写真では手前側)2列となる9尺波板を載せて釘打ち開始。


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ここがパッチの上から張った部分。ちょうどここに下側9尺(2.7m)と上側10尺(3m)の波板の重なりが30センチあるため7重になっているので釘が刺さらず往生しました。釘には劣化防止のためこのあとシリコンを塗ってます。


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3時間かけて屋根の上での作業完了。


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持ち上がってた屋根部分。なんと垂木が上に向かって折れてました。竹、恐るべし。軒先の20センチ延長も兼ねて新しい木材を木工ボンドで古い木材に接着。(突き出し分延長。)


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木材を50センチにカットし、最初に9尺10尺2枚の波板の重なり部分の垂木に木工ボンドで新しい木材を抱き合わせ、木工用ビスで一体化。上からも木工ビスで波板を固定します。(延長部分の強度が低くて釘を打てないため。)


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残りの垂木も延長加工。今までは壁ギリギリしか屋根が突き出していなかったため、台風などの強風時には上部から雨水が入っていたのです。なぜギリギリで施工したかは自分でも不明。多分風で煽られるのが嫌だったとか?何しろこの小屋、地面に載ってるだけで固定されてないから。


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完成です。これで残ったのは入口(ここの反対側)の上2列分。でもすべて張り替え(張り増し)完了した頃にはまたどっか穴が開くんだろーなあ。


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*文中、垂木(タルキ)と書いてますが、本来垂木とは屋根の一番高い部分に渡してある材(棟木(ムナギ)といいます)と一番低い部分に渡してある材(桁(ケタ)といいます)を直角方向に結んで屋根材を直接受ける材のことです。ですので本当ならこの材木は垂木ではなく母屋(モヤ:垂木を受けるため棟木や桁と平行に渡してある材)と呼ばないといけませんが、屋根材を直接受けてるのでやっぱり垂木だよなあ。ということで垂木と書きましたが、波板の場合は垂木は波板が兼ねている(内蔵している)ということなんだろうなあ。(図は名古屋リフォームのホームページから借用)


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二兎を追う男

いや~、こうなるとまさに竹害ですねえ。
たとえコンクリートで床を打っても、持ち上げられてひび割れしますね。鉄筋でも入れないとダメですかね。

我が家の裏庭のパティオも竹ではありませんが、大きな木の根で一部10センチくらい持ち上がっています。

ほんと、庭木って真夏は直射日光を遮ってエコとか言われてるけど、枯葉、枯れ枝の管理が超面倒ですよね。

by 二兎を追う男 (2018-06-06 04:00) 

MHR

二兎を追う男さんありがとうございます。
たけのこを潰して回る気持ちがわかっていただけるかと。
畳は持ち上げるわ、のびた先に水をばらまくわで、美味しく食べるのがせめてもの復讐(笑)
まあ、田舎暮らしはこれも含めてのことなので仕方ないですねえ。
by MHR (2018-06-07 00:33) 

nuka.

街住まいからするとつい緑が多くて羨ましい、という言葉が出てしまいますが、この時期は緑との闘いなんですね。お疲れさまでした。

別の田舎暮らしをされている方のblogで知ったのですが、
冬の時期に地上1mの高さで竹を切っておくと、地下茎ごと枯れさせることができる、という方法があるそうです。
「竹 1m切り」で検索してみてください。今年には間に合いませんが...
by nuka. (2018-06-07 13:47) 

MHR

nuka.さんありがとうございます。これからの季節は雑草との戦いです。何しろ草刈りの距離が長くて死にそうになります。
竹の情報ありがとうございました。来年の参考にさせていただきます。
by MHR (2018-06-08 23:01) 

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