XLR250Rバハ レストア73日目。ETC移植手術。 [88’HONDA XLR250R MD22]
XL250Rバハ。ほぼ完成してますが、このままでは長距離ツーリングは無理です。ETCがないので高速に乗れないから。5月のモトカフェで不便さを痛感しました。
そこで車検が切れているXL500SからETCを移植しました。
といってもETC本体を置く場所がないため電源のみ接続した仮付ですが。
500Sからトップケース、シート、タンクを外します。
ETC本体をトップケースに設置して電源はシート下から取り、タンク下からメーター前のアンテナへとケーブルを通しているためです。
ケーブルを止めているタイラップを切断しながら後ろから前へケーブルを引っこ抜いていきます。
メーターインジケーターに抱かせているタイラップと両面テープを切りアンテナとETCのインジケーターを外します。
知る人ぞ知るETC試作機のアンテナとカードインジケーター。でかいのよこれが。
これでフルセット。カードが入る本体もでかくて重いです。
たった3500KM弱でタイヤ溝が3部山に。アクセル開けてないのに500ccのトルクすげーなー。
とりあえず500Sにはまたしばらく眠ってもらいます。ごめんなー。
ETCセットをかごに入れて車庫のバハの元へ移動。
はずしたアンテナとインジケーターの設置場所検討。アンテナは500Sと同じ場所、インジケーターはメータースクリーンに貼り付けかな。
メータースクリーンの取り付けはこうなってます。もともとジェベル用みたいでライトガードに取り付ける金具はついてましたが、バンドの径が大きかったので、ぱりだかさんに頼んで、バハのライトガードに内径が合うような樹脂パイプを2つに割ったものを旋盤で作ってもらいました。
ただそれだけではスクリーンは固定されないのでステーで支えてます。
さて今回、USB電源を設置した際にETC用に余分に作っておいた電源コネクターに、ETCの電源コネクターを接続しないといけません。そのためヘッドライト上部のカバーを剥がします。
ついでにリア側しか固定されてないカバー前部を浮き上がらないようにするため、補強バーの上にスポンジテープを設置しました。その上に更に強力両面テープを貼り、コネクターを接続後カバーを上からギュッと抑えて固定します。
結局カバー上に2段重ねで両面テープで固定。
スクリーン越しだとこんな感じ。
これでETCの設置自体はできましたが、問題はこのでかい本体と長いケーブルの処置。
めんどくさくなってタンクバッグに押し込むことにしました。正式な設置は動作確認してからまたあとで考えます。ケーブルはタイラップでハンドルに固定。
アンテナ周りのケーブルはガードに固定。
これで明日高速乗ってみましょう。雨降らなきゃいいけど。
本日の作業時間4時間。作業時間累計229時間/73日。
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私が乗ってたMD22は、電気がバッテリーレスの交流だったので、アクセサリとか全然付けられなかったです。ETCとかは軽四輪を流用にしても乾電池駆動とかで、結局やれませんでした
by deepredcocktail2 (2018-09-08 22:56)
deepredcocktail2さんありがとうございます。
同じバッテリーレスのMD22でも、何故かバハのみがロードマシン並みの三相交流発電機を積み、レギュレーターレクチを通した直流で点火も電装も駆動していていろいろ助かってます。配線図を見ると通常の三相交流のバイクのバッテリーをコンデンサーに置き換えてるだけなので取り出した直流もすごく安定してますし。
by MHR (2018-09-09 00:21)