ハイゼットS110V・4WDバン車検整備 ATミッション降ろし12日目 あと5センチで抜けるのに。。 [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
今日も快晴で風がなくいい日和です。昨日作った木枠と塗った部品を持って弟のところへ。
インパクトドライバーを借りて
キャスターを付けます。
キャスター一輪あたり20㎏で耐荷重80kgの台車完成。
シートベルトアンカーに引っ掛けたラチェット荷締めベルトで、ミッションのフロントを釣り上げます。
リアはジャッキで持ち上げます。
ハンドルを外した手押し台車からお引越し。これだと床が高すぎるのです。
後ろからゆっくり降ろしていきます。
おっと!ウィリーしちまった。フロントは室内から手で持って降ろしました。意外と軽いのね。
さあこれで引っ張り出せるはず。
あちゃー、あと数センチで出るのに。フレームに引っかかってしまいました。計算ミスだあ。
とりあえずお尻は出るので、トランスファー周りのサビを落とします。この時点で今日のミッション搭載は諦めました。バハもそうでしたが、サビを見ちゃうとそのまま組むのははばかられ、分解の3倍くらいの時間を掛けて組むことになるのは明白です。
まずサビサビのミッションマウントを外します。マウントゴムってこんなふにゃふにゃでいいんでしょうか。昔乗っていたライトエースのように、シリコンシーラント詰めて強化したくなります。
マウントブラケットはサビでボロボロでした。えーい、外しちゃえー。以外でしたがこのサビサビの崩れそうなボルト、すんなり外れました。
外したあとを真鍮のワイヤーブラシでガシガシ。22年分のサビと泥が堆積してるのでキリがありません。どこまでやるべきだろうか。
写真を撮り忘れましたが、外したブラケットとマウントはサビを落として、サビ転換剤を塗って乾燥を待ちます。
乾燥を待つ間に、昨日塗ったエンジンマウントを取り付けました。
(これ、ゴムの向きが逆です。ノックピンがあるのわかるでしょうか。この向きだとエンジン側の穴に入りませんでした)
ここでおかしなことに気づきました。フレームにマウントする部分、穴にピッタリ入るラバーマウントが入れ子になっているのですが、2個あるうちの片方は穴にぴったりなんですが
片方はガバガバです。なぜ?
エンジンマウントゴムの先端のスタッドボルトを車体側の受けに差し込んで、車両上方からナットで締めます。
ところがここもラチェットが入らない。やっぱりラチェットスパナ買ってこないといけませんな。(先日10mmと12mmは買ったんですがこいつは14mm)
直角にボルトが入ってるので、そいつの頭にこっち側のラチェットのヘッドが当たるんですねえ。
ラチェットスパナ買ってきてから締めましょう。締まってないという印にメガネレンチを掛けておきます。
実はマウントゴムの上下を間違えて組み付けました。エンジン側と接する部分にノックピンがあるので気づいたんですが、こちら側(ボルトで切り離される部分)にノックピンつけといてくれれば間違えないのに。もちろんせっかくフレームに締め付けたマウントを外しましたとも。私の人生こんなのばっかです。
うーん、あと数センチ、ボディ側を上げればミッションが抜けるんだけど、ガレージジャッキではこれ以上上がらないし・・・。ジャッキに下駄噛ますのも怖いしどうしましょうか。明日じっくり考えましょう。ミッションが抜けると床下の錆止めと塗装の作業効率がぐっと上がりますから。
とりあえず今日はここまで。3時間半かかって進捗はこれだけでした。
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