ハイゼットS110V・4WDバン車検整備 ATミッション降ろし15日目 床の錆止め続き 寒くて手が動かない [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
今日は最高気温が3度でした。しかも昨日同様の強風。
ハイゼットの下に潜る前に、エンジンマウントの本締めをしようとして、マウントゴムの上下を間違えていることに気づきました。
マニュアル見ると、ゴムの厚い方、凸部があり入れ子になる方が下側です。なぜならエンジンマウントは下からボルトがフレームにねじ込まれていて荷重は下側で受けるからです。ということで上下入れ替えて締め直し。
締め付けトルクは41.3Nmプラマイ7.3です。
41.7Nmで締め付け。
次に昨日トルクレンチが入らなかったエンジンマウントゴム<>エンジン間のナットを締め付け。
随分前、工具のストレートで、BMWR100RSのドライブシャフトのボルト締め付け用に買っておいたトルクレンチアダプタを使います。
延長分は50mmで、200mmのトルクレンチに使うと、200/250*規定トルクという計算ですので、規定トルク24.3Nmの80%=19.5Nmで締め付ければ24.3Nmで締め付けられます。
右側のエンジンマウントの締め付け完了。(計算間違いして21Nmで締め付けてますがプラス2.0なのでOK)
これで左右をつなぐメンバーを取り付ければエンジンマウントの固定完了となったんですが。(切り欠いてあるほうがフロント側。)左側のマウントに取り付けようとしてジャッキを調整してたら困った事態に。
ぎゃあ、エンジンマウントが割れてるやん。エンジンの重量がかかった途端、エンジンが下がってきて割れが見えるようになっちゃったんです。内側のコの字は本来上下の鉄板の中間にないといけないんですねえ。うーん、見なかったことに・・・はできませんが車検は取れるのでとりあえず流動性のある瞬間接着剤流し込んで、エンジンをジャッキアップして固定してみます。最悪シューズドクターで下側全部埋めちゃうって手も。だって1個5000円もするんですもん。そういえば右は北海道行く前にモータースで割れが見つかり交換したんですよ。なんでそのとき左も交換してくれなかったんでしょうねえ。
とりあえず、マウントブレースの取り付けはエンジンマウントを直してからということにして、床下に錆止めペンキを持って潜り、刷毛で塗っていきます。グレーを選んだんですがライトグレーだねこれ。まあ茶色かグレーしか無いんですが。
いやあ、細い筆も使ってもっと丁寧に塗るつもりだったんですが、寒いので粘度も高いし、上向きなので手の方に流れてくるし。寒くて手がかじかんでそれどころじゃなく、幅広の硬い油性用の刷毛で急いで塗ったのでこんなことに。まあミッション積めば見えなくなるしいいか・・・。
バッテリーボックスの前方まで塗ります。(これより後ろはあとから塗ることができます。)
手が冷えすぎて握力がほぼゼロで刷毛を保持できずもう限界。
明日は今日より3度低い予想。つまり最低気温が0度。
もう一回ペンキ塗りして床下塗装は終わりとしましょう。マウントがなんとかなったらミッション積みます。あとはクランクプーリー外してエンジン前方のオイルシールとカムシールの交換に挑戦ですな。
クランクプーリー外すために買ったインパクトレンチ用エクステンションと同ユニバーサルジョイント。あとインパクトソケット19mm用。これで前方にスペースのないクランクプーリーにインパクトがかかればいいけど。
本日の作業時間1.5時間、累計作業時間36.0時間
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3度で強風ですか・・・
私には作業出来そうにありません。
くれぐれも、風邪など召されないように。
時節柄もありまししねえ。
by 二兎を追う男 (2020-02-07 00:04)
二兎を追う男さんありがとうございます。
久々に冬らしい気候になってきました。ガレージ内でできればなんの問題もないんですがねえ。病気してから手が冷えると全く動かなくなるのが最大の問題です。
by MHR (2020-02-07 12:24)