MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 19日目

昨日の続きです。

MHRをGSX-Rの隣に入れるため、DT250Mを後ろへ引っ張り出して、GSX-RをXL500Sに寄せましょう。

ベルトで後輪側を持ち上げ左へ寄せ、今度は前輪を持ち上げ左へ。

前輪も後輪もバルブが折れてしまって空気が入らないので、タイヤが潰れないように持ち上げます。タイヤは新品でしたがそれも20年前の話。復活時には新品交換です。

念の為、天井からも吊りました。

十分なスペースが出来たのでMHRを前へ押し出そうとしたのですが。新品のベニヤが滑ってしまい、センタースタンドが外れません。

結局スタンドを掛けたまま後輪を吊って、スタンドごと前へ滑らせていきなんとか収まりました。仮置ですが隣と離して作業スペースを確保しておきます。

DT250MとXLR250Rをその後ろに置きます。

さて、そのXLR250R（バハMD22と同年式のリアドラムブレーキのMD20）、会社の同僚が20年ほど前に置いてった書類なしの部品取りですが、レンサルのハンドルとか良い部品がついてます。

ラリーのショートレバー。

ハイスロットル。

え？CRキャブ付いてるやん。いつも向こう側から観てたので今日はじめて気づきました。これならボルトオンでXL500Sに取り付くやん。

そしてこれが骨組みだけのXL500Sのエンジン。ガレージを建てる前の当時、ばらばらだったのを長久手町のお店で手に入れてエンジンの腰上OHしたものです。

サンドブラストして耐熱塗料を塗ったところで組み付けることもなくそのままお蔵入りしたもので、確かXR500のピストンが入ってるはず。

おっと、作業、作業っと。

手前右と、奥の棚が載っている部分の3枚がまだ床を剥がしてないところです。手前真ん中の新品のベニヤは先日買ってきた5枚のベニヤのうち最後の一枚で、GSX-RとMHRの移動のため根太の上に敷いただけで固定されていません。その左のごちゃっとしたところは、ベニヤを剥がしっぱなしで穴が空いてます。

奥の横方向のベニヤはGSX-RとMHRがめり込まないように置いた新品のベニヤです。

ベニヤをどかすとこんな穴が空いてます。ここは雨漏りしてたところで、歩くだけで穴が開く状態でした。

ベニヤを敷いていないところを片付けて、よそに取られてしまった根太を切り出します。

一部のブロックの突き出しが反対側へ偏っているので、少し引っ張り出そうとしたのですが。

またもや地下茎が邪魔をします。

ノコでカット。

うわあーここにも今年のたけのこが・・・。叩き潰しました。

新しいツーバイフォー材から根太を切り出して並べて

隣からベニヤを移動。剥がした部分の根太の位置を修正して

GSX-Rの敷板を載せます。これでこの列の床穴はふさがったので、明日からその左のベニヤを剥がしていきます。そこの根太を整えて新しいベニヤを載せたら、この3枚のうちの1枚に手前の板に乗っている棚と荷物を仮置して、手前の最後の3枚を剥がします。

イメージはこう。手前の左側2枚は新品に交換済みで、あと残りは右の1枚と奥の3枚。ただ最低でも4枚一度に剥がさないと、黄色い縦の線に当たる、シロアリの食った3.6mの通しの桟（さん）両側2本を交換できないのです。あ、でも手前の板に荷物載せたら縦のベニヤ2枚にまたがってる桟を交換できないじゃん。どうしましょ。

ともかくやっと先が見えてきました。以下360度カメラでの撮影です（うそ）。右回りにパノラマ撮影。

片付く気がしない・・・。