MR2の居たあとの修復作業。強度不足の床構造を修理して新しいコンパネを重ね張り 27日目 整理整頓・・・できない。

昨年11月から始めたガレージの床板の張替え。一応完了したので、軒下でほとんど役に立っていなかったスチール棚を移動してきて、工具やオイルなどの備品を片付けようとしたのですが・・・。前の記事から5日かかっても片付かず、「きれいに片付きましたイエーイ」という記事が書けずにいたのを諦めて、途中経過を記事にということで5日分をまとめます。

いつもは野良猫壱号が寝ているはずの場所を不法占拠してる野良猫五号。

先日床を増築した場所にどけてあった棚を設置します。

が、その前にこの腐った胴縁（壁の支え）を交換しましょう。Ｕ字クランプでパイプに抱かせてますが、向こう側は腐ってネジがブランブランになってました。

シロアリにやられてました。奥が新品の角材。もとの胴縁は45mm角ですが、現在売ってるものが45x40だったのでそれで代用します。

が、全長が足りません。もともとのは1820mmですがこいつは1600mm。

なので200mm手前にもう一本柱を立てました。

腐った胴縁を取っ払います。

当然ですが胴縁には壁材である波板が釘打ちされているので、バールで割らないように剥がしていきます。

地面に近い方だけではなく2本目も腐ってたので剥がしました。

古い方も左右ひっくり返して腐ってないところにネジを打てば支えられるので再利用。

水平出して初めて、柱が沈んで全体が道路側へ傾いているのを実感。波板の垂直と胴縁の水平があってません。写真だと右に傾いてます。今は見なかったことにしよう。

この面完了です。この右へ製図台と万力の台を移動します。

以上4月12日の作業でした。

ここから4月15日。

家の裏でヨド物置の上においてあったスチール製の事務用品棚を引っ張り出します。勤めていた工場を解体移転したときにもらってきたものです。使わないペンキやオイルを入れてあり、ほとんど役に立ってませんでした。それにしても笹っぱが裏に吹き込んでいてひどい状態です。

まず1個め。上の写真ですでに降ろしてある分でスチール扉のやつ、上の写真で物置に載ってるのはガラス扉の同サイズの2個めです。

こいつを入り口の反対側のここへ持っていきます。

が、ここも40センチ分の床がないため、砂利を敷いた上にブロックを載せてその上に置きましょう。

ついでにこちらの柱の根元も掘り出して錆止めを塗ります。ただこちらは10センチ以上沈んでいた道路側と違い、2センチほどしか沈んでませんでした。

こんな感じで。実際はこのあとブロックを高さ合わせして敷き、もっと右に移動しています。上にあるコンセントも柱ごと右に移動しました。

入り口反対側。水色のは会社で不要になったスチール角パイプ製の溶接機台。万力の台にします。製図台は水平に寝かしてベニヤを敷き、ガラステーブルの強化ガラスを置いて定盤代わりに使用。

洋服を吊っていたイレクターパイプのハンガーラックは横に寝かせて作業台の脚に。

うーん、片付けてるはずなのにどんどんカオス化していく。

ここから4月16日。2個めのスチール棚を載せました。

この日はほとんど進展なし。

工具類は棚に入れ込んでいきます。

ここから4月18日。

ブロックは砂利を入れた上にこのように設置。

扉を支えている柱の錆止めはこのように。

分かりづらいですが、製図台の上にかぶっていた棚を撤去し、左の壁側に新たに棚を設置。（真ん中の左右に渡ってる板。）

とりあえず床の上のものを適当に載っけていきます。

この辺の積み上がってる箱を棚や天井のパイプの上にあげます。

こんな感じで。

一向に片付かん。この日も諦めました。

この小屋には窓がなく、屋根も半透明波板のため室温がどんどん上がるので、扇風機代わりにこれまた工場廃棄の換気扇を棚の最上段に載せて稼働。結構効きます。

そして4月20日。夏日です。また今年もコイツら、たけのことの戦いが始まりました。掘っていてはとても追いつかないので蹴り倒していきます。

結局この日はたけのこ狩りと草刈りで終了。明日こそこの現状をなんとかしたい。

そして本日4月21日。今日も夏日です。野良猫五号が日当たりの良い草むらに落ちてました。

草刈りのあと、片付けにかかります。

草刈りの要領で、少し刈っては片付けを繰り返して、すこしずつ何も載っていない床面積を増やしていきます。

床が見えてきました。

やっと作業できるスペースができてきました。ぶら下がってるチャンバーは、欠品のある不動エンジンと組み合わせてオブジェにしようとしてたタンデムツインのKR250のです。（エンジンもビニール車庫にあり。）エンジンともどもオークションに出してみよう。

まあ、まだこの辺が犠牲になってるので、明日からバイクの移動も込みできれいにしていきましょう。

でもまずはセローのオイル漏れの修理からだな。