セロー225 PWKキャブセッティングとりあえず決定 [92'YAMAHA セロー3RW4(1KH)]
昨日スロージェットを38番から35番にダウンサイジングしたセロー225。母の買い物ドライバーのあとちょっとだけ走ってきました。
とりあえずPWK28キャブの現状のセッティング:エンジン、マフラーどノーマル。ただしエアクリーナー吸入口を初期型の大きいものに交換。メインジェット#115。ニードルN80Fクリップ3段目。スロージェット#35。エアスクリュー1回転と1/4戻し。プラグNGK・DR8ESーL。
気温16度。
スタート時オド5158.2km。いつもの道の駅に行くにはちと遅いので(日が暮れると一気に気温が下がる)三河湖方面へ軽く一周してきました。
普通に走る分にはなんの問題もありません。が、やっぱり開け初めの一瞬だけ息つきします。どうもこれは治らないようですが、今までの中では息をつく時間が一番小さい。あくまでもニュートラルでアイドリングから開けたときだけの症状で、ギアを入れて半クラで回転を上げでスタートする分には全くわかりません。極低速からの回転のつながりもスムーズで上のパワーも十分。もうこれで十分でしょう。
帰宅時オド5184.0km。本日の走行26km。
早速プラグを外してみます。
おおっ、見事な、あまりにも見事なきつね色の焼け具合。碍子がきつね色ということはニードル段数がバッチリで、電極がきつね色ということはメインジェットもあっている。外周が煤けてるということはスローがあとちょっとだけ濃いということらしいんですが、ハゲもあるし前のすすが残ってるだけかも。こういうチェックはちゃんと新品プラグを使わないとだめですねー。
前回スロー#38、ニードル1段目での焼け具合から、スローが濃すぎ、ニードル段数が薄すぎと判断し
スローを#38>#35へ変更し、ニードル段数を1段目から3段目へ変更し、走行無しでエンジンを掛けただけのこの状態から実走状態を予想した通りの焼けです。すごいぞ俺。
で、ここでやめときゃいいのに「まだ#32のスロージェットを試してないし、#38とニードル3段目の組み合わせも試してないなー」と気づいたのが運の尽き。どっちもやって見る羽目に。
で、キャブのフロートカバーにあるメインジェットの交換用キャップから換えられないかなーと思って外したんですが。
残念ながら半分しか見えません。もう少しキャップをでかくすれば両方換えられそうなんですがねー。
しょうがないので全部外しました。
#35から
一段薄い#32へ。
ところがこれでは薄すぎるようです。エアスクリューは1回転と1/4回転では回らず、締め込んでいくと3/4戻しで安定しましたが息付きはひどくなり、アクセルを戻すとパンパン言います。なのでこれは却下。
もう一度ばらして
もともとついていた#38をつけてみます。前回の組み合わせは#38とニードル1段目(薄くなる方)だったのを今度はニードル3段目(濃くなる方)と組み合わせます。
ところがこれもだめでした。エアスクリューは3回転半戻し。ということは濃すぎです。
で夕食を挟んで泣く泣く#35に戻したらエアスクリューは2回転戻しで安定しました。少しパンパン言うぐらいが息つきが最小になります。これ以上詰めるにはニードルのテーパーが細い方寄りのものに換える必要がありそうです。
プラグをついていたDR8ES-Lから初期型純正のD8EAに変更。
これでもう一度プラグの焼けを見たらセローのキャブセッティング終了です。さあ走るぞー。と思ったら明日から雨じゃん。
・・・・・あ、ニードル4段目にしたら息つきなくなるかも・・・・。
セロー225PWK28キャブ最終セッティング:メイン#115、スロー#35、ニードルN80Fクリップ3段目、エアスクリュー1回転と3/4戻し
2021-05-04 21:09
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