ハイゼット ボディ後ろ下側のサビ落としと錆止め塗装 あと家の補修予告 [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
無事車検に受かったハイゼット4WD。冬の凍結路面走行の御役目が終わったので、弟のところに預けてあったエスティマと入れ替えです。
がその前に先日の後輪ブレーキ整備で気になった、下回りの錆止めを済ましておきましょう。停めるのが湿気が上がる土の上ですし。
まずリアバンパーを外します。ボルト7本とクリップ2個で留まってます。
ブレーキ整備で初めて気づいたんですが、ボディ左側後端がこのように潰れてます。あとリアホーシングもサビサビ。マフラーも塗らなくちゃ。
バンパー下部左側を固定しているボルトを緩めるんですが、おなじみの感触が。
フロントバンパーと同じようにグニュっという感触とともにボルトが折れました。どっちも左側なので、停める場所のせいか?
バンパー上部の左右はクリップで留まってます。(手前のかまくらみたいなのは、田舎の長期不動車のマフラーをつまらせる地蜂の巣です。)
が、左は脱落していました。買ってこなくちゃ。
この車、もともとNTTの営業者ということで色々不思議なところがあります。購入当時、リアシートがあるのに車検証上では二人乗り登録してあったり、前々回の車検で引っかかった、サイドブレーキインジケーターランプの電線を外して変な分岐配線と入れ替えてあったこととか、リアシート右側ボディにちゃんとした巻取り式のシートベルトがあるのにシート側にキャッチがないとか。このステンレスのプレートもその一つ。タッピングネジ6本でバンパー上部にネジ止めしてあるんですが、そのネジの頭が猛烈に腐食してます。
その下に取り付けボルトが隠されてました。が、プレート自体に役目がありません。パーツリストにも載ってないし。
左端にもボルト。サビサビです。これってステンレスプレートとの電蝕だよね。3枚上の写真の6本のビスもぐずぐずだし。このステンレスプレートいらねえよね。外しましょう。
ボディ下側真ん中のボルトはすんなり外れました。
バックアップランプの配線を外してバンパーを外します。これ、コネクターが車体とランプ両方に2個あるんだけどなんで真ん中を別の線で繋いであるんでしょ?。何かを割り込ませるため?。(あ、思い出した。バックブザーが付いてたのをうるさいので外したわ)
バンパー外れました。バンパーない方がかっこよくない?
さあ、ボディに折れ残ったボルトを抜かなくてはなりません。
フロント同様ガスで炙ります。
1回目の火あぶりでは抜けませんでした。
2回目は真っ赤になるまで焼いて柄の長いプライヤーで掴んで
抜けたー。
ここの板金は道具を揃えてからにします。とりあえず錆止めから。
モノタロウで買ったサビ転換塗料を使います。この塗料、サビ転換をしながら表面を銀色に塗装してくれるという優れものです。(通常のサビ転換塗料は上塗りが必要)
まず後ろから見るとすごく目立つサビサビのホーシングから塗り塗り。
こいつはこの上からシャーシーブラック塗る予定。マフラーの先端部も塗っておきました。
お次はボディ下面裏側に浮いたサビを塗り込めていきます。サビの上から塗ることができるのがナイスです。
上塗り不要とのことですが、一応前回車検時にミッション上部のボディ裏側に塗ったシルバーあるいは灰色で上塗りしましょう。
まだ作業はありますが、ハイゼットはとりあえずこれでエスティマと入れ替えて、ちょっと早急にやらなくてはならない家の補修にかかります。
以上予告でした。あー憂鬱だわー。
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お疲れ様です~
上塗り不要の錆変換塗料ですか、便利ですねえ。
茅葺屋根の補修というのも凄い!
by 二兎を追う男 (2022-04-18 22:17)
二兎を追う男さんありがとうございます。この塗料、サビを落とさず使えるのでほんとズボラな私向けです。茅葺屋根、すすが落ちてくるのでほんとやりたくないですが、構造部分なので台風が来る前にやっとかないとやばいです。
by MHR (2022-04-20 21:08)