27歳のエスティマで、母の妹3人が住む九州佐賀まで形見分けドライブ 4日目

2023年5月25日（木曜日）6時半起床。

曇ってます。まあまあ寝られました。

食堂は24時間なので朝ごはんを食べられます。

私は580円のごはんセット。

弟はパン2個。なんとこれだけでほぼ同じ値段です。

佐賀へのお土産はタイムリーなこれと、もみじ饅頭5個セットにしました。これを3人分。これにお守りを1個ずつセット。

我々ももみじ饅頭を1個づつ。

7：40。サービスエリアのスマートＩＣから出ました。1区間だけなので料金は310円！。宿泊費です。

国道2号線に載り、山口方面に向かいます。

右には山陽本線。

左は広島電鉄宮島線の路面電車。宮島終点です。いいねここ。

広島の一番西の大竹市が終わるともうすぐ山口県岩国市です。

おっ。ガードレールがオレンジ色。でもまだ広島だよな。

知る人ぞ知る24時間営業のドライブイン「山賊」の看板が。

ただ今回は山の方へ大きく迂回する国道2号線を行かず、錦帯橋の手前から海寄りをショートカットする県道15号線に入りました。なので国道2号線のこの迂回区間にある「山賊」には寄ることができませんでした。

あれは山陽本線かな。ここはもう山口県なのでガードレールがオレンジ色です。

山口県に入ったらガソリンが安いなあ。広島はほぼ全域で162円だったよ。

9:10。岩国のローソンでトイレを借りてちょびっと飲み物をお買い物。699円。ポプラって九州のコンビニじゃなかったっけ。

岩国市野口のT字路で国道2号線と合流します。右が広島方面。当然左折ですが、ここに山賊の看板。近いみたいなので行ってみましょう。右折しました。

少し登っていくとたくさんの旗が。

おおっ。

9：30到着。旗じゃなく鯉のぼり。日があるうちにお店を見るのは初めてです。以前は夜通ったので明かりが煌々と点っており、そのど派手さに驚きました。

ろばた焼きがメインのよう。

この奥には神社があります。

チェーン店なの？

コロナで形態が変わったのか、この時間帯は持ち帰り弁当メインになってました。鳥の半身丸焼き？。まあ、中で食えば10％だしね。

山賊を出て淡々と2号線を走ります。11:00。道の駅「ソレーネ周南」でトイレ。このまま九州に向かうのは芸がないので、知名度日本一の鍾乳洞である秋芳洞（しゅうほうどう）と九州のライダーにはおなじみの日本海側の角島大橋を目指すことにしました

防府市から国道262号線を北上し、山口市宮野で国道9号線に合流し南下。湯田で国道435に入り西へ。

真っすぐ行けば秋芳洞ですが、お昼を食べるため綾木で国道490号線へ右折し、12:15、道の駅「みとう」へ寄り道しました。

併設のレストランで、私はごぼ天肉うどん単品950円、弟はいなりセット1200円を注文。山口なので九州のクタクタうどんだと思ってたんですが、ここのは腰のある讃岐うどんでした。

あそこにあるのは・・・・・

いちごソフト400円。抗えねー。

ここから国道435へ戻るつもりでしたが、この先の県道32号線からも行けることがわかったのでこのまま国道490号線を行きます。

道の駅を出てすぐ左折し県道32号線を西へ。

県道242号線へ右折し少し行くと、かの有名な秋芳洞です。

13:00到着。153405km。駐車場は500円。ここ、一番近い駐車場ですが、ここからチケット売り場まで約600mほど歩かないといけないようです。駐車場は右下。

まずは県道を200mほど。残り400ｍ。

いやあきついわー。暑いし。（洞窟の中は寒いだろうからジャケット着てきたのが裏目に。）

弟と、1000円以上したらやめとこうと言ってたんですが・・・。

1300円。ここまで歩いた600ｍを無駄にしたくなかったので払いましたよ。

よく考えたらここからもっと歩かなくてはいけないんだよねえ。しかも洞窟をここまで往復しないといいけないのよ。

洞窟から流れ出る川は石灰で白く濁ってます。え？向こうが上流ってことは洞窟は登ってるの？

入り口までが遠い。やっと洞窟の入口が見えてきました。

えーっ、思ってたんと違う。岩の裂け目やん。

最初にここを見つけた人はすげーなー。

中はだだっ広い。昔入った、大分の平尾台の洞窟は、長靴はいて水の中歩かされたよ。あれの10倍はでかい。

まじで圧倒されました。重機も入れないのに、よくもまあこのような巨大な空間をここまで観光化したものです。

7割ほどの行程を消化しましたが、どんどん登り続ける洞窟に体力が限界に達してしまい、ちょうど遠足の子どもたちで渋滞してるのをいいことに、最後まで行かずに引き返しました。満足です。1300円は高くありません。

ただ、手すりが付いてるのはいいけど、後で手にはネズミのうんこの匂いが染み付いてるんでやんの。そりゃ洞窟にはコウモリがいるんでしょう。今は活動してないだろうけど人がいない時間帯は奴らの天下だろうからね。

15:00、よろける体にムチを入れ車に戻り、出発。この洞窟探検におよそ2時間かかってしまいました。洞窟内だけで往復約2km＋入り口までの往復約1.2kmの合計3.2ｋｍ。そりゃきついはずじゃ。

県道242号線で洞窟の上にあるカルスト台地を縦断します。うーん、霧ヶ峰みたい。

宮の馬場から県道28号線に載り、宗頭から国道191号線を通って、長門市へ。

16:20、海岸にある道の駅「センザキッチン」で宿を探すことにしました。（センザって何かと調べたらここ仙崎っていうのね）ところが楽天トラベルとかの検索サイトだと長門市内のホテルは全滅。今日も車中泊かあ。と、観光案内所でもらった宿の一覧に片っ端から電話していた弟が「ここから少し行ったところの温泉宿が空いてるって、夕食は無いけどかなり安いみたい。」ということで速攻で予約して、夕食を何処かで摂ることにしました。

ところが無いのよ。食事ができるところが。この道の駅にあるレストランは「売り切れ」ということで早々と閉店してやがるし、近辺にはコンビニもない。30分ぐらい市街地をウロウロしてやっと見つけたのがファミレスチェーン店のジョイフル。ネットで見ると、「この店ができたおかげで一日中食事ができるようになった」という書き込みが。どうやらこの長門市。食事をできるお店は午後2時から夕方まで休むようです。ジョイフルだけが通し営業。

私は天津飯と餃子のセットにフライドポテトとドリンクバーのセット（1283円）。美味しかったです。ただ、弟が頼んだメガ盛り唐揚げとライスのセット＋ドリンクバー（1468円）はカラッと揚がってなくて油がベタベタで完食できませんでした。

さあ、温泉へ向かいましょう。

18:40、長門湯本温泉に到着。

153464km。本日の走行215ｋｍ、家から1122ｋｍ。

なかなかいい感じです。

今夜のお宿。

はこちら。ビジネス旅館「一福」。温泉街の中で旅行客ではなく、工事関係者とかのための部屋を提供するお宿みたいです。なので温泉と朝食付きで一人6000円。（一泊5700円＋入湯税300円）もちろん駐車代はただ。

どっかで見たことあると思ったら「充電させてくれませんか」で飛び込みで泊まる旅館みたい。

部屋は2階。

冷蔵庫は廊下にあり、品物に名前を書いて共同で使う仕様。

廊下にはつまづきそうな段差あり。

今夜は我々だけみたいで広い部屋をあてがってくれました。8畳間です。作りはどこにでもある旅館。流石にネット環境はありません。しかし、アクセスポイントには「nagato」というフリーwifiが。どうやら目の前のホテルのwifiらしく、流石に電波が弱くて役にはたたなかったです。

テレビはもちろん液晶です。金庫は普通の家庭用金庫。

トイレは共同なんですが今回の部屋にはウォシュレット付きの個室が付いてました。

まじで温泉がついてる。38度の冷泉なので我々二人のためだけに沸かしてくれたわけで、申し訳ない気持ちでいっぱい。

ヌルヌルします。ナトリウム泉かな。

ただこっちのお湯がなかなか出ずに往生しました。色々やってたら突然熱湯がでて火傷しそうに。

我々二人が入ったら鍵をかけに来ました。基本的に22時で閉まるようです。そして旅館には誰もいなくなりました。

いい湯でした。

ここで叔母達に相談し、27日土曜日に3人全員が次女（うちの母が長女）の家に集まって形見分けをするということに決定しました。なので明日中に佐賀に着いておけばＯＫです。

それではおやすみなさい。

コメント 2

こんにちは。
おいでませ山口へ（笑）
いろり山賊は、玖珂本店を作っているときに、見物客が来て「何か食べるもの...」と山賊むすびやうどんが出来たとか...
山口・広島界隈のドライブデートコースというかテーマパーク？みたいなものです＞下松方面と広島との県境を山陰方面に行った所に系列店があります。
by HIRO (2023-06-05 21:40) 

HIROさんご訪問ありがとうございます。
テレビではここしか取り上げませんが、チェーン店があるんですね。こっちほどのインパクトはあるんでしょうか。
by MHR (2023-06-08 18:55)