2級建築士製図試験 最後のあがき [職業訓練校とか資格とか]
本日、21年に合格した2級建築士試験の学科免除の最後のチャンス(3年間つまり3回分有効、2回落第済み)である、設計製図試験に行ってきました。
ことしの会場は名城大学です。 (毎年変わります)
昨年は(ココから言い訳です)最高気温38度という激暑の中、よりによって会場のポンコツエアコンが壊れるというアクシデントによって滴る汗との戦いとなり、結局プランをまとめることができず製図以前の段階で見事に落第したわけですが。
2級建築士試験再び [職業訓練校とか資格とか]
えーー。
本日、昨年玉砕した2級建築士の製図試験に再び挑戦しました。
が、先の電気工事士の試験の時に書いたとおり、パートの仕事がむちゃくちゃ忙しい状態になり、帰ったら意識不明で毎日9時には寝ないと死にそうな状態に。
で、試験の練習がまったくできておらず、今年はとりあえず受けるだけ受けて、また来年にかけるというなんとも情けない状態でしたので、この話題はスルーしようと思ったのですが。
こういう時に限ってネタになりそうな事件が起こるんですねー。
朝7時30分起床し、いつもの駅へ。
1回乗り換えて10時に名古屋着。市バスに乗換、試験会場に10時20分着。
試験会場に入ると。
暑い。
まだ試験前だからかエアコンが止まってます。
名古屋の今日の予想最高気温は35度。当然室温はそれ以上。
11時15分に試験説明開始。
「今日この教室だけエアコンの調子が悪くて少し暑いですが、我慢してくださいね。ペットボトル飲料を飲むのは構いませんが、不正防止のため無断でのタオルの使用は禁止します。汗を拭くときは手を上げて許可を受けてからタオルで拭いてください。あとトイレに行くときは手を上げて身体検査を受けてから行くように。」
なにそれ。
いちいち手を上げて汗拭くの?誰もそんな余裕ないので服の肩で拭いたり手のひらで拭いたり。
そして事件が起こったのです。
「エアコンが壊れましたので窓を開けます」
外は最高気温真っ盛り。
そして室内はびっしり詰め込んだ受験者の熱気でさらに高温に。
4時に試験が終わったときには試験責任者がいらして
「今年はなかなか試験会場が見つからずろくな調査もしないで会場を決めざるを得ませんでした。特にこの教室はエアコンが壊れて大変過酷な環境での受験になり申し訳ありませんでした。」と深々と頭を下げておられましたが、再試験になるわけでもなく、どうにもなりません。
手にかく汗で濡れて書きにくくなる一方の製図用紙。
ぼおっとなって働かない頭。
前述の理由で拭くに拭けない汗が発する匂いが充満して凄いことに。
きっと合格率に影響したでしょうねー。
私は合格率うんぬん以前の状態で提出せざるを得ませんでしたが。
*実を言うともう一つ報告しないといけないことが。電気工事士落ちました。原因不明です。どこが悪かったのやら。
終わった、終わった。第2種電気工事士実技試験。あとは祈るのみ・・・。 [職業訓練校とか資格とか]
資格、実績がないとおちおち寝てもいられない現代。
今年も昨年に引き続き、資格に挑戦したのでご報告を。
前にもちょこっと小出しにしましたが、今回は第2種電気工事士。家の中の配線工事に必要な資格です。
ただ、今まで挑戦してきた他の資格に対するのと違い、この資格は主に自分の為に欲しかったのです。
我が家は茅葺きの築100年弱のボロ屋で、引越してきたときにはろくにコンセントがありませんでした。
そこでホームセンターに行って部品を買い、コンセントや、漏電遮断器、ブレーカーなどを増設したのですが、これが違法と知りびっくり。やっちまったものはしょうがないので、事後何とかで免許をとって、もういちどきちんとやり直そうと思ったわけでして・・・。むにゃむにゃ。(ちなみに一度点検に来た電気工事士さんに見てもらって、問題ないことは確認してます。)
今年も懲りずに国家資格に挑戦中。第2種電気工事士と2級建築士。 [職業訓練校とか資格とか]
昨年失業中に2級建築士や宅建に挑戦し、見事に玉砕した私ですが、パート労働者になった今年も懲りずに挑戦することに。
というか、失業中よりもよけいに資格の必要性を感じてまして・・・。もっと時給のいい仕事につかないと、生活できません。あるいは自営するにしても資格は必要です。(現在総支給額で13万円・・・・。年収換算156万円・・・・。)
で、今年は昨年時間切れでアウトになった2級建築士の製図試験(学科免除)と、あらたにもうひとつの国家資格に挑戦中です。(なんの試験かは写真を見れば一目瞭然だと思いますが一応説明しますと)
リニモで出かける名古屋法務局 [職業訓練校とか資格とか]
とある資格を手にいれるために必要な書類をもらうため、名古屋の法務局へ行ってまいりました。
さて、山の中の我が家からどういう方法で行くか問題です。
いろいろ検討した結果、愛知万博のためにつくられた、日本で唯一の、常電導吸引型磁気浮上式のリニアモーターカー(HSST)での営業線である「リニモ」に乗って、リニモの終点「藤が丘」から名古屋地下鉄に乗り換え、法務局のある名古屋の「市役所駅」まで行くというルートをとってみました。
いつもはリニモの始発駅である「八草」の無料駐車場を利用するのですが、本日は平日。通勤の車で満車です。ここはリニモの始発駅であると同時に愛知環状鉄道の乗り継ぎ駅でもあります。
そこで2つ先の愛・地球博記念公園駅へ。
公園の駐車場に止めることはできましたが駐車料金500円は痛かったです。ここで2005年に万博があったんですなあ。炎天下に4時間並んだっけ。
しかしいまやさびれて残念なことになってます。実はこのリニモ。利用者が少なく、存亡の危機に立たされているのです。(沿線に、スーパー銭湯などできてやや持ち直しているようですが、ついつい車でいっちゃうからなあ。)
たった2週間しか使わなかった小型移動式クレーン技能講習修了証(使ってねーけど) 玉掛け技能講習修了証獲得 [職業訓練校とか資格とか]
これは(小型ではない)移動式クレーンの実技免除試験風景。使われているのは通称ラチス式クローラークレーン。
今週週末3日間、先日「小型移動式クレーンの技能講習修了証」を取得した住友建機名古屋技術研修所に通いつめ、クレーンの運用に必要な「玉掛け技能講習修了証」を取得しました。
玉掛けって何?
荷物にワイヤーなどを掛けてクレーンのフックに引っ掛ける資格です。
って書くとなんだかたいしたことが無い資格のようですが、今回取得した資格で高速道路の橋などの巨大な建造物さえクレーンのフックに引っかけることが出来るという、クレーンとは切っても切れない重要な資格です。逆にこの資格を持っている人がいないとクレーンは何も出来ません。
私はこれを知らずに先に小型移動式クレーンの資格をとってしまったのですが、玉掛けの資格が無いと自分ひとりでは何一つ持ち上げることが出来ないと知り、慌てて受講を申し込んだのでした。(もちろん有資格者がいればその人に頼めばいいのですが。)
2月26-28日で、座学2日間(学科試験あり)、実技1日(実技試験あり)です。しかも毎日8:45-18:30の間みっちりと。ただクレーンの資格を先にとったため、力学なんか屁の河童でした。苦労したのは最後の実技試験。手順を覚えることが出来ません。しかも頭の中真っ白になるし。しょうがないので会場の隅っこでひたすらそれこそ20回ぐらい動作や指差呼称を完全にシミュレーション。お陰さまで試験本番には落ち着きを取り戻し見事合格。
で表題はと言うと。
これが小型移動式クレーンの資格証。
そしてこっちが玉掛けの資格証。
って同じじゃん。
いや発行日が違います。しかも今度の資格証の裏には・・・・。
前回取得した小型移動式クレーンの資格も同衾しています。このようにここ住友建機でとった資格や免許は1枚の資格証にまとめて記載されるため、持ち運び(このような資格者証は作業中は常に携帯が義務付けられています。)に非常に便利になっています。
そうです、結果として1枚目の資格証はたった2週間で廃棄処分になったのでした。
さあ、これでユニック(商標)付きのトラックを堂々と借りることができるぞー。物も吊れるし、運べるよー。
だから誰か私を雇ってー。
次はチェーンソーの資格かな。
久しぶりのお勉強 小型移動式クレーン技能講習修了証取得 3日目/3日間 [職業訓練校とか資格とか]
2日間の睡魔との戦いを乗り切り、筆記試験が終わると、3日目は朝から実技の研修です。
本日の朝の気温。今日は外での研修となるので防寒着は必須。
さて、移動式クレーンには大きく分けて、このラチスアーム式クレーンと
上の黄色い車両のようなものやユニックに代表される箱型アーム式クレーンがあります。
ちなみにユニックも商品名で、一般名は車載型小型移動式クレーンといいます。この車はそのものズバリ、ユニックを搭載してました。
上に白線が引いてあるのがテストコースで、ここを荷を揺らさずに6分で1周すると合格です。とは言っても荷物を揺らさずに運ぶことは至難の業。9時から3時まで2台のユニックを使い20人で練習し、3時から試験本番でした。
マツダタイタンの古い車両。積載型の場合支えとなるアウトリガーは2本しかありません。上の黄色い車両には4本あってタイヤが完全に宙に浮いてから作業しますのでかなり安定しますが、積載型は基本的に前後輪で荷重を支え、アウトリガーは左右へのツッパリの役目しかしませんので転倒しやすいため、より神経を使わなくてはなりません。
なにはともあれ無事終了証獲得。
職業訓練でいただいたガスと電気の溶接資格と、
以前とったリフトの資格や高所作業や感電防止の終了証。
ただ、これだけでは役に立たないことが発覚。
実はクレーンの資格だけではものを釣り上げることが出来ません。ワイヤーを荷物に掛ける「玉掛け」の資格が必要となります。今回盛大な勘違いで、同時に取れるものと思っていました。
一度に取れば3000円安くとれたのに2度手間となってしまいました。(学科がダブるため一部免除)
早速2月末の3日間の講習を申し込み。
また行くのかー。
小型移動式クレーン運転技能講習 35000円
玉掛け技能講習 26000円
痛い出費です・・・・。
久しぶりのお勉強 小型移動式クレーン技能講習修了証取得 1日目/3日間 [職業訓練校とか資格とか]
職業訓練校卒業後グータラな生活を続けていたため、どんどんダメ人間になっていく私。1月いっぱいで失業してから1年が過ぎ、失業保険も切れました。ハローワークで仕事を探しても50過ぎの人間は相手にされず、4件ほど履歴書を送りましたがどの会社も面接日の連絡すらありません。そりゃ買い手市場だもんなあ。
というわけでもないのですが、求人票の中から必要な免許を選出し、とりあえず試験日が近い小型移動式クレーン、いわゆるユニックの免許(正確には技能講習修了証)を取りに行きました。ユニック免許があればもし就職出来なくてもなにか役に立ちそうですし。というかクレーン付きハイラックスを持っていたときにバイクの移動にクレーンの存在のありがたさは身にしみてましたしね。(ハイラックスのクレーンは250㎏なので免許不要)
移動式クレーンの免許には2種類あり、1トン以上5トン未満を運転できる小型移動式クレーン運転技能講習修了証と5トン以上制限なしの(大型)移動式クレーン免許があります。(国家資格には制限の無い「免許」、ある程度の制限のある「技能講習修了者」、さらに出来ることの範囲が狭い「特別教育修了者」という3種類があります。)免許を取る手間は大型の方が煩雑(大型の実技は免除となりますが筆記試験は安全衛生技術センターというところで別に受験しなくてはなりません)ですが移動式クレーンならなんでも使えますので大型とった方がいいと思いますが、そちらの免許の取得の場合費用が11万円!かかります。(小型は35000円)資格取得に制限はなく誰でも取れます。
とは言っても試験会場は同じですので、どちらも申し込みは民間の試験業者のホームページから行います。私の場合は住友建機販売の名古屋技術研修所に申込みました。
カレンダーからあいている日付を探し出し、必要事項を記入し申し込みボタンを押し、そのあと申請書のぺーじから申請書をダウンロードします。こちらも必要事項を記入して、免許のコピーを貼りつけて発送。しばらくすると確認の通知がメールで届きますので、指定口座に料金を払い込んで申し込みは終了です。以上を基本的に2週間前までに行うこと。
2月12日金曜日の技能講習1日目。日程は3日間です。
朝の出発時の車内の気温。さぶ。
初日は手続きがあるので8時半までに。右の道は国道1号線。
初日と2日目はこの建物の3階で座学です。朝9時から5時までびっしりと。睡魔との戦いとなります。
クレーンの知識、エンジンに関する知識、力学、法規の4項目を2日かけて勉強してから2日目に筆記試験。60点以上、かつ各項目それぞれ70点以上とらないと不合格です。まあ、普通に真面目にやれば全員合格ですが。
力学に関しては建築士の試験勉強が100%役に立ちました。やっぱり勉強は続けるのが吉ですねー。ノートをとるのも久しぶり。しらないことを学ぶのは楽しかったです。
さて、先に書いたようにここは建機販売会社です。しかも建機の試験会場でもありますので敷地内にはこんなものが一杯。
で、でかすぎて1枚に入らん。なんでしょうこれ。
パワーショベル。通称であるユンボは商品名。
削岩機つき。
高所作業車。次はこれの免許かなー。求人もあるみたいだし。
続く
岡崎高等技術専門校卒業。 [職業訓練校とか資格とか]
12月18日。7月3日から半年間に及んだ職業訓練が終了しました。
50歳を過ぎて学校へ行くなんてこと、思いもしなかったですが、さまざまな年齢の方たちとすごした半年は人生の中でも特別なものとなりました。
たぶん最大の収穫。半年間で取ったノート3冊。
パイプなどの展開の仕方とか。
旋盤加工の基礎とか。
卒業式のあと先生が満面の笑みで送ってくれました。
「これでやっと開放されたよ。もう二度とあんたたちみたいな生徒が来ないことを祈るわ。」
我がクラス、訓練校史上最高の欠席、遅刻、早退記録を作りました。
中には、「勉強しに来たんじゃない、来れば保険がもらえるからね」という人も。
実は就職活動が最優先されるため、午前か午後だけ出席すれば欠席になりません。
これを最大限に利用したわけです。
「でも勉強しにくるんだから、普通1日いるはずだよねー」と肩を落とした先生の姿を何度も見ました。「定年まであと3年もあるのに・・・。初めてだわ、こんな生徒たち・・・。」
先生にとっても忘れられないものとなった我がクラス。
またどっかで会おうねー。
岡崎高等技術専門校の先生方ありがとうございました。
いよいよ最後の作品。表札作成。 [職業訓練校とか資格とか]
職業訓練校での訓練も残すところ1日となりました。(18日卒業)
訓練の仕上げは表札作成です。
ベニヤ板に銅板を貼り付けたものに、カーボン紙をはさみ表札の原盤を載せてから鉛筆でなぞります。
薄く付いたカーボンの線に沿って釘で点を細かく打っていきます。
原版と比較しながら打ち残しの無いように。
ゲージを当ててゲージに沿って枠線を打っていきます。
一周打てたら枠線の内側を少しずつ内側に向けて広げていきます。
字の部分を島のように残しながら打っていきます。肉が寄っていくため、盛り上がってきます。
字の部分を残して打ち終わったところ。1箇所間違えて打ってしまいごまかしました。
全体をコンパウンドで磨くとこのとおりぴかぴかになります。
拡大するとこのとおり。くぎで打ったとは思えません。
さてこれは???
50度ぐらいのお湯にキャップ2杯。
銅板のかけら。
30秒ほどつけるとこのとおり。実はこのムトーハップという入浴剤、硫黄を含んでいて、銅板を侵します。それを利用すると銅板を黒く変色させることができるのです。
変色させたくない部分をマジックインクで塗りつぶし、1分ほど表札を液につけるとこのようにマジックを塗ってない部分が真っ黒に。シンナーでマジックインキを落とすと塗っていた部分はこの通りもとのままです。シンナーは黒くなった部分も色を落とすため、字の部分はシンナーを麺棒につけて絞ったもので丁寧に落とします。
これで完成です。 あとは仕上げ方法を決めます。ぴかぴかを維持する場合クリアーラッカー仕上げ。風格を出すなら錆びるに任せます。
外に持ち出しどのように見えるか確認して終了です。
とても素人が作ったものとは思えないほど美しい表札ができました。
うーん犬小屋用を作って売ろうかな。
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