備忘録 久々のエスティマ燃費測定 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
冬場は使わないエスティマ、来週からガソリンが値上げするようなので昨年11月以来の給油をしておきます。
オド154737km 304km
156円X43.01リッター=6709円。リッター7.1km。買い物だけだとこんなもんでしょう。また旅行に使いたいなあ。
またアイドリングが下がらなくなりました。久しぶりの「熱くなりますパイプ」のお掃除。 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
エスティマのアイドリングがまた1100回転から下がらなくなってきました。原因は例の「熱くなりますパイプ」のつまりです。前回掃除したのはいつだったっけ?。記録では2016年になってるけど、そのあとでもう一回やったような気がしますがどこにも記録がありませんでした。記憶違い?
前回は車の下に潜らず吸上式のエンジンクリーナーガンでつまりを吸い取る形で一応治りましたが、今回は結構間が空いてるので本格的に掃除しようと思います。
ボンネットを開け、右側にある黄色いシールが張ってあるのが、スーパーチャージャー車にしかない通称「熱くなりますパイプ」です。
このシールに「熱くなります」と言う注意書きがあるためこう呼ばれますが、そもそもここが詰まるという持病がなければ製造後30年もこう呼ばれ続けることもなかったでしょうねえ。
なぜこれが詰まるとアイドリングが下がらなくなるかというと、ここを通る温水がゴムホースを経由してアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)のサーモスタットへ流れ込むことで、冷間時に上げたアイドリングを徐々に下げる仕掛けだからなのです。
なので、原因はこの「熱くなりますパイプ」がまったく熱くならないからということでして。(通常暖機後はさわれないほど熱くなる)
なので今回もここにつながるゴムホースを外して、「熱くなりますパイプ」へエアを吹きこみゴミを吹き出させるだけのお仕事なのですが。
今回のためにずっと前に買ってあった優れもの。アストロプロダクツのホースクランププライヤー。
このように普通のプライヤーだと滑って外れやすいクランプのつばを確実に挟むだけではなく、ラチェット機構があり、クランプを挟んだ状態でロックしてくれるすぐれものです。バネに逆らって保持する握力のない私には必需品。
このレバーを握ることでロックが解放されます。
もうひとつ。フューエルホースリムーバー。燃料用などのゴムホースは引っ張ると径が縮むため抜けにくくなりますが、このリムーバーは握ると先が開くようになっており、ホース端面を押し出すことでホース内径が膨らむので簡単に抜けます。
バイクの燃料コックなどのゴムホースをよく外す人、この2つは絶対に買っておきましょう。
「熱くなりますパイプ」上部からこのゴムホースを抜きます。このホースがISCVへ温水を送りますが「熱くなりますパイプ」からこのホースにかけては走行中でもほとんど圧がかかっていないため、ゼリー状のゴミが詰まってしまうのです。ですが、ここから「熱くなりますパイプ」にエアガンで圧縮空気を吹き込んでも吹き返すだけです。どうやらパイプ内にワンウェイバルブがあるらしく、パイプの反対側からしかエアを吹き込むことができません。
とりあえず、ゴムホースを外したあとに内径が同じビニールチューブを差し込んでおきます。こうしとかないとクーラントをボンネット内にぶちまけることに。
とりあえずボンネット外まででてればOK。ホースがエア圧で暴れるので固定しといたほうがいいでしょう。最初やったときは、地面まで垂らしたホースから吹き出たクーラントを、逃げ場のない車の下で頭から浴びたっけ。
あとは「熱くなりますパイプ」の反対側へ。燃料タンクの前、助手席の下へ潜り込みます。
必要なのはエアガンと、ビニールホースの片方の先を塞いだもの。
下から見上げると、何本かホースが繋がっているブロックがあるので、車両前方へ向かうこのホースを外します。このホースが「熱くなりますパイプ」へ繋がってます。ただし、ホースが繋がっている金属パイプはラジエターへ繋がっており、外した途端クーラントが際限なく吹き出してきますので
間髪入れず、先程の片方塞いだホースを差し込みます。当然冷水を浴びることになりますので覚悟が必要。
これで外したゴムホースにエアを吹き込むと、ボンネット近辺で差し込んでおいたビニールホースが暴れますのでそれで導通を確認。これでゴミが取れたはずです。
ボンネット側と車体下側の外したゴムホースをもとに戻し、その後水温が上がるまで暖気、アイドリングが徐々に下がることを確認し終了です。
備忘録:熱くなりますパイプのお掃除 オド154744km。
備忘録 エスティマ 27年目の車検 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
思い出いっぱいで廃車する勇気がなくて、取ってしまいました、エスティマの27年目の車検。12月19日に引き取ってきました。いつも12万円ぐらいかかっていたのですが、今回前金で入れておいた10万円からお釣りが1500円来てびっくりです。これが最後の車検と言って預けたので最小の費用でやってくれたみたいです。さあ、きちんと掃除して手放す準備をしよう。
エスティマ 27年目の車検のための準備とキー紛失事件の顛末 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
12月19日にはエスティマの車検が切れます。エスティマも登録から27年たち、廃車するか車検を継続するか迷った挙げ句、母との旅行の思い出が詰まったこの車を廃車する勇気が出ずに、とりあえず継続してからもう一度悩むことにしました。
今回は前の記事に書いたように、KS2を積み込んで遠くのモータースへ運ぼうとしたのですが、バッテリーが上がってました。前回の交換は7年前の2016年5月、和歌山への旅行時にオルターネーターが壊れてホームセンターでバッテリーを購入し、なんとかバッテリーの電力だけで松阪のカーコンビニ倶楽部まで走って修理を頼んだときでした。その時のオドは138217km。
あれからすでに数回バッテリーを上げてるのでこの際思い切って交換することにしました。サイズを確認しホームセンターカーマへ。ところが、46B24Lという同じサイズは売ってませんでした。
このワンサイズ容量の大きい55B24Lに統一されたようです。
狭いボンネットから苦労してバッテリーを降ろしました。
サイズは一緒。内部構造だけで容量が大きくなっているようです。で、ここで一苦労。古い方には取っ手が付いてるので取り回しには困らなかったのですが、新しい方にはありません。
おかげで箱から出せない。だって傾けたり、ひっくり返せば液が漏れるし、クソ重いバッテリーを掴んで引っ張り出そうとしてもピチピチサイズの箱から抜けないし。結局箱を壊すしか無く。できれば箱は外したバッテリーの保管にとっときたかった。
HIDをつけてるので配線が・・・・。バッテリーには梱包用の平べったいベルト(青いやつね)を巻いて持ち上げ、あちこちの部品を避けながらなんとか換装終了。
オド154461km。前回交換が138217kmなので16244km/7年使用。もったいなかったかなー。予備で積んどくか。あるいはフォレスターの予備にも使えそう。ちなみにお値段は11880円でした。
さて、行方不明だった電池切れのリモコンキー。居間のバリアフリー化したアコーディオンカーテンの裾に隠れてました。ポケットから落ちてここまで転がったようです。見つかってよかったー。
早速電池交換しようと蓋を開けて品番確認。CR1216というサイズ。
大抵の電池は在庫してるけど流石にこのサイズはなかったわ。明日買ってこよう。
備忘録 エスティマ燃費測定。 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
2023年11月9日 エスティマガス補給
オド154433km 233km
156円x34.85リッター=5436円。
リッター6.7km。ひえー、酷い燃費だわー。
TCR10W エスティマスーパーチャージャー、意外と知られていない箇所のオイル漏れを修理。 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
KS2が部品待ちとなったので、以前から準備していてあまりの暑さに外作業を躊躇していた、エスティマのオイル漏れ修理を行いました。今日は曇っていたからというのもあります。
さて、以前オイル交換した際に発見した、エンジン前部のオイル漏れ(手前がフロント、黒いのは左のエンジンマウント。つや消し黒がオイルパンの前側。そういやオイル漏れ止め剤入れたけど効いてないね)。ネットで調べたら、ある整備工場で3点セットでオイル漏れ修理をしているのを見つけました。(全世界探して、この店のみが私が探していたTCR10Wのオイル漏れ修理を公開してました。古い車だしなあ、今でも記事があることが奇跡かも)
このお店によるとここのオイル漏れの原因は主に3つ。オイルパンの液体パッキンの劣化。エスティマのみにある、エンジンサイドパン(クランクケースカバー)の液体パッキンの劣化。そしてダイハツ車などでよくある、オイルフィルターを取り付けているオイルブロックのOリングからの漏れ。
そしてうちの子のオイル漏れ原因は、多分3番めのオイルブロックからのオイル漏れとふんだのです。(というか一番簡単そうという希望的観測)
ただ、後で写真を出しますが、ここに使ってあるOリングが特殊で、おそらくこの2TZFZEエンジン(スーパーチャージャー)か元となった2TZFEエンジン(NA)しか使ってません。先のサイトでも品番は公開しておらず、パーツリストを持っていない身では、ディーラーに行って注文するしかなかったのですが。(昔は豊田市内にある部品共販に行けば一般人でも直接購入できたけど、販売店の販売車種統一の際に、ディーラー経由じゃないと購入ができなくなりました)
できれば人に会いたくない引きこもりなので、品番の載っているウェブパーツリストを探しましたよ世界中。
で、ここを発見。
アメリカの、古いエスティマなど日本車のパーツを扱ってるお店です。ごめんね部品買わなくて。
(*今はパーツリストが見られなくなっちゃったみたいです。古い車の取り扱いやめたのかな*)
ここでOリングの品番を見つけたので、試しにモノタロウに発注したら届きました。さすがトヨタ。念のため2個購入。(購入したのは6月です)
そして今日夕方。(午前中は晴れてたのでパス)お立ち台にエスティマを上げました。
備忘録 エスティマ 燃費測定 九州ドライブまとめ [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
今回の九州行きでのエスティマの燃費のまとめです。
2023/5/19
出発前満タン 152285km 215km 153円x28.36リッター=4339円 7.6km/リッター 一般道のみ
2023/5/23
自宅>兵庫県豊岡市アポロ 152727km 441km 162円x43.55L=7055円 10.1km/L 東海環状道豊田松平IC>名神高速関ケ原IC+一般道
2023/5/24
豊岡市>広島市安佐南区エネオス 153205km 478km 159円x48.57L=7722円 9.9km/L 山陰道無料区間含む一般道。
2023/5/26
広島市>山口県下関市エネジェット 153562km 357km 156円x35.78L=5582円 10.0km/L 山陽道五日市IC>宮島IC1区間以外下道のみ
2023/5/27
下関市>佐賀市高木瀬エネオス 153775km 213km 172円x25.54L=4393円 8.3KM/L 下関>佐賀間一般道のみ
2023/5/29
佐賀市>自宅近くのJASS 154200km 424km 159円x39.87L=6259円 10.7KM/L 佐賀>新門司間九州道 新門司>大阪南港フェリー 大阪南港>高速道路>東海環状道豊田藤岡IC
帰宅後エンジンを見たらオイル漏れ止まってません。ただ、オイル交換後1855km走ってレベルゲージにつかないほど減ってないので軽微な漏れです。
オイル漏れ防止剤、ハイゼットに続きまたも敗北です。(オイルシールからの漏れではないため薬品では止まりません)
ネットで調べて原因はだいたいわかったので部品が届き次第修理にかかります。
そういえば、リッターを筆記体のエルで書くのはおっさんだそうです。現在では大文字のLで書かないといけないらしいです。もっともワープロソフトだと筆記体ではかけませんが。
備忘録 エスティマ燃費測定。 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
九州行きのため、エスティマにガス補給
オド152285km 215km
153円x28.36リッター=4339円
リッター7.6km 久々の7km台です。(ずっと6km台だった)
満タン給油で燃費データを取ります。あと、オイル漏れ止め剤の効果も楽しみです。
エスティマ、ブレーキパッド残量確認とオイル交換 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
前回ワイパーゴムを交換したエスティマで、母の妹に当たるおばさんたちに母の形見分けを渡しに、実家のある九州の佐賀県佐賀市へ行くことにしました。
ただエスティマももう27歳。あちこちガタが来てますのでプチ整備や確認が必要です。
まずはブレーキパッドの残量確認。右後輪からジャッキアップし、ホイールを外していきます。
フロントのパッドは購入時の2005年にローターともども89980kmで交換、リアのパッドは90088kmで交換してます。
その後2011年11/20に128000kmで2回めの前後パッド交換。前のパッド(ディクセル)は6年で38000km保ったわけです。今回のパッド(NTB)は今152000km弱ですので12年でおよそ24000km走ってます。さて残量は?
目ではちゃんと見えてるんですが、カメラにパッドがうまく写りませんねえ。目測ですがおよそ7mm位ありました。ついでにスライドピンの動きをチェック。楕円形の点検窓からドライバーを突っ込んでキャリパーをぐいっと戻します。戻したスライド部を手で左右に動かして簡単に動くことを確認。このままだと一発目のブレーキングがノーブレーキになるので、パッドがディスクにつくまでブレーキペダルを数回踏んでスライドキャリパーを戻しておきます。左側は5mm弱。こちらもスライドキャリパーを手で動くまで左右にスライドさせておきます。
フロントへ移ります。
フロントパッドは左右とも約4mm残ってました。これで九州往復も一安心です。こちらも手で動くまで左右にスライドさせました。
ついでにブーツのグリス漏れをチェックしておきます。ステアリングのタイロッドエンドはOK。
ハブ周りのブーツも破れはありません。
27年目を迎えるエスティマの延命作業 初めての手洗い洗車とワックスがけ、前後ワイパーゴム交換 [H8(96)年トヨタエスティマTCR10W]
母が亡くなったことで、我が家から年金一人分が無くなりました。母は若い頃から会社員をしていましたので(車の陸送をやっていました)年金は私と同額の約13万円。今まではカローラにかかる税金や車検代等の費用は母が出していましたから維持できましたが、我が家に父の形見のフォレスターが来たことによってカローラは廃車せざるを得なくなったわけです。
しかし1台無くなっても、流石に、エスティマ、ハイゼット、フォレスターを維持することは私一人の年金だけでは無理ゲーとなりました。
ただ、エスティマは身障者用の自家用車として登録することで自動車税が免税されてますのでなんとか維持ができてましたが、流石に今年12月の車検と任意保険はパスできないため、フォレスターに身障者用になってもらって、エスティマは手放すことにしました。
で、オークションに出す前に、いままで手洗い洗車はおろか、ワックスがけもしたことがないエスティマを洗車していたときのこと。
助手席側のワイパーゴムが・・・。
何箇所も切れてました。
よく見ると運転席も以下同文。
まさかと思ってリアも見てみるとこっちも。
流石に手持ちはないので、ワイパーゴムを探しにイエローハットへ。ところが、ガラコのカタログに設定はあるものの、店頭在庫がありません。しかもリアワイパーは設定すらなしです。で、今度はオートバックスへ。ありました。PIAAのエスティマ用の6mm幅で700mmもある替えゴム。さらにイエローハットの扱い品には設定がなかった6mm幅で400mmのリアワイパーも在庫してありました。3点で4500円の出費は痛かったですが、こんな古い車の部品が店頭にあるだけ感謝です。
備忘録:PIAAのフロントワイパーゴム26番(6mmx700mm)、リアワイパーゴム5番(6mmx400mm)
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村