カローラワゴン、廃車します。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
買い物に大活躍してくれていたカローラワゴンですが、先日一時的にパワーステアリングが効かなくなるという故障が出て、22年超の増税やリッター10kmを切る燃費の悪化もあり、廃車することにしました。グズグズ延命しようとしていた私にカローラがパワステの不調という形で「もういいよ」と言ってくれたようです。
あと、この車は母名義なので、母が生きてるううちに処置しないと大変なことになるということもありまして。持ち主が亡くなったあとだと遺産として相続しないと手続きが何もできないというのを父の車で経験済み。
それと室蘭の亡父からの遺産相続で、その車、スバルのフォレスターを相続したというのも理由の一つです。(以前北海道へ行った時にレンタカーと称してたやつです。当時は無人の家に保管してあったため親父の車だということを隠してたわけでして。)
流石に13年超の車を4台維持はきつい・・・。そう、フォレスターも2007年式なので13年超、何なら2段階目の増税ポイントである18年超も近いのです。
フォレスターは遺産分割協議に今までかかったため、任意保険にも入れず大きく動かすことができなかったのですが、今現在弟の家に持ってきているのでカローラの手続きが終わったら4月までに名義変更しなくてはなりません。
最初はジャッキアップしてホイールを外せばローターは取れると思いこんでいたのですが、実際はブレーキキャリパーを外さないといけないわけでして。
そのためには強烈に締まっているマウントボルトを緩めないといけません。結局長いハンドルを回すためのスペース確保のためスロープを使うことに。とりあえずキャリパーマウントを緩めたら、スロープを降りてジャッキアップします。
備忘録 カローラオイル、フィルター交換 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
備忘録です。早いもんでカローラの車検が来年2月に迫ってきました。2年があっという間です。20万km、22年オーバー。税金も増額されていて廃車するかどうか迷ってましたが、母名義のこのカロゴン。退院するときはこいつで迎えにいきましょう。
まずオイル交換の前に前回交換し忘れたオイルフィルターを交換します。通常オイル交換は暖気してオイルの温度を上げて流動性を上げてから行うんですが、こいつのオイルフィルター、エキパイの裏側にあるため、暖気すると火傷必至なので外すことができません。
オイルフィルターはここね。右のカバーは高温になるエキパイの遮熱カバーです。
カメラをエキパイの内側に差し込んで撮影。奥はエンジンブロック。ここだけ見ると障害物もなく交換は楽勝に見えるんですが。
カローラワゴン 多分最後のタイヤ交換。市場に中古タイヤがありません。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
ずっとヒビだらけのスタッドレスを履いていたカローラワゴン。毎回同じこと言ってる気がしますけど、あと1年で廃車予定なのですが、タイヤがそれまで保ちそうもありません。なので地元のサンセイタイヤセンターで、175・65ーR14の中古タイヤに交換してもらおうと買い物帰りに立ち寄ったんですが。
コロナの影響でこのサイズの中古が流通してないということで新品を勧められました。そういや、エスティマの215/65-R15もなかったんだよな。(205/70-R15をつけた)。でもそうじゃないのよ。あと1年で廃車なのよ。
ということで、エスティマ同様サイズダウンして165/70-14という一回り細いタイヤに交換してもらいました。こんな細いタイヤ、エコロジータイヤとして省エネの新車に付いてるやつからインチアップする人が多いんでしょうね。
省エネタイヤなので硬いこと。その分下り坂は速いです。
2020年製。うちの車では一番新しいタイヤです。
165/70-R14。こんなサイズ、免許取ったとき以来だわ。当時でも185つけて警察に捕まってたもんな。
ダンロップのエナサーブ?エナセーブ??。
バリ山です。工賃、処分費入れて4本で16000円でした。
199076km。あー、次も車検取っちゃいそう・・・。でもそうするとタイミングベルトも換えないとなー。
備忘録 カローラワゴンオイル交換。3時間かかりました。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
8月25日は3ヶ月に一度のトヨタ記念病院への生存報告とお薬を貰いに行く日。
昨日までの25度以下の最高気温から、一気に30度オーバーの炎天下へ。これがどれくらいやばいかというと、昨日まで青くて食べられなかったバナナが、触るだけでちぎれるようになるぐらい。
早めに終わったので丸亀製麺でお昼ごはんにゴボウ天ぶっかけを食べて、母のお昼用にうどん弁当(天ぷら3種入り)をお持ち帰りし、途中スーパーやまのぶで晩ごはん用のお寿司を仕入れ。
家に帰って母に弁当を渡し、前回の交換から5000km走ったカローラのオイル交換をするため、平地の駐車場がある弟の家へ。
お立ち台へ乗り上げてドレンボルトを抜いてオイルを抜きます。
約1年で5000km走った廃油は真っ黒でした。
ドレンボルトを35Nmで締め付けオイルを注入。
とここで事件が起こったのでした。
備忘録、車齢22年、20万キロを迎えるカロゴンの車検費用精算。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
結局ユーザー車検ではなくモータースに依頼したカローラの車検の結果です。
ブレーキフルード以外の交換はなしで合計102845円でした。もしユーザー車検だった場合、自賠責21550円、重量税追徴課税込みで37800円、車検代1200円の合計60550円。プラス42295円。うーん。
モータースへ依頼することになったエンジンのハンチングの原因はおそらくブリーザーホースのクランプ忘れ。ちゃんとチェックしとけよって話です。
上記金額以外の費用は。ディスクローター14630円+ファンベルト3点セット3110円+タペットカバーパッキンセット2755円+送料720円=21215円でした。
193831km。
交換したウィンカー球。コーティングが剥げてました。
交換前(上の写真の右のムラムラハゲのやつ)
交換後。写真だと変わりませんが目で見ると明らかに変わってます。
カバーはきれいに乾きました。
デスビ側からのオイル漏れなし。
エンジン前方からのオイル漏れなし。
エンジンのミッション側も漏れなし。
タイミングベルトカバーからの漏れも無し。ということでオイル漏れ止まりました。
あと7000km走ったらタイミングベルト交換です。5月には18年超で5割増しに重課税化した自動車税、7月には任意保険、夏タイヤもつるつるだし。延命してほんとに良かったのでしょうか。
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その6。ハンチング発生>モータース行きとなりました。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
ユーザー車検の予約も済み、試乗を兼ねて最後の仕上げに街のホームセンターへ期限切れの発煙筒とウィンカーの球を買いに行きました。
これ、透明のレンズ+アンバーコーティングの電球なんですが、コーティングが剥げてただの電球になっていました。どおりで白く見えるはずだ。当然車検は通りません。
で街に向かって下っていく途中、エンジンが吹けなくなりました。正確にはエンジンがグワッグワッと息継ぎしてます。
「うわー、俺、なんかやらかしたか?それともなんかの部品が寿命を迎えた?」
買い物を済ませ、いつ止まるかわからないエンジンに恐れおののきながら帰宅し、母と協議の結果、モータースに点検修理と車検もおまかせすることに。もちろん最小限の整備だけ頼みましたが。
不思議なことにモータースへ行くときは絶好調。どうやら俺がユーザー車検に持っていくことが不満だったようです。車も長く乗ると付喪神(つくもがみ)が取り付くようで。
金策をしなくては・・・。
*怪しいのは当然いじったところ。なので多分このブローバイホースかも。ここ、吸入エアをためておくサージタンクにダイレクトに刺さってるので、このブローバイホースが痛むとコントロールされていないエアをエンジンが吸っちゃうということでした。(実は・・・右の細いホースのクランプを止め忘れてました。多分ここからエア吸ってしまったのかも。というかそうであってほしいです。スロットルボディとかスロットルポジションセンサーとか高価な部品のせいではありませんように・・・。)
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その5。西三河陸運局に検査予約。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
インターネットの車検予約システムで中部西三河陸運局に予約を入れました。
まず自分の情報の登録が必要なのですが、今までと違うのは今回の車が母のだということ。登録名は母?それとも俺?。受験者の覧に「本人か代行者か」という欄があり、代行者を選ぶと「代行事業者名」の入力を求められます。での俺は事業者じゃないし・・・。わからないので電話して聞きました。
「事業者の覧に御自分の名前書いてください。」。
自分の名前とメールアドレス、パスワードを登録するとIDが記載されたメールが届くのでアドレスをクリックすると本登録が完了。そのIDでログインし西三河陸運局を選ぶと予約状況が表示されます。
うわー、年度末なので木曜最終ラウンド以降しか空きがない。しかも車検が切れる23日って天皇誕生日じゃねえか。木曜日に落ちたら金曜日と月曜日しか残ってないうえ空きが埋まりつつあるしほぼアウトじゃん。
ということで代行料と車検整備で40000円弱プラスとなるけどモータースに頼みたいという弱気な自分が首をもたげてきました。
一応木曜最終ラウンドを抑えましたけど、モータースに出す場合は明日火曜日ぐらいまでに頼まないと間に合わない・・・。
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その4。リアドラムブレーキチェック。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
本日はリアブレーキドラムを外して、ブレーキシューの残量チェックして車検前整備を終わろうと思います。
その前に、昨日チョンボをやった、左ディスクパッドの内外組み換えを行いましょう。
もうひと目で分かる組間違いなのに・・・。パッド真ん中の丸いのが内側のブレーキピストンの跡。
キャリパーを外して内外を入れ替えます。
内側についていたパッド。ついている跡が明らかに外側の爪。
組み替えてキャリパーを戻します。
これで正しい位置になりました。本来ならば内外同じ厚さになるように減るはずなので、4個とも真ん中の溝がなくなった時点で交換ですが、今回外側のパッドの寿命がパッド全体の寿命になっちゃいますね。
あと、昨日写真で気づいたタイロッドエンド(ステアリングラックとハブを締結してハンドルと連動させるジョイント部品)のグリス漏れらしきもの。
ブーツの破れではなく、単純にグリスが押し出されただけと判明。固まってたグリスを取り除いて解決です。
前輪を組み付け、前輪周りのチェック終了です。というか本来必要のない無駄な作業でした。
ここから今日の本来の作業である、後輪ドラムブレーキのチェックです。
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その3。ディスクブレーキローター交換 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
ディスクローターが来たので交換しましょう。エスティマにも使ってる安心のディクセル製。2枚で14630円(送料込み)。廃車を免れた20万キロの車には痛い出費ですが、交換せざるを得ない状態でした。(後述)
防錆塗装されてます。
運転席側から取り掛かります。ジャッキアップしてウマをかけ、盗難防止用のローズナット以外の3本のホイールナットをインパクトレンチで外します。ローズナットはもちろん手で緩めました。
ホイールを外したらブレーキキャリパーを外します。
12mm頭のボルト2本を抜くとキャリパー本体が外れます。
この機会にロアボールジョイントやステアリングタイロッドエンド、ドライブシャフトのブーツの破れやホイールベアリングのガタの確認等、足回りもチェックします。とりあえず大丈夫そう。
あ。ロアアームの後方マウントブッシュがこんな状態。今更換えてもしょうがないのでまあ見なかったことにしますが。しかもこのブッシュ、単品では出ないのでアームごとの交換となるしね。
同じアームのフロント車体側。こっちのブッシュは大丈夫みたい。
マフラー(いやカバーか)はきれい。穴は空いてなさそう。
パッドを外してからキャリパーマウントフレームのボルト2本を外します。
これでローターが外れるはず。
が錆びついていて抜けません。
この2箇所にM8のボルトをねじ込んでいくと、ガコンという音とともにハブとの嵌合が解けました。
うーん、同じ部品とは思えん。
新品の厚さは22mm。
サビローターは21.5mm。
限度は20.5mmなので厚さは十分なんですが。
裏側はこのようにきれいに減ってるので問題ないけど。
問題は表側のこのアバタ。こいつが問題を起こしてました(後述)。駐車場が水のたまる土の上なのでこのようなことに。片側だけがこうなるのは、こっちにダストカバーがないからでしょうか。
右側の写真を取り忘れてましたので左側で。昨年6月に交換したパッドがこのように片減りしてたんです。これは運転席側も助手席側も全く同じで、内側はもともと10mmあったパッドが9mmになってたんですが外側は7mmしかありません。つまりアバタの方だけヤスリで削ってるのと同じということなんですねー。これを放置するわけにはいかなかったんですよー。
車齢22年、20万キロを迎えるカロゴン、車検準備。その2。オイル漏れ修理。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
カムカバーガスケットが来たので交換します。まずプラグキャップを外します。
カムカバー左側の2本のボルトを抜いてメインハーネスのカバーを取ります。
ところがハーネスが短いため溝から抜けません。これが抜けないとカバーを持ち上げることができないのです。
ハーネスの先にある、オルターネーターの端子からハーネスを切り離します。
これで溝からハーネスが抜けました。
ブリーザーホース2本を抜きます。
袋ナット4個を外します。これでカバーは外れるはずですがびくともしません。
スタッドボルトにタペットシーリングワッシャーが食いついてました。スクレーパーでこじって外します。
御開帳!。これが5000kmごとにきちんとオイル交換してきたエンジンです。
10万キロ走ったタイミングベルトはまだ使えそう。
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