わかったから。お前の狩りの能力が凄いのはわかったから!もう勘弁して・・・。にゃんこ! [下山村のけものフレンズ]
我が家の居候猫くん。
昨夜家賃として枕元にぽとりとなにか置いていった。
明かりをつけると雀の成鳥ぐらいの鳥の雛。
大きさから言ってヒヨドリか。
死んでいたので速攻庭に埋めた。
そして今日。
朝1羽。
まだバタバタしていたので裏山へ。
昼1羽。
今度は猫と戦う元気があったのでまた裏山へ。
夕方1羽。
ほぼ無傷で台所の隅へ逃げ込んだので、猫が咥えてくるまで待って取り上げて、今度は猫の行動範囲外の山の反対側へ。
家に帰ったら速攻でまた1羽元気な雛を目の前に・・・・・・・・・。
前の雛のところへ置いて来ました。
多分巣を見つけて根こそぎ持ってきた模様。
どうやらこっちの意図が伝わってないようです。(3羽じゃ足りないと思ったようで)
胸を張って目の前へ持ってきます。
親を見つけることができないので山においてきた雛はもうだめでしょう。
野鳥を飼うわけいかんし、困った・・・・・。
しばらく出入り禁止にしないと。
*一体何度山を登リ降りしたことだろう。 もうだめ・・・。
殺処分のこと [下山村のけものフレンズ]
ツイッターを見ていたらこんな書き込みがありました。
リツイートしようとしたら出来なかったので、コピーしてツイート。(文字数がギリギリだったのでそれが原因かと思いましたが、数分後、ツイートそのものが消えてしまいました。・・・後に復旧)
私自身も過去、借家時代に、生まれた4匹の子犬を保健所に持っていったことがあり、心にぐさっときたのです。
ですので家を購入してからは罪滅ぼしの気持ちもあり、捨て犬4匹を老衰まで看取りました。
「オト珠@1998Kill愛犬を保健所に持ち込む方に。貴方の手で殺処分機に愛犬を入れて、愛犬が笑顔で尻尾を振りながら見ている前でボタンを押して、愛犬が苦しんで息絶えるまでモニターで見ててください。そして二度とペット飼わないでください。 保健所職員さんの痛烈な想いです。」
ピピ!帰ってこいよー。DTI掲示板より抜粋 [下山村のけものフレンズ]
3日の夜、縁側のサッシを開けて出て行ったのだ。
その日は雨が降ったので、すぐに帰ってくるとたかをくくってい
たのだが、翌日から氷点下3度の日が続いたのに帰ってこなかっ
た。
多分生きてはいないと思うが、玄関を開けたままずっと帰りを待
ちわびている母が不憫でたまらない。
何とか無事に帰ってきてよー。
母が「お葬式をしよう」という。
「行方不明だから死んだとは・・・。」といってはみるものの、大都会の
片隅と違い、毎日氷点下、寒空の中、野良猫が生きていけるような場所
ではない。
猫がいなくなってから母が急に老けた。
孫よりかわいがってたもんなあ。
今週、我々のけじめのためにお墓を作ってやろうと思う。
できれば生きていることを望みながら。
猫が我が家にやってきた 私の華麗なバイク変歴より抜粋 [下山村のけものフレンズ]
2003年3月2日 茶々が逝きました。 [下山村のけものフレンズ]
母の叫ぶような声で目が覚めた。
「ちゃちゃが、おかしい!」
飛び起きて横に眠っていたはずの体を抱きあげると、痙攣が全身に広がっていく。
呼吸があらい。
胸に手をやると心臓はもう仕事をしていなかった。
唇の色が失われて、真っ白になっていく。
そして最後に息を吐くと、もう呼吸をすることはなかった。
痙攣して硬直していた全身から徐々に力が失われていくのがわかる。
「逝っちゃった・・・・・」
おきてきた弟と、母と3人で無言のまま、体をきれいにしてやった。
「さっき水と、流動食飲んだのに・・・。」
もう一人の弟に電話をしたが、私の口からは嗚咽しか出なかった。
でもそれだけでわかったみたい。
「わかった、今から行く」
みんなが揃える日曜日を選んだのは偶然じゃないよな。
昨日の大雨がうそのように晴れ渡った今日を選んだのも。
1986年の11月にうちに拾われてきた雑種犬「茶々」。
16年と3ヶ月間ありがとう。
お前のおかげで乗り切れたこともいろいろあったよ。家族の絆も深くなった。
煙になっていく茶々をながめ、母と2人の弟と弟の嫁さんと、誰ともなしにつぶやいた。
「幸せだったよね」
返事はないけど。
「幸せだったよな」
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