ハイゼット、8年前に交換したスタッドレスタイヤを手組で交換。ホイールから古いタイヤを外す編。 [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
先日念願の八百津町の旅足橋に゙到達したハイゼットですが、実は行きの高速道路はヒヤヒヤもんでした。なぜかというと、タイヤにヒビが入った状態だったからです。
4輪ともではなく右前輪が特に目立ちます。多分こっち側には西日が当たるからでしょう。左側はずっと日陰ですので右ほどのヒビがありません。。
この辺はまだ目立ちませんが
ここらへんが一番ひどいです。
製造年は2015年でした。ついこの前交換したような気がしてたのにもう8年前かあ。
ということで楽天で4本セット+バルブ4個を購入。15000円+バルブ590円でした。
買ったのは最安だったダンロップのウインターマックスです。
製造年は当然昨年2023年の40週です。
近くのスタンドで今付いてるのと同じブリジストンのW300が工賃込みで24000円だったのですが、今はエスティマの車検で財布がピーピーですので手組みすることにしたのでした。当然バランスは取れませんが貨物ゆえ最高速度110kmしか出ませんし、巡航速度は80kmですので多分大丈夫かと。さあ、吉と出るか凶と出るか。多分凶でしょうな。
ただこのハイゼット、毎日使うので、このタイヤを外して新しいタイヤをつけるのはリスクが大きいので、更に古い2008年製の夏タイヤがついたホイールから古いタイヤとバルブを外して使うことにしました。
まずはビード落としから。自分のブログの古い記事を見て、単管パイプでビードブレーカーを作ります。
これが超大変でした。何しろカバーを被せて屋外保管してたホイールのリムが錆びててタイヤがびくともしない。オイルスプレーまみれにしてなんとか1本目のビードが両面落ちるまでおよそ30分もかかる始末。
まだビードが落ちただけです。あと3本・・・。
だんだん慣れてきて、結局4本のビード落としは1時間で終了。
でもまだ道半ばです。タイヤレバー3本を使ってリムからタイヤを外しますが、ここで大きな間違いを犯しました。バイクのタイヤと同じように両側のタイヤのビードをリムの外側にめくってしまったのです。
径の大きなバイクのタイヤはタイヤの中でリムを90度ひねると、タイヤとリムが分離できますが、径の小さな軽四のタイヤだとリムをひねることができず、タイヤからリムが抜けませんでした。多分柔らかい新品タイヤだったらひねることができたかもしれませんが、カチカチに硬化したタイヤが許してくれません。しかも元に戻そうにもリムから外れたタイヤは自由に動き回るリムに引っかかってくれません。こいつを外すのはとりあえず後回しにしました。
どうやら正解は、最初にタイヤレバーでめくったリムの耳を反対側のビードの方へ抜く、らしいです。ただここからはレバーをかけづらくなるので力技です。
こんな感じでリムをビードから少しずつ引き剥がしていきました。
やったー、残り3本中の1本目。最初こそ試行錯誤で時間がかかりましたがだんだん上達してきて、残り2本は1本10分ほどで引き剥がせました。
さて、最後の1本。まず外したビードをリムに戻さないといけません。
動き回るリムを2本のタイヤレバーで180度両側から位置決めして、もう一本のタイヤレバーとバイク用の短いレバー(リム径より短くないとリムとタイヤの間に差し込めない)を使ってやっと元の位置に戻せました。ここまでくればあとは3本と同じ要領で外せました。
4本のタイヤ外し完了。
リムの内側から古いバルブを外します。引っ張っても抜けないのでカッターで切り落としました。
日が沈んで寒くなってきたので今日の作業は終了。明日、サンドブラストしてサビを落として塗装します。タイヤを嵌めるのは明後日だな。
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