借りている溶接機の修理 その2 [いろいろ修理してみよう]
前の修理から1年経ってしまいました。借りパクみたいになって申し訳ないです。
昨年折れた部品を買えないかとメーカーであるアネスト岩田のホームページに行ったのですが、すでにコンプレッサー事業から撤退してました。なので部品は手に入らず。そうなりゃなんとかして他の方法を考えないと。(アストロのやつに似てるけど部品は違うだろーなー)
色々考えて、奥の鉄板に短いタッピングビス(左右の深い穴の奥にあります)で固定されている樹脂製のギアケースのタワー部分に、三角形の押さえがタッピングビスで止めてあるなら、折れたタワー部分を貫通させて、更に奥の床板(鉄板)に60mmのタッピングビスで2つの部品を通しで留めたらどうかと。
タッピングビスが元々入ってた穴からネジ部分を削り落として通し穴にします。
無事な方はそのまま使いました。
これでギアケースと駆動軸押さえががっしり止まりました。修理完了です。(とこのときは思ってました。)
借りている溶接機の修理>>>借りた理由のモノの修理に遡る。 [いろいろ修理してみよう]
それは2022年7月のことでした。
どうやらカメラも壊れてますが、主人公はこちらのコンプレッサーでございます。
こいつは昔ホームセンターで購入して20年ぐらい使ってたのですが、ある日電源を入れたら圧力が上がらない。
原因はここの溶接ビードのサビでした。小さな穴が開いてエア漏れしてます。
とりあえずバラしてタンク単体にしました。知人から溶接機を借りて穴塞ぎをやろうと思ったのです。
(カメラも買わんといかんね。上の写真、こんな2つにズレた箱に入ってたわけじゃありませんよ。)
ただ、コンプレッサーがないと不便なので、サビないと言われるアルミタンクの8リッターのコンプレッサーをつなぎで購入することにしました。台湾のパオックというメーカーの品です。この会社のを選んだのは、前から丸鋸なんかを使ってて中華製よりは信頼の置けるメーカーだったからです。
まあこいつのお話はまた別の機会で。
で借りました。アネスト岩田の半自動溶接機。これが今回のほんとの主人公です。
KS2の整備はちょっと休憩 塗装ガンのオーバーホール [いろいろ修理してみよう]
KS2のスイングアームをウレタン塗装するのに必要だった塗装ガン。
バハに使った、ホームセンターのセット品の下カップのやつが見つからず、前の職場から固着してるからともらっていた横カップのちゃんとした国産のガン(近畿製作所)が出てきたので、修理してみました。
まず、塗料カップの蓋が塗料で張り付いて開かなかったんですが、マイナスドライバーとハンマーで蓋を回転させたら取れました。ネジだと思ってたんですがただ差し込んであるだけでした。
刈払機(草刈り機)を修理しよう その10 燃料ホースとプラグ交換。・・・ タナカTB-21H [いろいろ修理してみよう]
なんか半年ごとの草刈りのたんびに割れてしまう燃料ホース。
今回もちょうど半年で割れてしまいました。予備を買ってあったので交換しましょう。幸いリターンホースは無事でした。
しかし最近のホームセンター(DCMカーマ)では刈払機の燃料ホースの取り扱いがなくなってしまいましたねえ。ネットでもほとんど見かけなくなりました。どうしてだろう。
KS2の分離給油ラインに使おうと買ってあった、3X6mmの燃料ホース。こいつは太すぎてゴムのグロメットを通らないので
ずっと前に買ってあった3X5mmのグロメット付きの樹脂ホースを使います。
古いホースから燃料フィルターを移設。
ホースに針金を入れ込んで丸く曲げてタンクの内側から外に引っ張り出します。
キャブに接続してグロメットをタンクの穴に押し込んで完了。
ぐずぐずになったエアクリーナーも交換。
セローから燃料を1リッターもらいます。今回も2スト用のレーシングオイルで40対1の混合ガソリンを作りました。
プラグも換えましょう。
ところが合うプラグレンチがありません。手持ちのレンチ、Bタイプ用の21mm、Cタイプ用の18mm、Dタイプ用の16mmと試したのですがどれも使えません。
測ってみたらCタイププラグなのに19mm。ネットで調べたらチェーンソウや刈払機専用ですって。今までどうやって外したっけ。
しょうがないのでたくさんある21mm(正確には20.6mmらしいです)の安物を叩いてすぼめました。
なんとか動くようになりました。
地域の草刈りは明日10日(約2時間)ですが、体力的にぶっ通し作業はきついのでとりあえず1時間だけ担当部分を刈りました。
翌日の本番も無事完了。
そろそろ新型に替えないといけないか。
浄化槽のエアポンプ(ハマネツHP-80W)の破損タイマーが正確に発動。 [いろいろ修理してみよう]
大丈夫。生きてますよー。やる気スイッチを見失っただけです。
ん?。浄化槽のブロワーポンプが動いてない?。
大体4年毎に破損してたんですが、今回もちょうど4年で破けました。しかも前回とおんなじ8月という正確さ。
そういえば数日前、弟が「なんかう◯こ臭くないか?」といってたけど聞き流してたのでした。
前回の破損時に次の分のパーツを購入しておいたので、さっさと交換します。
カバーを外します。
プラスチックのピンが折れて電極が離れて通電がカットされてました。
折れたピンは下に落ちてました。
ダイアフラムは見事に破れてます。
センターのロックナットを外します。
なぜか7mmというサイズ。
日立プラズマテレビ Woo W37P-HR9000の電源修理 再挑戦 [いろいろ修理してみよう]
2020年7月に、起動しなくなったのをネット情報を頼りにコンデンサーを数個交換したけど、結局治らなかった2006年製のプラズマテレビ、日立のWooーW37P-HR9000。
症状は主電源は入るけどリモコンで電源オンにするとぷつんと電源が落ちる。つまり、電源が入らないというもの。
あと怪しいコンデンサーが3個あるのですが結構高いし、うち一番でかい1個(100Vー3300μF)は同容量のものが見つかりません。残り2個(450Vー270μF)も在庫のあった秋月電子だと必要数の2個だけ買っても送料が結構掛かるのでずっと躊躇してたのですが、昨年11月にモノタロウで安いコンデンサーを発見したので(こんなのを扱ってるのを知らなかった)セローのオイルやフィルターと一緒に発注し、すでに手元に来ていました。しかし台所の件で放置されてしまい、本日やっと再修理に挑戦。
(写真は容量違いのもの)。1個570円でした。これが2個必要です。もう1個の3300μFのものはモノタロウでは見つかりませんでした。まあこの2個を交換してだめだったら廃棄です。
画面の前に毛布を敷き手前に倒します。40kg近いので持ち上げることは出来ません。
21本のビスと4本のM6ボルト、4本の六角穴付きボルト、ケーブル固定用のビス1本を抜いてカバーを外します。
電源基板を外します。
今回交換するのは右下の2個の電解コンデンサーです。
基盤を裏返してハンダ吸い取り線をあて、ハンダゴテで矢印の4箇所のハンダを除去します。
基盤にコンデンサーの向きのマーキングがあります。ここにコンデンサーの白い帯を合わせます。
左がついていたもの。右が今手に入るもの。容量は一緒でも縦横比が変わってましたが、さいわいケースの高さ方向に余裕があるので問題ありませんでした。
新しいコンデンサーの足を差し込んで裏からはんだ付けします。このマークは最初から基盤に印刷してありました。組立時の間違いよけでしょう。
台所を暖房している20歳の三菱ファンヒーターKD-F42Bがご臨終? [いろいろ修理してみよう]
1月12日に「F2」というエラーを残して点火しなくなった、三菱のファンヒーター「KD-F42B」。
2001年製なのでもう20年選手。引退させてやりたいところですが、カローラの車検も控えてるし、同日に悲鳴をあげ始めた電子レンジのこともあるし、とりあえず一度分解して点火プラグを清掃してみることことにしました。先日復活させたコロナのファンヒーターと同じ原因で動かないのではないかと目星をつけたわけです。どっちにしろ三菱は2003年でファンヒーター事業から撤退してるので部品も出ませんし駄目だったら諦めます。
まさかまだこれと同機種を使っている人なぞいないでしょうが、もしも修理したい人がいるなら参考になるように分解方法の記録を残します。
まず、フロントパネルを外さないといけません。
左右の下側にあるネジ2本を抜きます。これでフロントパネルの下側を手前に引っ張ってから上に持ち上げるとフロントパネルが外れます。
フロントパネル上方にはスイッチがたくさん付いてますが、実スイッチはすべて本体側にあり、フロントパネルのスイッチはすべてただのカバーですので配線はありません。
今度は吹出口を外します。
左右下方のネジ2本と
吹出口周りの上方左と上方センターとど真ん中の黒いネジ4本を外します。これで吹出口がとれます。電動インパクトドライバーのおかげでネジを外すのはあっという間です。ネジはそれぞれの場所ごとに区別してビニールパックして仕分けておきました。
あまりに寒いのでビニール車庫の奥で眠っていたサビだらけのダルマストーブを清掃して復帰させました。もしファンヒーターが治らなかったらこいつが次期台所の暖房機器候補1号です。
刈払い機で隣のフェンスをちょん切ってしまいました。修理完了。 [いろいろ修理してみよう]
先日の続きです。母を美容院につれていき帰ってから作業開始。
先日仮で塗ったブラウン。流石に色が違うので倉庫でサッシ用のペイントを探しました。
見つけたのはバハのエンジンカバーを塗る為買ったアルミサッシ用と、もっと薄いゴールド。
色がちょっと違う。もっと茶色寄り?
うん、意外と濃いねー。
お次は金色。
わあ、今度は明るすぎ。
刈払い機で隣のフェンスをちょん切ってしまいました。 [いろいろ修理してみよう]
表題通り、刈払い機で草刈り中に手元が狂って隣の家のアルミフェンスを切ってしまいました。もちろん謝りに行き、古いもんだし端っこだから直さんでいいよと言われましたが、首の皮一枚でつながっている状態なのでグラグラだし、許可をもらって破損した部分だけ外して治すことにしました。
場所はこんなとこ。一番手前の下側です。草ぼうぼうだったので手元が狂いました。(写真は刈り取ったあと。)一枚取り替えることも考えましたが、実はこれ、新日軽製なんです。どういう意味かというと、新日軽はうちのトイレのメーカーだったINAXとトーヨーEXと合併してLIXILになってしまったのです。つまり会社がもうない。=これと同型は手に入らないということ。
我が家側
隣側。リベットで止まってますがすでに首の皮一枚残して虫の息。かろうじて数mm残っているだけです。
このまま作業してもやりにくいので、ドリルでリベットを揉んで外します。
きれいに取れました。リベット止めで良かったー。
浄化槽のエアポンプ(ブロワー)と扇風機が立て続けに・・・・・。毎日が修理の日々。扇風機が骨折。 [いろいろ修理してみよう]
扇風機を持ち上げたら、バキッという音とともに首が折れました。
え?
扇風機の、首の向きを微調整するジョイント部分が折れてます。(ガチャガチャって回る部分)
ねじを抜いてみました。こっちが土台側。
で、こっちがファン側。中に配線が通っているので抜かないといけません。
合わせるとこう。強度が必要な場所なのに、長穴があるためそこからきれいに折れてます。何だこの穴。
ちょうどこの抜けどめのねじが刺さるところです。ただ、例のガチャガチャと首を空転させるための機構があるため、ねじを避ける長穴が半周分あいてるのです。
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