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刈払い機で隣のフェンスをちょん切ってしまいました。 [いろいろ修理してみよう]

表題通り、刈払い機で草刈り中に手元が狂って隣の家のアルミフェンスを切ってしまいました。もちろん謝りに行き、古いもんだし端っこだから直さんでいいよと言われましたが、首の皮一枚でつながっている状態なのでグラグラだし、許可をもらって破損した部分だけ外して治すことにしました。


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場所はこんなとこ。一番手前の下側です。草ぼうぼうだったので手元が狂いました。(写真は刈り取ったあと。)一枚取り替えることも考えましたが、実はこれ、新日軽製なんです。どういう意味かというと、新日軽はうちのトイレのメーカーだったINAXとトーヨーEXと合併してLIXILになってしまったのです。つまり会社がもうない。=これと同型は手に入らないということ。


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我が家側


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隣側。リベットで止まってますがすでに首の皮一枚残して虫の息。かろうじて数mm残っているだけです。


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このまま作業してもやりにくいので、ドリルでリベットを揉んで外します。


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きれいに取れました。リベット止めで良かったー。


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まさに首の皮一枚。刈払い機で紙のように切れるだけあって柔らかく、当然グラグラです。どうやって修理しようか。ロウ付け?いやいや、固定ジグがないと熱でぐにゃぐにゃになりそう。


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まずリベットの残りカスをドリルでもみ落とします。次に切断面のバリをヤスリで平らにしときます。


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考えた末、セメダインの金属パテで溝を埋め接着しちゃうことにしました。セルモーターの剥がれたマグネットをくっつけるのに使ってましたが、固まるとこのフェンスに使ってあるアルミ並みの強度になります。古いやつだけど使えるかな?


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硬化剤とエポキシ樹脂がきゅうりを突っ込んだチクワのように成形されているパテをこねこねして十分混ぜ、発熱しだしたら傷の裏側に飛び出すように溝に押し込んでいきます。15分ほどで固まるので便利。コケて割れたクランクケースぐらいなら十分修理できますよー。ガソリンタンクの穴塞ぎもできますのでツーリングには必ず持っていきます。


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パイプ端面から棒状に成形したパテを割り箸で押し込んでいき、内部に飛び出したパテと接着します。これで表裏が一体化するはず。


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表に盛り付けたパテにヤスリがけして飛び出した分を削り落とします。まるでアルミを削っているような感触。硬いです。


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もうちょい。


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傷に入ったパテが浮き上がってきました。これぐらいにしときましょう。


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プラサフを吹いてからブラウンを塗りました。前に買ってあったはずのアルミサッシ用スプレーが見つからないので仮です。


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色あせた感じが出てる?明日塗料を探しましょう。バハのクランクケース用に買ったやつがどっかあるはずです。

取り付けはその後。リベッターを探しとかないと。


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