SSブログ
93'YAMAHAGTS1000 ブログトップ
前の10件 | -

ヤマハGTS1000のエンジン最終調整 [93'YAMAHAGTS1000]

今は手放してしまいましたが前輪片持ちサスペンションという画期的なバイク、93年式YAMAHAGTS1000に行った作業を、ハイゼット同様まだブログというものが確立してなかったためYahooのジオログに記録していましたが、読むのに苦労するのでこちらに再録いたします。文章は当時のものをそのまま使いました。2006年11月4日の作業です。*ジオログは2019年廃止されてしまったのでタイムリーでした。


GTS1000VAC1.jpg

先週に引き続きスロー調整を行います。
清掃は済んでますので、今回は4気筒の同調を行います。
また外装をはがして、タンクをホースや配線をつけたまま、このようにバイクの横にずらします。

続きを読む


nice!(3)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

93年式ヤマハGTS1000のインジェクション修理 低回転でのバラつきの原因 [93'YAMAHAGTS1000]

今は手放してしまいましたが前輪片持ちサスペンションという画期的なバイク、93年式YAMAHAGTS1000に行った作業を、ハイゼット同様まだブログというものが確立してなかったためYahooのジオログに記録していましたが、読むのに苦労するのでこちらに再録いたします。(というかジオログもyahooブログも2019年に閉鎖されちゃいました。文化の消失です。)文章は当時のものをそのまま使いました。

初期のインジェクション車の修理は珍しいと思いますのでお楽しみくだされば幸いです。

GTS34.jpggts41.jpggts71.jpg

やっと暇ができたので、GTSの低速でのばらつきの原因を究明することにしました。
標高350Mの自宅では非常に調子よく、豊田市へ降りると調子悪くなります。
これをキャブに当てはめると、パイロット系の燃料通路が詰まってガソリンの流量が足りず、低速域でのガスが薄いことになるんですが,キャブの場合標高があがると空気が少なくなり相対的に燃料は濃くなるはずです。
インジェクションはどうして薄くなるんでしょうか。この辺に原因がありそうです。
さてインジェクションの場合、アイドリング専用の燃料の通路はありません。
低速域も高速域も1個のインジェクターでカバーしているのです。
キャブの常識は通用しません。
そこで私の本職(注:失業前のおはなし)の自動車で考えて見ました。
たとえばトヨタのエンジン4AGの場合、アイドル回転はエアの流量のみしか調整できません。
そのエア流量に対して適切な燃料が計算されてインジェクターにより供給され、スムーズな低速域を実現するわけです。
で、GTSも低速域のエア供給量が足りない=ガスが足りないと予想したわけです。
キャブだったらスロージェット系のガス流量が固定されているのでエア供給が足りないと逆に燃料が濃くなるんですが。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

ヤマハGTS1000のエンジン不調修理 [93'YAMAHAGTS1000]

今は手放してしまいましたが前輪片持ちサスペンションという画期的なバイク、93年式YAMAHAGTS1000に行った作業を、ハイゼット同様まだブログというものが確立してなかったためYahooのジオログに記録していましたが、読むのに苦労するのでこちらに再録いたします。文章は当時のものをそのまま使いました。*ジオログは2019年廃止されてしまったのでタイムリーでした。

rightside680.jpg

2輪用のETCモニターとして、GTS1000にETCをつけたので、通勤に使おうと引っ張り出した。そういえば本格的に走ったのは去年夏に南紀一周したきりだ。エンジンをかけてみるとアイドリングから2000回転までばらついている。というか、2000回転までの途中がない。オンオフスイッチのようにアイドリングから一気に2000回転になってしまう。なので足をつかずにUターンができない。

最近はこの前車検を取るためだけに40㎞ほど走っただけである。
このバイクは初期のインジェクションを搭載している。
とりあえず車に使って絶大な効果を挙げたインジェクタークリーナーをぶち込んで数日通勤してみた。
尻上がりに調子はよくなったが、やっぱりアイドリングよりちょっと上で不安定な感じ。
交差点で左折する途中でエンストしそうになったりする。
で、直接インジェクション周りにキャブクリーナーを吹き付けてみようとエアクリーナー周りをばらすことにした。
まずアッパーカウルとタンクサイドカウル(普通のバイクで言うとタンクに当たる)をつなぐボルト4本を抜く。
次にステアリング周りのカバーをはずす。
左は見えるねじをはずせば取れるのだが、右はふたを取ると中に隠しねじがある。
シートをはずし、タンクセンターカバーをはずすと見えてくるタンクサイドカウルをとめているねじをすべてはずすと、エアクリーナーとタンクが現れる。

ここまではがすとこのバイクが異常な構造をしているのがわかる。
オメガ型をした白い部分がフレームだ。
前輪と後輪はこの部分で支えられている。
その上にはタンクとエアクリーナー、メーター類が載っているだけだ。
上部構造は、入力装置であるハンドルを、乗っているライダーの必要な位置に固定するためだけに存在しているのである。

続きを読む


nice!(3)  コメント(6)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

ヤマハGTS1000 のプラグ交換 [93'YAMAHAGTS1000]

今は手放してしまいましたが前輪片持ちサスペンションという画期的なバイク、93年式YAMAHAGTS1000に行った作業を、ハイゼット同様まだブログというものが確立してなかったためYahooのジオログに記録していましたが、読むのに苦労するのでこちらに再録いたします。文章は当時のものをそのまま使いました。

といううちに2019年にyahooジオログそのものが消滅しました。コピーしといてよかった・・・。 

GTS34.jpg

 

続きを読む


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

ヤマハGTS1000のFブレーキパッド交換 [93'YAMAHAGTS1000]

今は手放してしまいましたが前輪片持ちサスペンションという画期的なバイク、93年式YAMAHAGTS1000に行った作業を、ハイゼット同様まだブログというものが確立してなかったためYahooのジオログに記録していましたが、読むのに苦労するのでこちらに再録いたします。文章は当時のものをそのまま使いました。

gts41.jpg

GTS1000のフロントブレーキパッドを購入したので、交換してみることにしました。
実はこのGTS1000のFブレーキは、この車種だけの専用品で他車種と共用できないため、パッドの選択肢がありません。
手に入るのは純正品とカーボンロレーヌ、フェロード、デルタブレーキングぐらい。(売れていない上に生産中止後6年経っているので、逆にこれだけでも手に入るのが不思議?)
このバイク、フロント片持ちサスという特殊な構造なので、パッドの交換もバイクより車に近い手間がかかります。
参考になるかどうかわかりませんが交換手順を紹介します。

1:このバイクのFブレーキキャリパーは、片持ちサスという特殊な構造でディスクローターが車両中心線上にあるために、ホイールをはずさないとパッドの交換ができません。
この辺の構造や手順は4輪車の前輪そのものです。

続きを読む


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:バイク

タイヤの回転方向ってこっちでいいの? [93'YAMAHAGTS1000]

土曜日、休日出勤のついでに岡崎のバイク用品の店「SEED」で片べりしてしまったGTS1000のフロントタイヤを交換してきました。

gts1000.jpg

 

gts1000_0001.jpg

 

gts1000_0002.jpg

 

gts1000_0003.jpg

 

gts1000_0004.jpg

 


費用を安くするためホイールだけ持っていったので30分ほどで終了。
前のタイヤはブリジストンのBT101、120/70-ZR17(実は正規のサイズは130/60-ZR17なんですが今は同サイズが販売されてませんので代用品です。)で、6200kmつかいました。

左側は5部山なんですが、右半分の溝が無くなったのです。
これはフロント片持ちサスペンションのせい?

今回選んだのはミシュランのパイロットロード2、今年出たタイヤです。
1にくらべ耐久性があがったとのことで採用。
で、疑問が。
タイヤには水はけなどの問題で回転方向があります。

ちなみに右が進行方向ですが、このパターンだと、水が中央に集まるんでは?


タイヤ面にある回転方向の矢印はあってます。

後輪は前輪と逆パターンになってるんですが・・・。うーん、なぞだ。


道の駅 [93'YAMAHAGTS1000]

全国的に猛暑を記録した日曜日。
久々に近所の道の駅までGTS1000を走らせました。
芋洗い状態の海水浴みたいです。
ここは幹線道路でも何でもない山の中の道の駅なんですが行くあてのないときの目的地にぴったりらしく、日曜日はいつもこんなんです。愛知県の作手(つくで)手作り村と言います。
au携帯W42CA、200万画素で撮影後メールでアップ。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:moblog

S4Rと三河湾スカイラインへ [93'YAMAHAGTS1000]

日曜日、曇り空だったけど陽気がよかったので、実に半年振りにGTS1000を引っ張り出し、弟と一緒に無料化された愛知県随一の景勝地である三河湾スカイラインに行ってきました。

これまで氷点下が続いていたためや、雨天のせいでGTSは小屋の中でアイドリングさせるだけだったので、調子を心配しましたが、セル一発で始動。昨年しまいこんだときと同じく、アイドリングはばらついてますが、1000回転でスムーズに走ります。

ガソリンをいれ出発。同行する弟のバイクはドカティのモンスターS4SR(だったと思います。水冷の996のエンジン積んだやつです)。

都会に住んでいる人には申し分けないのですが、家の前からワインディングという、バイクにとっては最高の環境です。80KM/Hぐらいをキープして、家の前を走る301号線から蒲郡へ向かう473号線へ。

家は標高350Mにあるため、海岸線のスカイラインまではダウンヒルです。

フルブレーキング、フロントブレーキだけリリ-スしてリアブレーキを引きずったまま思い切り寝かせてアクセルオン。徐々にリアブレーキを開放していき車体を起こしながら5000回転でシフトアップ。下りにもかかわらず、5000回転から7000回転をキープしないとモンスターについていけません。(後で聞いたら3000回転ぐらいしか回してないよだって)

と、目の隅にピンク色が。川の両岸の桜が満開です。慌ててウィンカーを出して川岸へ。こんなに満開なのに観客はまったくいません。もったいないよー。すでに葉っぱが出ているため、たぶん来週までは持ちません。お袋に見せたかったなあ。

その後走りっぱなしでおよそ2時間。三河湾スカイライン到着です。

一路展望台を目指してアクセルオン。あれ。展望台がない。そうです。無料化とともに観光施設はすべて引き上げ。途中にあったパーキングはガードレールでふさがれ、トイレも自販機もすべて撤去され休憩できるところがありません。しかも展望台へ続く入り口はバリケードでふさがれ、かっての三河湾の絶景を見ることもかなわなくなったのです。

何を考えているんだろうねー。これじゃ寂れる一方じゃないの。無料化=こんなことなら有料のままでいてほしかった・・・。納得のいかない気持ちを抱えたまま、しょうがないのでふもとのサークルKでコーヒーブレイク。おにぎり1個をほおばり、すごすごと帰路をたどります。

帰ってからタイヤを見ると左右きっちり寝てました。全面きれいに溶けてます。そろそろバイクは引退かもと思ってましたが、まだまだいけそうです。ああー、楽しかったあ。

nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:バイク

GTS1000にGPSを [93'YAMAHAGTS1000]

ヤマハGTS1000にGPSを取り付けました。
同時にエンジン不調の原因究明と修理も完了。 これで、ETCつき、GPSつきの無敵バイクの完成です。
作業の詳細はこちら。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/ducatimhr900/view/20061104

 

上のサイトが終了したので写真だけサルベージしました。

 __tn_gtsNAVI1.jpg
__tn_gtsNAVI2.jpg 

浜松航空自衛隊の航空祭 [93'YAMAHAGTS1000]

やってきました。航空祭のシーズン!
10月29日に浜松基地で行われます。
写真は2003年の物で、その前の事故で封印されていたブルーインパルスの復活飛行の様子です。このときはT2練習機かな?
駐車場が少ないので車+自転車で行くかバイクで行くか。
車ならオートレース場の駐車場が穴場です。
バイクなら中まで入れますので、GTSで行こうかなあ。でも出るのに一苦労するもんなあ。
車+自転車が正解?
夕方5時までいれば自分の基地に帰っていく航空機の離陸を見ることができますよー。
また、基地に隣接する広報館にはゼロ戦をはじめ歴史的な航空機の展示があります。
こちらもぜひ。

浜松基地のHPはこちら
http://www.dii.jda.go.jp/asdf/hamamatu/index.htm


前の10件 | - 93'YAMAHAGTS1000 ブログトップ

にほんブログ村 バイクブログ バイクいじりへ
にほんブログ村
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村