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閑話休題 ユピテルGPSドライブレコーダー DRY-WIFI40Cの使用レポート [コンピューター、携帯電話]

えー、北海道ツーリングレポート、長すぎて(まだ1/3です)書く方も疲れて(飽きて)きたので、このへんで今回のために購入したドライブレコーダー、ユピテルDRY-WIFI40Cのレポートをしたいと思います。

DSC_0447.jpg

AMAZONで32GBのマイクロSDHCカードと一緒に購入。

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小さい!。でも結構重い。ぎっしり詰め込んであるなあ。左が差し込み式のGPSアンテナ。載ってるのはSDカードアダプタ。

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ボタンは上から電源とメニュー兼用、真ん中が録画ONOFFとメニュー決定、下が緊急録画ボタン。押した前後30秒、つまり1分間の画像が上書きされないフォルダに保存されます。例えば鹿が飛び出してきたらすぐに押せば、飛び出す30秒前から1分間残るわけです。(ただし1分のファイルx5個まで。5個以上になると上書きされます。)

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昔のポケベルぐらいの大きさかなあ。

GPS付きですので画像と一緒に画像の現在位置をgooglemapに表示できる機能があります。(専用ビュアーのみで可能。他のソフトで読めるようにはできてないのが残念)

標準で4GBのカードはついてきますが3分のファイル(250MB)X16ファイル=48分しか録画できないので(もちろんループ録画しますので問題ないのですが)32GB(クラス10)を買いました。

つまり4GBだと約1時間に1回上書きされるのです。32GBだと8時間に1回。

もしいい画像が取れたらその3分のファイルをスマホに転送(そうwifi内蔵なのでスマホアプリでスマホのSDカードに転送できます。もちろんスマホの方に空き領域が必要)出来ますが4GBのカードだと1時間以内に転送しないと上書きされちゃうわけです。

本体12000円ぐらい、カードが1700円ぐらいでした。

実力は以下の動画で。

*いやあ、この動画、流れていたラジオから音楽が聞こえていて、それが著作権を侵害している旨の警告があったので向こうの指示通りの手順で一部音声を消しました。すげーな、YOUTUBE。

上は福井県敦賀市の新日本海フェリー敦賀新港に着くまでで日没直後。真ん中のはフェリー乗り場から日高自動車道苫小牧東ICまでの真っ暗な道路での夜間映像、下は北海道新日本海フェリー苫小牧東港から日高自動車道を南下して降りた鵡川ICから道道10号線で道の駅「むかわ四季の館」に着くまでの夜間画像です。特に2番めのICに至る道路はほとんど照明もない状態でよく写ってるのにびっくりです。安い製品に多い赤外線照明なんぞ無くとも、ヘッドライトの明るさだけで十分肉眼で見たくらいの画像が撮れてますねえ。

あ、途中踏切を突っ切ってますが2番目には一旦停止標識がありましたが、3番目のには一時停止の標識がなかったので引込線かなんかと思ってました。これはどちらも日高本線の線路です。3番目のに標識がない理由は2日目のえりも岬行きのレポートに書いてます。

参考までに快晴の時の映像もアップしておきます。

さて、これだけなら普通のドライブレコーダーでもある程度の上級機種なら同じくらいの画像は撮れますが、上の2点の画像はこの機種の売りであるwifiでスマホに転送した動画です。これはスマホアプリに表示されるレコーダーのSDカードのサムネイル付きファイルから転送したいファイルを選び転送するだけ。とても簡単です。また、スマホに直接録画も出来ますし、レコーダーの設定などもスマホから可能です。(ただしwifiで転送した場合画像のみでGPSデータは付きません。)

あとバッテリー内蔵で1時間ぐらい単体で動画を取ることも可能。(この場合もGPSデータなしの画像のみとなります。)

また、このレコーダーのもう一つの売りであるGPSロガー機能が秀逸です。(今回のように主要道を外れてあちこち行ったあと、ここどこだったっけという時の画像との照らし合わせに役立ちます)

パソコンに入れたソフトからUSB接続したレコーダーのSDカードを呼び出し、表示されたカレンダーの該当日付を選ぶと、その日に録画された動画とともに動画に付属しているGPSデータをビューワ内のgooglemap上に表示します。(パソコンにファイルをコピーする場合はフォルダー内のデータではなく、SDカードのアイコンごとコピーしないと読み込めません。これはフォルダー内に動画ファイル(mp4ファイル)とともに別ファイルでGPSデータが保存されているためです。これを理解するまでGPSデータが地図として再現されず頭を捻りました)

参考までにファイル構成は第一層がDCIMフォルダーとEMARGENCYフォルダーの2個でDCIMフォルダーを開くと100MEDIAというフォルダーがありその中にデータが入ってます。こういう感じ。

SDカード>DCIMフォルダー(通常の上書きされていく動画)とEMARGENCYフォルダー(上書きされない動画) 

DCIMフォルダー>100MEDIAフォルダー>**.mpg4データ(動画データ)+** .nmeaデータ(GPSデータ)

EMARGENCYフォルダー> **.mpg4データ(動画データ)+** .nmeaデータ(GPSデータ)

この構成をまるごとコピーしないと専用ビューワーでは開くことができなくなります。 

DRYWIFI40CVIEWER.jpg

これがGPSロガー再生ソフト。

真ん中にあるファイルオープンのアイコンをクリックして、USB接続しているドラレコのSDカードのアイコン、或いはパソコンにSDカードごとまるごとコピーしたフォルダーを選択すると、カレンダーに録画した日付が表示されるのでその日付をクリック、あとは下に表示されるタイムバーから見たい時間帯をクリックするとそのデータと現在位置、速度が表示されます。

右上の画像とともに左にgooglemapが立ち上がり、赤い線が動画に合わせて伸びていきます。左下は画像の時の時速。さらにXYZ3方向の加速度まで表示(何に使うんだこれ、あ、そうか、事故の時の速度と、前後左右どっちからぶつかったかがわかるんだ)。

ただしGPSデータは3分刻みの動画に付属するため、動画が上書きされた時点で前のは消えてしまいますので、32GBのSDカードに入っている分のデータしか残りません。つまり今回走った分のログを残そうとすると、日数分のSDカードを用意するか、32GBですと8時間以内に上書きされる前にパソコン等にコピーする必要があります。

*ただ、上のように動作するのは稀で、現在ファイルを読み込むとプログラムが終了してしまいます。私のパソコンでは正常動作しません。なぜだろう? 

やっぱり今は亡きソニーのGPSロガーみたいなのがほしいなあ。AMAZON見てもろくなのがありません。(そういえばスマホアプリでできちゃうんですね)

これは気に入りました。もう一台購入してこの前レコーダーを壊したカローラに載っけたいと思います。

レンズ保護のため何らかのガードが必要ですがバイクにも使えそう。(ヘルメットのシールドを前に置くとかゴーグルに仕込むとか?)

*データ転送用USBケーブルは付属しないのでできればUSB3.0のマイクロUSBケーブルが必要です。今回2.0のケーブルを使ったらSDカード直の4倍の時間がかかってしまいましたので。(32GBで約30分、SDカードスロットだと10分弱)

まあ、SDカードアダプターで直接コピーしたほうがいいかな。


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