SSブログ

2022年9月29日 母入院す。11月15日の退院までのいろいろ [日々の生活あれこれ]

母の93歳の誕生日の翌日。9月の29日のこと。

1週間ほど前に行った定期的な血液検査の結果が出たということで、母と私はかかりつけ医から呼び出しを受けました。

病院に到着し、医者から説明があり、心電図や血液検査の結果から母の心臓が弱っていること、即日入院が必要なことを告げられ、あろうことかその場で救急車が呼ばれ、家に帰ることなく25kmほど離れたところにあるトヨタ記念病院に運ばれ再検査となったのでした。そして検査の結果午後5時入院決定。

コロナのせいで病室までついていくことは叶わず、待合室で説明を受け、かかとのある靴、紙おむつを売店で購入し届けてその日は帰宅。次の呼び出しを待つことに。


10月11日、看護師さんから電話。なんと大部屋でコロナが発生。隔離病棟へ移動するとのこと。


10月12日午前6時。病院から緊急の電話があり、心拍が急激に落ちたので早急に面会に来てくださいとのこと。弟たちに電話して次男、三男、三男の嫁、孫が病院へ。コロナのためなんと小さな画面のスマホでモニター越しの面会。全員が、「そこにあるパソコンのモニター使わないんかい」とつっこみました。その後容態が落ち着き解散。実は呼び出したのは私一人だったらしく、何人も相手にしたら患者が疲弊するからと怒られました。


10月14日、すぐに退院するものと思っていたため数日分しか届けてなかった紙パンツがなくなったので、すぐに届けてほしいということで、ドラッグストアで20枚入りを購入してお届け。


10月17日、PCR検査で陰性となったため再び大部屋へ。


10月20日、担当医から病状説明のため病院へ。このとき母も立ち会うということで20日ぶりに直接会えました。病状としては心拍が35ぐらいと遅く不整脈もあり、心筋梗塞か心不全の疑いあり。ペースメーカーを埋めることで延命はできるということでしたが、母は拒否。立ち会った息子も含めて手術はしないということになりました。ケアマネージャと相談の結果、まず市役所の福祉介護課へ行き介護保険の手続きをしてきなさいとのこと。

ただ、手続きに必要な書類のうちいちばん大切な介護保険被保険者証がありません。(私はすでに持ってます)よく調べたら、この被保険者証、介護保険が年金から差っ引かれるようになる65歳になったら届けられるのですが、母の年金支給年齢だった55歳のときには介護保険のシステム自体がなかったはずですので当然受け取ってない。市役所に問い合わせしようとしたその当日、ポストに届いてました。(母は生前、ひと月に介護保険を7800円も取られて(数年前に倍額に値上げしました)使わず死んだらいやだなあといつも言ってました。)

翌日、市役所で要介護のランク(1から5まである)を認定してもらうように申請してきました。(半月ぐらいかかります)


10月21日から11月14日までかけて、母のベッドを置く寝室の改造、車いすで寝室へ入るためのベランダのスロープづくり、寝室からトイレまでのバリアフリー化、手すりの設置等を息子たちで実施。


10月31日、ペースメーカーを埋めないということで、病院でできることがなくなったため退院が決定したので、再度、母と息子3人、介護施設の職員(ケアマネージャー)やソーシャルワーカー、介護用品のメーカーの営業も交えて退院後の生活のためのカンファレンス。

介護用品は介護認定を受ければ1割負担でレンタルできますが、とりあえずすべて自前で揃えるということでこの時点ではレンタルするのは断りました。

退院までに必要なものは、介護用のベッド、車いす、ポータブルトイレ、ベッドサイドテーブル等。(これらは末弟が用意してくれました。)

この時点でいつでも退院可能ということでしたが、兄弟で行っていた自宅の改造(スロープの設置、トイレや台所の手すりの設置等)がまだ終わってなかったため、11月の15日に退院日を設定。

退院後は看護師である末弟の嫁も交えて訪問看護、ショートステイ等を使い介護する。(この辺は実態を見ながらケアマネージャーと相談。)

介護認定は11月4日に病院で決定。

記念病院までは20kmほどあり通院は難しいため、地元のかかりつけ医院へ訪問診療をお願いして治療を移行してもらう。

内服薬や塗り薬などの管理は長男である私が行う。

以上の決定事項やその他介護の詳細を聞いてこの日は解散しました。


11月8日 紙パンツの配達 病棟を西の3階から東の6階へ移動


11月9日 母が退院したがっているので退院日を繰り上げられないかというTEL。あとから思えばもっと早く退院させるべきでしたが、このときはそれほど大変なことだとは思いませんでした。


11月15日午後2時 退院しました。息子3人と末弟の嫁さん、妊娠8ヶ月の末弟の娘(そうです、母にひ孫ができたのです)の5人でお出迎え。

退院カンファレンスのときには、この日は退院祝いにレストランでも行ってと考えていましたが、退院時に迎えに行ったときには車いすから立ち上がることもできず、結局そのまま自宅へ直行し、できたばかりのベランダのスロープを使い、介護ベッドへ直行することに。(そしてこのスロープは、1回の通院とショートステイへの行き帰りの2回だけしか使われませんでした)
ただこの時点では、自力で立てなくなって多少痩せてはいましたが、頭はしっかりしていて、入院前とそれほど変わったようには見えなかったのですが。
続く

nice!(3)  コメント(0) 
共通テーマ:健康

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。


にほんブログ村 バイクブログ バイクいじりへ
にほんブログ村
にほんブログ村 車ブログ 車 修理・整備へ
にほんブログ村
にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へ
にほんブログ村