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2009年8月9日 BMWR100RSで行く7年ぶりの北海道 その14 最終章 心残り [北海道ツーリング]

 家に帰ってこのブログをまとめていて「ああああああ!なんてこったい!」ということがいくつか発覚しました。

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  • 今回は遠軽や網走、稚内、増毛など終着駅とか気になる駅を回ってきたのですが、ひとつ見落としていたのです。終着駅を。初日に通ったR275の新十津川には札沼線の終着駅があったのです。平行して函館本線が走っていたため全然気が付きませんでした。
  • 留萌駅で増毛駅の切符を買ったとき、当の留萌駅の入場券を買っていませんでした。(もっとも留萌駅は途中駅なので買う必要は無いのですが。)
  • 今回バイクにトラブルが起きたのですが、現場写真を撮ることをすっかり忘れてました。旅先でタンクまでばらしたBMWなんて、いいネタになったのに。(心が完全に折れてましたからねえ。)
  • あまりに直線道路ばかり走ったため、全国一長い直線道路(29.2㎞)国道12号線の三笠<>江部乙間を見落として、すぐ横のR275を走ってしまいました。気が付いたときには後の祭り。
  • 中でも書きましたが最初からツーリングマップルを持って行ったなら上で書いたことは見落とすことはなかったでしょう。(全部地図に書いてありました)
  • 前輪が手で回らないほどブレーキを引きずってました。燃費にも影響したと思います。とにかく整備が足りませんでした。納得いくまで整備してから出かけていたら・・・。

さて、逆によかったこともありました。

  1. メッシュのジャケット上下。今回ゴアテックスのジャケットを選ばなかったことは正解でした。暑くてたえられなかったはず。
  2. アンダーカウルをはずしたこと。足の回りが加熱せずよかったです。雨でブーツが多少ぬれましたけど、涼しかったことがすべてを打ち消しました。
  3. トップケースを突貫工事でつけたこと。荷物の収まりがばっちり。雨の心配も要らず安心して走りに専念できました。特に取り付け位置を通常のシート後ろとせずリアシートの上にしたのは大正解。すごくバランスがよかったです。
  4. ナビとレーダー探知機が大活躍。特にナビは自分では絶対選ばないようなルートを提供してくれ、いい思い出を作ってくれました。レーダー探知機も10箇所ぐらいでちゃんとオービスに反応し、役に立つことがわかりました。
  5. 今回カメラを持っていかず、すべて携帯電話W63CAのカメラで撮影したため気楽に撮影できました。また、携帯を充電中も撮影できるように防水携帯W42CAも持って行ったのでお風呂の中の撮影ができました。
  6. 思い切ってパソコンを持参したのでカメラのメモリーを気にすることなく撮影、写真を保存することができ、また、途中ホテルでブログの更新を進めることができました。

とにかく、一日中、何も考えずに思う存分走ることができた今回のツーリング。行ってよかったです。

特に北海道のキャンプ場はいいですねえ。

そう言えば昔、新車のXL250Sで中部一周したとき、CB750K2の北海道の郵便局員「伊藤博文」さん(本名:免許で確認)と富士山5合目で知り合い、「どこかいいとこ知らないかい?」ときかれ長野の霧が峰へ案内しました。しかし浮かない顔。わけを聞いたら「こんな景色なら毎日見てるんだあ。なにかここに来たって言う記念になるようなとこないんかい?」との返事。で、野辺山の国鉄最高地点(今はJR最高地点)と国道最高地点の麦草峠(現在では有料道路だった志賀草津有料道路が国道になって、そこにある渋峠が最高地点になり麦草峠はただの峠に降格してしまいましたが)、ドラマで有名になった野麦峠に案内したら大喜び。当時は意味がわからなかったのですが、北海道へ行った今は言ってた意味がよくわかります。いまでも元気でおられるでしょうか。

XL250S.jpg

81年ごろ。まだ国鉄でしたねえ。新車のXL250S。

CB750.jpg

R158の梓川、奈川渡ダム。たぶんK2だと思いますが・・・。無免許でしたが乗せてもらいました。(黄色のシャツが伊藤さん)

と、フロントのブレーキパッドがまったく無くてディスクを削っていたので、私が通りすがりのホンダSF(懐かしい名前・・・)で取り寄せてもらい部品到着を待って交換。本人はまったく無頓着でした。おおらかな時代でしたなあ。


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コメント 5

二兎を追う男

レーダー探知機ですね。
参考にさせていただきます。

あとはレンタルバイクの情報収集です。
ナナハン以上のものが借りられるといいのですが。


by 二兎を追う男 (2009-08-17 02:37) 

nobuki

 携帯のカメラでの撮影だったのですね!
 良く取れていますね!
by nobuki (2009-08-17 10:40) 

MHR

二兎を追う男さまありがとうございます。
リッターバイクよりCB750あたりがいいと思いますよー。かなり値段が変わりますから。燃費もいいし。
なんなら、うちまで来てもらえば、非常に不安な問題ありのR100をお貸しできますが。

nobukiさまありがとうございます。
手持ちの一眼レフ、NIKONのD70の610万画素を超える携帯電話W63CAの810万画素カメラ。驚くほどきれい写ります。しかも枚数を稼ぐため500万画素で撮影しても十分です。ズームがないため無駄なことを考えなくていいのもGOOD。今回の看板撮影でもさっと出してさっと写してすぐスタート。非常に便利でした。ただ、撮影のたびにカメラを呼び出すのがちと面倒でしたが。(カメラ機能の固定はできません。閉じると電話に戻ってしまいます。)
まあ、カメラという荷物を減らすことができたのが最大の功績でしょう。
by MHR (2009-08-17 19:44) 

kanchi

型遅れの携帯電話をデジカメとして使い続けている方が少なくないと聞きますが、お手軽性と機能がバランスしていて良いのでしょうね。このまま進化していくと、コンパクト・デジカメは売れなくなるのでしょうねぇ。

ところでナビは万能ではないので、必ずしも適切なルートを案内してくれるとは限らず、表示されたとおりに走る必要はないとは思いますが、自分なりのルート選択の手助けになるツールだと思っています。 MHRさんもうまく利用されているのですね!

そうそう、PC持参でしたら、CCDカメラをカウル内に固定して撮影してみても良かったのではないでしょうか。
by kanchi (2009-08-17 21:36) 

MHR

kanchiさまありがとういございます。
コンデジの最大の欠点は余計ないらない機能を詰め込みすぎて電池を食いすぎることと大きすぎることだと思います。今回のカメラつき携帯電話はズーム等がなく私の要求する「記録する」機能を十分満たしている上で電話と一体(携帯電話は必携ですから)ということで必要十分でした。もちろん写真を撮りに行くときは無理してでも一眼レフを持っていきます。
ナビはもともと現在位置を知るためのものとして持って行きます。今回フェリーの現在位置とスピードを知ることができたのは面白かったです。また、今回のようにコースを決めていない場合、ナビが選んだ道を走るのは小さな冒険みたいで楽しかったですね。
CCDですが、R100RSのカウル、隙間がありません。取り付けに苦労しますので・・・・。(レーダーつけるスペースすらなくてタンクバッグにつけたくらいです。というか、そういう工作苦手なんです。次回挑戦しては見ますが・・。
by MHR (2009-08-17 23:48) 

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