カロゴン再入院。いろいろ不具合が・・・・。 [H12(00)年カローラワゴンAE100G]
先日3ヶ月の入院を経て、退院してきたばかりのカローラワゴン。
今日私の病院(車のじゃないよ)に行くため豊田市街へ降りた時(山間部のうちと街では気温が4度違います)、あまりに暑くなったためエアコンを入れたのですが。
あれ、冷たくない・・・。
試しにスイッチを何回か入れなおしても、エンジンがアイドルアップしない。
ボンネットを開けて目視したらやっぱりコンプレッサーが回ってない・・・・・。
ひゃあああ、エアコンが壊れたああ。
病院から帰ってから修理工場へ。
「あ、調度良かった、リアサス入りましたよー」留守の間に家に電話したらしい。
「エアコンが入らないんで、ヒューズ見てくれませんか」
実はエアコン用のヒューズボックスが、ぶつけられた部分の真裏。
「ショックで切れたのかも」といったら「ああやっぱり!!!」
どうやらフレーム修正時にエアコンのパイプ外してあったようで(パイプがちょうど左側のフレームにそって配管してある)元に戻したはいいけどエアコンガスを入れ忘れたようです。(フレーム修正は外注。そこからガスが入ってるか確かめて欲しいと電話があったらしい)
エアコンのコンプレッサーってガスが入ってないと安全のため回らないんですね(ガスに混ざっているオイルで潤滑できないから)。
もう一箇所、ルームミラーが何故かぶらぶら。衝突のショックで内部が折れたか。(分解しようとしましたが、ミラーのガラスが一体成型されていてバラせないようになっていました。)
修理する側はどこが壊れているか全部は把握出来ません。早く見つかってよかった。(そうしないと事故修理に含めることができなくなるから)
ついでにリアサスの交換も一緒に行います。(当然こっちは自前。予算の関係で中古品です)
こうして3ヶ月も乗った代車を返したばっかりでまた直ぐに次を借りるはめに。
今までここにいたのはスズキのワゴンRターボで、足が抜けた、車体が完全に負けてるやつでしたが、今回のはダンパーが生きていて非常に乗り心地がいいです。パワーもノンターボで軽らしいそこそこ感。
ところがどうやらキャブ車のようで、温まるまでは隣の母がこれ大丈夫かと心配するほどエンジンがガクガクブルブル状態でした。
さて、この車、びっくりしたことがあります。
ドアロックが集中じゃない・・・。降りるときはすべてのドアを1つずつロックしなくてはいけません・・・。(いかん、人間がだめになっている。ちょっと前まで当たり前だったのに・・・。それぐらい今の車はフル装備なんですねー)
で、レーダー探知機をつけようとしたら。
灰皿はあるのに。
シガーライターがない・・・。電源取れないじゃん。ドリンクホルダーもない・・・。
これってスズキアルトの例の49万8000円ってやつですか・・・。(いや、あれはマニュアルだよね。これはATの一番安いやつか)
今、生まれて初めて自分ではまず買わないだろう、最低グレードの車を堪能しています。
これって国産自動車の中では一番安いってことだよね。250ccのバイクすら買えないんじゃ?
でもこれ、軽くていいなあ。パワー不足を感じません。エアコンもあるし。
*久々に2枚ドア乗ったら、荷物の積み下ろしが不便でしょうがない・・・。 あと、ガソリンを10リッター入れたらすぐにカローラの修理完了の電話が・・・。あと少し電話が早かったら5リッターにしといたのに)
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でも、これでも十分役に立つんですよね^^
今の車の無駄の多いことを考えさせられる車、偶に乗るのも良いかも
by さる1号 (2013-02-28 06:30)
こんにちは。
携帯電話もですが、
便利なものに慣れてしまうと、
それまでが異常に面倒に感じてしまいますね。
人という種が、いかに怠惰になりやすいか、
感じ入るところです。(^_^;)
by POP (2013-02-28 14:17)
こんにちは。
数多くのパーツの集合体である4輪も、ぶつけるとあちこちに影響が…
便利さに慣れると言うか、販売競争でアレもコレも….
新谷かおるの「ガッデム!!」というコミックで、「(物語的には、後半の方のス●ズキか●イハツとおぼしきメーカーのラリーチームのワークスチームの監督が…)メーカーの技術者が、1gでも軽く性能や燃費の良い物を…と作った市販車に、エアコンだのパワーウィンドウだのの(重くなる)装備を売らんが為に付けて…」という台詞があったのを覚えています(笑)
by HIRO (2013-02-28 20:38)
さる1号さまありがとうございます。
たまにならいいです。たまになら。昔の50ccスクーター、スズキの蘭や薔薇を思い出しました。いまならチョイノリ?
by MHR (2013-02-28 22:20)
HIROさまありがとうございます。
ガッデム好きです。
目隠しの試走なんて突っ込みどころ満載で。
この前まで務めていた部品共販では、10kg位ある高級車のマットを扱っていたのですが、軽量化の意味無いじゃんと思いましたよ。
携帯電話の開発者もデコった携帯見て泣いたそうですね。
by MHR (2013-02-28 22:47)
POPさまありがとうございます。
バイクで真夏の北海道を走っていても、雨が降ると車で来ればよかったなどとけしからんことを思ったりしますもんねー。キャンピングカーなんて最たるもんじゃないでしょうか。バイクの対局ですね。
by MHR (2013-02-28 22:51)