北海道準備編、サンダーバード2号の整備 その5 デフオイル交換 [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
流石にもう飽きられてきたのがわかりますが、備忘録なので我慢の程を。
本日の作業はリアデフオイルの交換です。
でもその前にATオイル量の最終確認のため少し走ってきました。
一応大丈夫そうです。
デフオイルを交換するため昨日と向きを変えます。
工場長のチェックが入りました。
これは古い車の整備では基本中の基本で、もしドレンプラグから先に抜くと、もしフィラープラグが固着して抜けない場合オイル補充が不可能になり走行できなくなるからです。
この車は24mmの六角なので幸い簡単に抜けましたが、昔の日産車などのデフやミッションでは浅い12.7mmの四角い穴にハンドルを突っ込むやつとかあって、ネジロックが塗ってあったりすると緩めることが出来ないことがありました。
同じような理由で、車を分解するときは、錆びたりなめたりして外れにくいボルトから外すというのもあります。もしそれが外れないならどっちにしろ作業中止ですが、最後の1本が外れないという事態よりは精神的に楽です。
購入時に交換したきりですのでオイルは真っ黒。金属粉も混じってました。
オイルはBMWR100RS用に買っておいたもの。2リッター缶です。
デフは高い位置にあるのでオイルジョッキでの補充ができません。で、昔買っておいたサクションポンプを使ったのですが。
パッキンがダメになっていたらしく全く吸いません。
アストロの製品は寿命が短いですねー。今まで購入したもので2回めまで使えたものは皆無です。
結局100円の灯油ポンプ使用。粘度が高いので心配でしたが一発で入りました。
フィラーからあふれるまで1.3リッターを入れ、ドレンプラグを50Nm、フィラープラグを60Nmで締め付け終了。
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>これは古い車の整備では基本中の基本で、もしドレンプラグから先に抜くと、もしフィラープラグが固着して抜けない場合オイル補充が不可能になるからです。
なるほど~
確かにそうですよねえ・・
いや~、それにしても、整備諸々楽しそう~
私も何か欲しい・・
by 二兎を追う男 (2015-06-17 00:02)
二兎を追う男さんありがとうございます。
昔ブルーバードUに乗ってた時にフィラーが抜けずに往生したことがありました。オイルは抜いちゃったのでどうしようかと。その時はなんとかとれたので良かったですが、心臓がバコバコいってました。
いじるのが面白いので、このハイゼットが潰れたらまた同じ車を買いそうで怖いです。(ただ日本では来年から初年度登録から13年超えの車の車の税金が上がるので厳しいですが。たとえばR32GTRの税金は11年目までは51000円でしたが13年を超えると15パーセント上乗せになるので58650円になります。)
アメリカが羨ましい!
by MHR (2015-06-17 16:24)