ＫＳ２ リアホイール装着。あれ？なにかおかしい。

母の買い物にお付き合いし、郵便局で荷物の発送、銀行での用事を済まし、丸亀製麺でお昼。

久しぶりの丸亀製麺のかけうどん＋野菜かき揚げ＋半熟卵天はうまかったあ。（ここまで家から３０ｋｍ以上あるのでなかなか行けないんです。）

 

帰ってからＫＳ２の後輪の本付けをしました。

 

まずブレーキパネルにボルトを組み付けトルクロッドを取り付けます。でもボルトと穴がちょっと遠いよなあ。

ナットを付けて

まだナットを締めてはいけません。チェーン位置が決まったらホイールナットを締めて、その後こちらを本締めし割りピンを入れます。規定トルクは３ｋｇｍ（３０Ｎｍ）。

ブレーキパネルの位置が決まると、合わせマークで元通り組んだはずのレバーとロッドにこんなに角度がついちゃいましたが、まあ、上にあったロッドを下に移動したのですから想定内です。 

一度レバーを外して、マニュアルの指定通りロッドとレバーの角度がおよそ８０度から９０度になるようにはめ直しました。レバー基部の締め付けボルトを前側から差し込み、ナットを０．６ｋｇｍ（６Ｎｍ）で締め付けます。

スイングアームの蓋を丸くへこんだ側が下になるようにセットしてチェーンを引きます。

 

チェーンの寿命が近いですね。正確な交換時期の目安は、チェーンカバーを外して下側のチェーンに１０ｋｇのおもりをぶら下げ、ピンと張った上側の２０リンク間の寸法が２５９ｍｍ以上で交換となってます。（新品は２５４ｍｍ）

反対側も合わせます。

ホイールナットを締めて割りピンを入れ、後輪装着完了。締め付けトルクは６．５ｋｇｍ。（６５Ｎｍ）

新品タイヤを地につける前に儀式を行います。

ペリペリペリっとラベル剥がし。気持ちいー。 

うーん、やっぱりおかしいなあ。ブレーキロッドもそうだけど、ブレーキパネルのアームとトルクロッドの角度は９０度近辺じゃないと効果を発しないと思ってたけど。（というか、基部がフレームについているフローティングトルクロッドならともかくスイングアームについてるトルクロッドって意味あるの？ＸＬ２５０Ｓみたいにスイングアームのボッチでハブに嵌合固定でいいじゃん。）

下の分解前の写真を見ても、上のマニュアルの写真と比較するとトルクロッドが短すぎます。これだとブレーキを踏むと回転トルクを吸収しきれずにパネルがちょこっと廻っちゃうんじゃない？。効きが甘いのはそのせいかも。

そうだ、あれがあった。

シルバー塗装の５０ｃｃＡ１のやつですけど（乗ってるのは８０ｃｃのＡ２）粉体塗装に出して今付いてる奴と入れ替えようと買っておいたスイングアームＡＳＳＹ。

やっぱりブレーキのトルクロッドは後輪のボルト辺りまであります。（穴ー穴が２５０ｍｍ。）

前オーナーから頂いた写真ではすでにこの短いロッドが付いてますので、前前オーナー以前の整備段階で分解保管時に部品を紛失し、他車種用のをつけたようです。

よかった、こいつがあって。

明日、これと入れ替えましょう。それともアルミの角パイプで作っちゃうか。

このスイングアーム、いろいろ消耗品が付いているので助かります。

まずは廃番のチェーンスライダー。ほほ新品です。 

リア周りのボルトやカラーなども全て揃ってます。 

お金ができたら、こいつをカトーコーティングに持ち込んでフロントハブと一緒に白く塗ってもらいましょう。

ミニバイクだからかいささか強引な曲げ方ですねー。２本サスならともかくボトムリンクサスで私みたいな体重８８ｋｇぐらいが乗ってフルボトムするとここから折れそう。まさか高抗張力鋼（ハイテン）は使ってないだろうし。そのためのアーム下の補強かな。

コメント 2

トルクロッドの長さが全然違いますねえ。
違う車種のが付いてた？
前のオーナーは知り合いですが、その前となると・・・
素性不明です。
by ぱりだか (2015-11-16 21:23) 

ぱりだかさんありがとうございます。
こりゃ間違いなく非純正ですね。
多分どっかのお店でバラしたまま保管＞ロッド紛失＞あるものをつけた。で正解だと思います。
by MHR (2015-11-18 00:01)