XL500S 今度こそキャブセッティング終了。 [80'HONDAXL500SA PD01]
今日もキャブのセッティングがあるので7時に起きて涼しいうちに行動開始です。
昨日撮り忘れていたプラグの写真がこちら。
前日までくすぶってたとは思えないほどの見事なきつね色・・・というかねずみ色?。碍子の奥まで煤がなくきれいに焼けてます。周りの金属部分にもカーボンがないのでスロー系もOKということとですね。ここにカーボンが溜まる場合はスロー系が濃いんだそうです。
この時点でのセッティングは、MJ(メインジェット)160番、PJ(パイロットジェット)58番、PS(パイロットエアスクリュー)2回転戻し、ニードルクリップ上から2段目。
これがその前のMJ170番、PJ58番、PS2回転戻し、ニードルクリップ上から4段目の時。碍子の先端は焼けてますが奥は煤で真っ黒。周りの金属部分にもカーボンがあるので全体的に濃いということです。
今回のセッティングでほぼ問題ないですが、開け始めが薄い感じがしたので、このあとニードルのみ1段下げて標準位置の真ん中に戻しました。あ、あとレゾネーターつけたっけ。
これで今日走ってみましょう。
オド9551kmでスタート。
まずはJAで給油。
オド9553.9km(前回9465km) 88.9km
レギュラー116円X4.04リッター=468円
リッター22km。どんどん悪くなってますが、セッティングのため全開走行してるからしょうがないか。
と、ここで問題発生。上が全く回らない。ということで速攻でレゾネーターを外しました。 ただたくさん穴を開けただけだと乱流が起こって必要量の空気を吸い込めなくなるようです。やっぱり吸気口を大きくしたうえでファンネル形状にしないとだめ?
エンジンは絶好調。ただまだ開け始めがピンとこないので、缶コーヒーを片手に、エンジン音を聞きながらパイロットエアスクリューを1回転締め込み、回転が落ちたところから半回転戻してトータルで1.5回転戻しとしました。本当はパイロットジェットを大きくしたいところですが圧入で交換できないので、相対的にエアの量を減らして対応しようかと。 これは正解でした。これで下から上まできれいにつながるように。
9時ごろすでに29度。 あ、目の前で30度になった。
いつもなら新城市へまっすぐ向かう国道301号線から県道435号線へ左折します。なぜなら新城市街は愛知県でも一番暑い地域だから。平地へ降りずに標高の高いところだけを通るルートを選択したのです。
この道は2006年に群馬から持ってきたばかりのXL500Sで初めて走った道です。 川沿いの道で木陰を走るので301号線と比べて涼しいのなんの。
この先で国道257号線に乗ります。
ここを左折。設楽のほうへ。
この先国道420号線を左折すればいつもの帰宅コースなんですが。
国道257号線をこのままいくことにしました。この交差点は3本の国道が重複していてカオスです。
この交差点から右が設楽町となります。(左は豊田市。)
田峯のトンネルを抜け左折。右へ行くと新城の四谷千枚田があります。
設楽町から県道33号線へ左折。ここは最初のうちは、県道というより険道というほうがぴったりなほど狭くてコーナーのきつい道が続きます。でも涼しいからOK。
ひたすら足助方面を目指します。標高があるのと木陰が多いのでほんとに涼しいおすすめの道です。
ここを左折しちゃうとぐるっと回ってさっきの重複交差点あたりに出ちゃいます。とにかく足助、豊田方面へ。標高1000m弱の高原を抜けるので高低差のある楽しく涼しいワインディングが続きます。
豊田市へ戻ってきました。といっても市街地までは50km以上あります。
ここは合併前までは旧足助町と設楽町の堺でした。豊田市でけー。
県道33号線はいつも通る伊勢神トンネルの横を抜けていきます。右に曲がると伊勢神トンネル出口経由で稲武市街へ。
直進の県道33号線はここからずっと下りです。
ワインディングを下っていくといつもの加茂広域農道と交差するので左折して家路へ。
県道33号線には設楽町から足助町まで信号はありません。 お店もないけどね。設楽や足助の町で買い物しときましょう。
涼みたいなら、おいでませ、奥三河の県道へ。案内しまっせ。
オド9670.1km(9553.9km) 116.2km
ハイオク127円X4.38リッター=556円
リッター26.5km。
うーん、ぱりだかさんちの500Sの33kmには遠く及びませんが、山の中を写真を撮るために発進停止を繰り返しながら走ったことを考えればOKですね。 (ノーマルよりも50番もでかいメインジェットがついてるのに、ノーマルマフラー+105番のMJとほぼ同じ燃費ということを評価しましょう。)
オド9675.2km(9551km) 本日の走行124.2km
約4時間のプチツーリングでした。
プラグの焼けはこんな感じ。碍子の奥まできれいに焼けてます。これで本当にセッティング完了です。
さて肝心の走りはというと。
アイドリングから時速100kmまでよどみなくエンジンは回るようになりました。それ以上は(壊れそうで)恐ろしくて回せないのですが濃いセッティングから薄くしていったので多分大丈夫でしょう。
アクセルを戻すとエアクリーナーボックスからパンパンバックファイヤーが盛大に聞こえますが、マフラーのアフターファイヤーはないのでジョイントからの吸い込みはないようです。
トップスローは時速40km。これは500ccシングルとしては驚異的な低回転です。ここからアクセルを開けるとぐりぐり加速していきます。
ただ、ローギアでアクセルを開けてもフロントが浮くような強烈な加速はしません。こういう特性?
さあ、これでやっと安心して長距離行ける。
でも30度越えだと空冷500ccの発熱には耐えられないので、涼しくなるまでしばらくはKS2で行こうかと思います。
特にエキパイの熱はどうにかならないものか。ふくらはぎをやけどしそうです。耐熱バンテージ巻くか?
最終セッティング
MJ160番、PJ58番、ニードル真ん中、エアスクリュー1.5回転戻し、レゾネーターなし。
セッティング用のD8EAを外して、プラグをもともとついていたスピリットファイヤーへ交換。
げげげ、オイル漏れ!かと思ったらチェーンオイルやん。 古いやつだから飛び散るなあ。
このヒビも気になるし。一応1本アマゾンで購入したんだけど在庫がなくて製造待ちみたいです。
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