XLR250Rバハ レストア4日目。ヘッドライト周りとエンジン周りの部品を撤去。 [88’HONDA XLR250R MD22]
今日は朝から快晴で、窓のない納屋の中は30度。あ、暑い。
まずミラーを外そうとしたんですが、右ミラー(ナポレオンのオフロード用ショートミラー)のベースマウントがめちゃめちゃ固くて、しかもマスターシリンダーのキャップがナットと同じ高さにありメガネレンチが入らず、スパナで回そうとしたら舐めそうに。
そこでマスターのタンクキャップを外して一番長いメガネが入るようにして緩めました。
次にFブレーキをラインを切らずに外します。が、フロントホイールがない不安定な状態ではキャリパーのボルトが緩みません。そこでキャリパーのボルトを外すために一度外したフロントホイールを取り付けました。
キャリパーボルトを外します。
ステアリングの三叉と共締めされたガイドを外し
フロントマスターシリンダーを外します。
これでフロントブレーキ一式がはずれました。
フレームに残った唯一の電装品、イグナイターがはずれません。ゴムでマウントされているんですがカチカチに硬化してます。
シリコンスプレーを吹きまくり、ドラーバーで片側だけ押し出すとマウント部分はこんな状態。
とれたー。幸いゴム(と言うよりビニール系?)がちぎれることもなく助かりました。
やっとはずれたんですが、簡単にはずれないはずです。ステーがひどくサビてます。マウントゴム(ビニール)との相性が悪い?どう見てもマウントゴムとの接触によって腐食してますねー。
次にフロント周りで残っている最後の電装品、ヘッドライトとメーターまわりを外していきます。
電装のコネクターを切るために、ヘッドライト上のこのカバーを外そうとしたんですが、このボルト、相手がアルミなので電蝕で食いついてます。無理やり回そうとしたら舐めそうになったので諦めました。
でもこのカバーはただの目隠しで、取らなくてもヘッドライトはフレームごとはずれるため、むき出しになった綺麗に整理されたコネクターは簡単に外せました。
アルミフレームにマウントされたヘッドライト一式は、ネジ4本とバンド2個とコネクター数個を外すと簡単にとれます。残るはメーターのみ。
これだけユニットではずれます。フレームごと外したので光軸がずれる心配もありません。
メーターは2個のナットを外せば簡単に外れます。あ、こんなところにカマキリの卵が。
メーターとつなげたままキルスイッチと左のスイッチボックスを外すと
フレームから完全にメインハーネスがはずれました。
これですべての電装品取り外し終了です。あ、キーシリンダーが残ってる。
あーすっきり。
次はこいつ。オイルクーラーを外します。
オイルラインを切り離し、ここのボルト2本を外すとクーラー本体がはずれます。
あとはエンジン側を外せばいいんですが、ここは差し込んでボルトで抜け防止の金具を押さえてあるだけなので、パイプを抜くとオイルが漏れてきます。なのでここはエンジンを下ろすときに抜くことにします。
キャブを外しパッキング。
アンダーガードを外して
フレームの惨状を目の当たりにします。ガードされてる部分の方がサビがひどいのは納得いきません。3万円ぐらい価格を上げてでも塗装の質を上げてくれー。
これでエンジンにつながってる部品は全て外れました。でも体力がないのでエンジンを降ろすのは躊躇してしまいます。
まだ後ろのサスペンション関係が手付かず。フレームだけにするにはこっちが先ですかねー。
リアキャリパーとブレーキラインの取り外しもやらんとね。マニュアルにもエンジン降ろすにゃブレーキペダル外せって書いてあるし。
あまりの暑さに息切れがしてきたので16時半終了。今日の作業時間4時間。累計作業時間10時間/4日。
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こんにちは。
< 窓の無い納屋
温室ですなぁ(汗
電源が確保できるなら、工業用扇風機とかが、(家庭用に比して性能比で)以外と安いから?どうですか?
by HIRO (2017-09-30 08:47)
HIROさんありがとうございます。
まあ、あと半月もしたら寒くてしょうがない気候になるでしょう。山間部なので厳冬期になる前、10月中にレストアが済むかが心配です。
by MHR (2017-09-30 20:22)