XLR250Rバハ レストア5日目。リアスイングアーム取り外し完了。あと三叉とエンジンのみになりました。。 [88’HONDA XLR250R MD22]
10月はじめての記事です。すっかり涼しくなり、昨夜はとうとう湯たんぽ入れました。
さてXLR250Rのバラシも5日目。今日は雨でしたが、わたし的には狭いながらも初の屋内整備なので何も問題なし。
今日はフレーム塗装のための最後の砦(エンジンは別)後輪とスイングアーム、リアサス、エアクリボックスを取り外します。1時45分開始。
まず、リアブレーキをマスターシリンダーからキャリパーまで切り離さずに外すため、ペダルとマスターをアジャストボルトで切り離します。
マウントボルト2本を抜き
リザーバータンクを取り外し
ホースクランプからホースを外します。
後輪を取り外して
キャリパーをキャリパーサポートごと後ろへ引き抜いて
リアブレーキ一式取り外し完了です。
リアブレーキペダルのリターンスプリング取り外し。
リアブレーキランプスイッチを取り外して
ブレーキペダルとシャフトを切り離します。
スプライン嵌合が硬いのでこじって
こじって・・・こじって・・・・これって抜いちゃったら同じ位置に戻せるのか?組付けはこの写真を参考にしよう。取れたー。
いよいよスイングアームを外すために、ホンダが好んで使う22mmのナットを緩めます。このサイズってスパナがないんだよねー。
反対のボルト頭は17mmだし。後輪のシャフトボルト、ナットも左右でサイズが違うのはなぜ?
サスユニットのアッパーボルトを抜いて
あれ?下に引っ張ってもリアサスが抜けない。
あ、リンクを外してない・・・・。右のボルト・ナットを抜いて
アッパーのボルト・ナットを抜いてスイングアームを少しずらすと
できた隙間の中で知恵の輪のようにひねって、やっとエアクリーナーボックスが抜けました。
これでスイングアームASSYが外れました。サスペンションはおいおい分解掃除します。
あと少し。
残っているチェーンやロアリンクを外します。これでスッキリしました。初めて見るクランクケースの後部。
あとはエンジンのみ。
いやまだこれが取れてません。バカトルクで締まってるので、エンジン降ろすときに横に寝かせて外しましょうかね。
あとエンジン以外でフレームに着いてるのはステアリングヘッドだけかな。
一番不安だったスイングアームのニードルローラーベアリングは、グリスがたっぷり詰まっていて固着もなくスムーズだったので一安心です。後期型から省略されましたがグリスニップルは偉大です。
とりあえずエンジン降ろしはあとにして、次はフロントフォークのオイルシール交換にかかります。
今日はここまで。4時終了。本日の作業2時間。累計作業時間12時間/5日。
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>後輪のシャフトボルト、ナットも左右でサイズが違うのはなぜ?
きっと、工具セット1組で間に合うようにという本田さんの優しい親心でしょう。(笑)
左右同じだと、スパナとボックスレンチとか必要ですからね。
なんて、想像してみましたが、何でなんでしょうねえ・・
ステップのボルト、そんなに固いんですか。
最近、固いボルトはレンチの他端をプラハンで叩いて外しています。
昔外れなかったXT500のフレームオイルタンクのユニオンボルトもこれで外れました。
インパクトは効きますね。
by 二兎を追う男 (2017-10-03 01:02)
二兎を追う男さんありがとうございます。
そうですね、車載工具で緩めなければいけない部分がそうなってますねー。納得しました。
ステップのボルトもですがフレームに刺さってるボルトはどれもオーバートルクで締まってます。インパクトで締めてるんでしょう。12角のメガネだと舐めそうだったのでフレームを床に降ろしてから緩めましょう。とにかくボルト一本といえども今じゃ数百円しますから。
そういえばホイールナット用のインパクトレンチって手がありますな。
by MHR (2017-10-03 22:46)