XLR250Rバハ レストア10日目。塗装ブースを作って塗装してみた。 [88’HONDA XLR250R MD22]
錆取り>水洗>乾燥>錆止め塗装>プラサフ>本塗り
こういう手順を小さな範囲に限定して一気にやるため、どうしても塗装ブースが必要になりました。
そこでホームセンターへ行って、園芸用の温室なんかを見てきましたが、どれも高い。
人が入れないものでも5000円ぐらい、フレームを塗れる広さ(自転車用)だと1万円以上します。
で、それらを眺めていたら、昔、フリーマーケット用に2M四方ぐらいの折りたたみのテント(天幕)を買ってたのを思い出しました。
大捜索の末、見つけたのはこれ、キャプテンスタッグのワンタッチテントです。この袋は骨組みだけでこの状態で20センチ角X1500ぐらい。天幕は別の袋に入れていてこれを探すのに大騒動。
鉄の角パイプ製の蛇腹構造です。
裏の物干し場に立てるとこんな感じ。これを横に引っ張って広げるんですが、コンクリートのように滑る場所ならともかくこういう草むらだと脚が引っかかるためパイプが一本曲がってしまいました。
非常に見にくいですがこういうふうに梁部分ができあがります。が。誤算がありました。2M角ではなく3M角だったのです。
天幕を載せて完成ですが、でかすぎる。木の枝を何本か切ってやっと収まりました。
2M角のつもりだったので、壁となる半透明のシート2枚では足りません。
そこで以前買ってあったブルーシートと一緒に梁にタイラップで吊るします。
結局コレでも足らず、翌日ブルーシートを買いにホームセンターへ行く羽目に。
屋根部分はこんな構造。
このテントのいいところは強風下などだと脚を縮めることができるとこです。
翌日買ってきたブルーシートで一周囲みました。ブルーシートを使うのは値段が透明シートの半額だったからです。
できれば風よけは半透明のシートじゃないと塗装の色合いがわかりにくいんですが、今回塗るのは白だけなので多分大丈夫でしょう。
物干し台と物干し竿にはフレームを吊るすバーになってもらいました。
さあいよいよフレームの錆取り>>>>塗装ですがまずは先日錆取りしておいたサブフレームをプラサフで塗装して錆止めしておきます。今回の上塗り塗料は硬化剤を使うウレタン塗料なので、メインフレームの下塗りができた時点で一気に塗る予定です。
亜鉛塗料の上からプラサフを。これでサビから開放されました。
できればプラサフもウレタンでいきたかったんですが予算がありません。車用の缶スプレー使いました。
もうこの色でいいんじゃないかという誘惑に負けそう・・・・。
いよいよメインフレームのサビ落とし>>>プラサフ。
ともかくテンションを揚げるため、サビが一番ひどいエンジン下側のマウントからかかります。
ゴミ袋ブラストで一気にサビを削り、亜鉛塗装。一瞬でサビが落ちるので全部これでやりたいんですが、舞い上がる砂にめげそう。
反対側もブラスト。これは地肌です。
サビでえぐれたあとは残りますがサビは根っこまで落ちています。
亜鉛塗装して
まず一箇所錆止め完了。先は長いです。
本日の作業時間3時間 作業時間累計24.5時間/10日。
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