ＸＬＲ２５０Ｒバハ レストア１１日目。フレームサビ落としと錆止め２日目。

昨日作った簡易塗装ブース。

午前中母を病院に連れていき、午後から昨日始めたメインフレームのサビ落としと塗装の続きを行いました。

フレームをハサミで切り開いたゴミ袋で包み、洗濯ばさみで隙間を塞ぎます。まあサンドブラストの砂は少しの隙間からでも吹き出すので気休めですけど。

１５年もののオンボロコンプレッサーで安定したエア圧を確保するためとエア圧を調整するため、サブタンクをつなぎます。本体は8kg、サブタンクは6kgに設定。

昨日はエンジンマウントでしたが、今日はフロントのダウンチューブの末端から。これは下から見上げたところです。

ばらしたときにワイヤーブラシでこすりましたが、サビは簡単に落ちそうもないのでサンドブラストに切り替え。

まずはパイプの中から。こんなパイプの継ぎ目とかブラスト以外じゃサビを落とすの無理。ねずみ色は鉄の地肌です。楽だねえ。でもこういう水や泥が貯まるところ、最初からシーム溶接かパテ埋めしといて欲しい。

こういう凹んだ部分はブラストの一人勝ち。

結構根が深い。

貧乏人なので砂は随時回収。

亜鉛塗装で錆止めして傷防止にプチプチでパッキングして養生しておきます。

お次は右ステップマウント。

入り組んでるのでスポットブラスターを押し付けてサビを落とします。砂の散乱はかなり押さえられます。

塗装の都合で裏側のパイプの継ぎ目までサビ落とし。

こういう入り組んだ溶接はやめてくれー。

ある程度の範囲が落ちたらエアブローしてアセトンで拭き亜鉛塗装。

塗ったところはプチプチで養生。塗ったところが乾くまで次のブラストはできないため時間はかかるけどなんとかなりそうです。

明日は村の旅行なので次のサビ落としは明後日。

本日の作業時間　1時間半　作業時間累計２６時間／１１日。