XLR250Rバハ レストア18日目。フレーム塗装3日目。初めてのウレタン塗装。 [88’HONDA XLR250R MD22]
本日は今までより気温が6度くらい高いのでバハのフレームの本塗装に挑戦してみました。(気温が下がると両手とも握力がなくなります。塗料も5度以下では固まらないみたいですし。)
実は硬化剤を使うウレタン塗装は初めてです。
ウレタン塗料は、メインのエポキシ塗料(今回は白)に10%の硬化剤を入れて、さらに専用のシンナー50%で薄めてガンで吹き付けるものです。アマゾンで白とクリアのセットと、つや消し剤を購入。
総量1Kg(塗料700gと硬化剤70gとシンナー300g)のセットで2500円(白)から2800円(クリア)でした。
つや消し剤は250gで2300円。30%ほど混ぜて、あまりテカテカじゃない七分艶に押さえようという魂胆だったんですが。結果として下手な塗装のためかそれともシンナーの割合を間違えたのか、つや消し剤がなくともテカテカにはなりませんでした。
12時スタート。フレーム塗装に必要な量がわからないので、とりあえず塗料100gに硬化剤10gを混ぜ、シンナー100gで希釈してみました。この前修理した精密はかりが大活躍。
ガンはホームセンターで買ったホースやエアゲージのセットに入っていた安物です。(先日見つけた近畿のエアガンは蓋が固着していて使えず)
エアと塗料の混合比調整の仕方と開け具合がわからないのでオイル缶に吹きながらお勉強。これぐらいでいいかな。
あと塗装前にフレームのネジ穴に不要なボルトをねじ込んで、塗料が雌ネジにつかないようにしておきます。
テントの脚を伸ばし、物干し台をセット。物干し竿にフレームを吊るします。
白塗装3点セット。この段階ではプラサフ色なのでねずみ色です。サブフレームとハンドルも同時に塗装。
うーん、下地が透けてなかなか白くなりません。
ブルーシートもX。周りが透明シートじゃないと塗れたかどうかよくわからないのです。
100gを使い切ってほぼフレーム半分が塗れたので、ガンをペイント薄め液で洗って休憩、もう一回同じ量を作成して用意。で、いざ吹こうとすると塗料が出ません。どうやら洗浄用に入れたペイントうすめ液が機能してない模様です。で、中身を一旦出していろんなシンナーを試したら、このウレタン塗料はラッカー薄め液じゃないと溶けないことが判明。ガンの洗浄に使うシンナーのこと説明書のどこにも書いてないんです。書いといてくれよー。
塗料を戻して残り半分を塗って半乾燥させ、今度は50g分を混合し2層めの塗装に入ります。
ここで間違いに気づきました。
シンナーって半分でよくねえ?
そうです、50%を半々と勘違いし、塗料100gにシンナー100g混ぜてましたが、50%は塗料の半分つまり50gでよかったんです。どおりで下地が透けるはずだわ。でもまあ薄いほうが霧が細かくて塗りやすいのでそのまま続行。
2回目の塗装はフレームを下におろして、上向きで吹けない部分やまだすけている部分を探しながら塗っていきます。
やっと白くなってきました。(灰色に見えるのは背景のブルーシートのせいでカメラが変に調整するため)塗料が薄かったせいか艶もだいたい七分(笑)
わあ、垂れてるー。
白色三点セット、一応この辺で妥協です。完全に乾燥させてから磨けばそこそこ見れるでしょう。でもやっぱりあちこちたれてるのをペーパーがけして最終塗装しなくてはいかんよな。
ふとコンプレッサーを見るとオイルが真っ黒。先日の交換だけでは吸い込んだサンドブラストの砂が残っていたようで。もう一度交換しました。
次はエンジンのブラストかな。今度はコンプレッサーだけ外に置こう。
本日の作業時間4時間 作業時間累計47時間/18日。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント 0