XLR250Rバハ レストア55日目。ハンドル周りケーブル組付け、スプロケ取り付け。 [88’HONDA XLR250R MD22]
ブレーキホースのバンジョーのワッシャーが必要だったのですが、ワッシャーだけのために20km先のお店へ行くのもなんだかなーと迷ってて、先に交換したコンプレッサーの圧力計をよく見たら、出力側のメーターもゼロに戻らずイカれてたので、またまたホームセンターハードストックへ行ってきました。
これが本命。8個必要。4個で220円でした。
フロントホイールクランプ用のナット4個。どっちのメッキがいいのだろうか。緩み止めの方法も違います。
まずはコンプレッサーの圧力計から。先日交換したメーターと本体は同じなんですが
接続サイズが1/8。
先日のは1/4。
ねじの太さがこれだけ違います。まあ、左は常時最高圧力(0.8MPa)かかってますからねえ。(右は減圧弁の下流なので0.4MPaぐらい。)
すごくきれいになりました。
ついでに彼の国に発注したコンタクトブレーカーが来るのを2週間も待てないので
余ってた110V20Aのブレーカーをつけてみました。
復活!
さあ、バハの作業です。14時30分スタート。今日はハンドル周りのパーツを組み付けます。
フロントホイールのギアボックスにメーターケーブルを差し込んでロックボルトを締めます。
次にクラッチレバー。分解しようとしたらピボットボルトが抜けません。電蝕で食いついてる模様。5ー56を吹き付けてから少しずつ回します。
転倒跡をヤスリで削って塗装して。
やっと抜けました。サビをペーパーがけしてグリスアップ。
チェンジペダルもサビを落として塗装。
ジガバチの巣が・・・。
ハンドルにクラッチレバーのホルダー、スイッチボックスをつけましたがホルダーがこれじゃ逆。ボケてますねー。
グリップにG17を塗って
ぐいっと押し込みます。
クラッチワイヤーにベルハンマーを吹き込もうとしましたが、この太い先端がワイヤーインジェクターの穴に入らず。クラッチは後回しにしてちょっと気分を換えましょう。
フロントスプロケット。DRC製の16Tです。
エンジンに取り付けます。
残り少なくなった純正パーツ袋。スプロケットのパーツはあと2点のみ。
95014-92100 スプロケットロックワッシャー。
アレ?、ずれてる。不良品?慌てました。でもよく考えたら
このワッシャー、抜け防止用なのでシャフトの溝位置でスプライン一個分回してロックするんだった。穴を合わせて
92101-060100A スプロケットボルトにネジロックを塗って
チェンジペダルを仮づけしてギアを1速へ入れ、12Nmで締め付けてスプロケット装着完了。
次にスロットルケーブル回り。エアを吹き込んでグリップを抜きます。普通ならカッターで切っちゃうんですが、2年前の転倒時に新品に換えてるので再使用します。
ただ、スロットルチューブは転倒時に先端が削れてしまったので切ってしまってました。なので今回新品に交換します。
53141-429-010 スロットルチューブ。
ホルダーをばらしてケーブルを抜き、注油します。こんなテフロンのワイヤーの向きを変えるパーツが入ってます。
ベルハンマーのチューブの先端は太すぎるのでワイヤー専用のルブを使います。
ワイヤーインジェクターを使いますが、スロットルケーブルが細すぎて隙間からオイルが吹き出してしまいうまくいきません。
なので根元にテープをまいて太らせてからセットします。
注油が済んだら新しいスロットルチューブにワイヤーを装着。
ホルダーにテフロンパーツをセット。これでワイヤーの向きを90度変更します。
スロットルホルダー完成。グリップは最後に入れます。
ハンドルにクラッチレバー、スロットルグリップ、スイッチ類を取り付けます。
クラッチワイヤーをレバーに取り付けます。
新品になったマスターシリンダーの窓が素敵。
と、ここで配線接続するにはヘッドライトが邪魔なのが発覚。また外すのかあー。
残る新品交換部品はあとこれだけ。エアクリーナーエレメント、エキパイガスケット、エキパイナット、シフトペダルラバー、オイルフィルターエレメント、プラグ、シールチェーン。
あとの作業は神経接続がメイン。もう少しで走り出せます。
片付けてコンプレッサーの水抜きしようとしたらエアが減ってます。耳を澄ますとどっかからシューシュー音が。もう一度エアを満タンにして音のする近辺に石鹸水を吹き付けると・・・・。
うわー、新品交換したエアゲージからカニのようなあぶくが。明日また行って返品交換です。勘弁してよー。
本日の作業時間4時間 作業時間累計171時間/55日。
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