2020年ハイゼットS110V・4WDバン車検整備 ATミッション降ろし開始 [H9(97)年ダイハツハイゼットバンS110V]
年末からの体調不良や低気温で外作業が辛くて、弟の家で嵩上げした状態で放置されてたハイゼット。ちょっと暖かくなってきたのでやっと手を付けました。年をまたいでしまったのでタイトルも1年プラスです。
まず下に潜れるスペースを作るため、ストレートで買った150mmのスロープに乗り上げて後輪を馬がけ。
ところがスロープの上面が後ろ下りになってるので、サイドブレーキがかかっている後輪をジャッキアップすると後ろへずり落ちてきます。これでは怖くて下に潜れません。(いちおう輪止めしましたがそれでもこのあと10センチほど後退)。
しかも後輪をもっと上げないと下に潜って工具を振れない・・・。でも馬を上に伸ばすのはもっと怖いし。
というわけでホームセンターで重量ブロック(構造用で密度が高いので重い。塀などに使う通常のブロックは軽量ブロックといいます。)を買ってきて4輪とも載せました。これならサイドブレーキが効くのでちょっと安心。エスティマは無理ですが980㎏のハイゼットなら大丈夫でしょう。
でもさらに念には念を入れて馬掛けも併用します。日付を見てもらうとわかりますが最初の馬掛けが12月24日。ここまで半月!でもこれでやっと下に潜る決心がつきました。
といっても髪を切りたいという母を美容院につれていき、今日の晩御飯の買い物を済ませたらすでに午後2時だけど。
弟の家に来るまでオイルをばらまくわけにいかないので、ステンレスのバットを張り付けてここまで来ました。
こんな強力なマグネット(園芸用品の鳩よけ)2個でメンバーにくっつけてます。
今日はまず小手調べということで、フロントドライブシャフトを切り離します。(4WDなのでミッションからでているプロペラシャフトが2本あります。)写真下方がフロント。手前がフロントデフです。
ボルト頭は14mm(14mm頭XM10X20mm)。4本のうち3本はメガネレンチが届くので柄を叩いたら緩みました。
が、プロペラシャフトがつながっているデファレンシャルは前輪に直結してるようで(4WDは切ってあるのに)プロペラシャフトが回せない。つまり残った最後の1本、上側のボルトに工具が入りません。仕方ないのでいろんな工具を試して、丁度いい長さのラチェットレンチとショートソケットで数センチ振るスペースを確保し全体重をかけてなんとか緩みました。が、フリーになったはずのボルトが手では回らず、かと言ってラチェットも効かずという絶妙な渋さで、しかも見えない位置にあるので抜くのに10分以上かかる始末。結局4本のネジを外すだけで30分。先が思いやられます。(エンジンフロント側もオイルまみれ・・・。フロントシールとカムシールは最後に交換します)
フロント駆動切り離し成功。しかーし。このシャフト、フロント方向にしか抜けないのに、目の前にデファレンシャルのサポートが鎮座しているので抜けません。
位置関係はこう。赤がデフサポート。シャフトを前方に抜くためにはフロント方向を開けるしかないめ、このサポートを一旦外しますが、シャフトを抜くとオイルがこぼれてくるので明日へ先送りしました。
で、次の作業へ。ミッション制御用のカプラー外し。
車体へ固定するためのブラケット金具からケーブルが抜けないのでブラケットごと外しました。
そしてコネクターを切り離し。・・・・・どうやったら抜けるんだコイツら。ここがロックだろうと思える部分を押しながら引き抜こうとしても私の力では抜けません。悪戦苦闘を繰り返し、4時すぎると向かいの山に日が沈むのでギブアップ。今日はここまでです。結局2時間でやったのはボルト5本外したのみ。
まあいいや、どうせ車検(1月12日)は切っちゃうから慌てる必要ないし。ないし、ないし・・・・・。(涙)
本日の作業時間1.5時間、累計作業時間1.5時間。
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