4年越しのやるやる詐欺に終止符 ギアオイルを消費するKS2のエンジンオーバーホール20日め。フレーム塗装とスイングアーム、小物類のプラサフ塗装。 [89’KAWASAKI KS-ⅡKMX80-A2]
今回、KS2のサビ落としのために、アストロの3割引セールで大物を2つ購入。
YOUTUBEで有名なクソうるさいコンプレッサーです。静音のオイルレスも同じくらいの値段で買えますが、あっちは1馬力、こっちは騒音と引き換えの2馬力のオイルタイプです。
実はバハの塗装に使ったホームセンターのコンプレッサーが壊れて、昨年6月にアルミタンクの8リッター、1馬力の静音コンプレッサーは買いましたが、やはりエアを大量に消費するサンドブラストや塗装には役不足で、この39リッターを購入したのです。
で、もう一つがこれ。コンプレッサーが必要になった原因であるサンドブラストボックスです。もっと大きなやつもありますが、一人で抱えられる重さではなく(約50kg)、一人で取り回せる(約20kg)こっちにしました。
ただこれは間違いだったようです。スイングアームはギリギリ入りますがいちいち蓋を開けないと向きを変えるなどの取り回しができません。密閉式のサンドブラストは手前にガンを取り回すスペースが必要で、使える容積は奥の半分しかないのです。あと底面に溜まった砂を吸い上げて吹き付けるのですが、小さい分底面の漏斗状のスロープがゆるいため、吹き付けた砂が吸入口まで落ちきれずに回収されず、時々揺さぶるか蓋を開けて手で砂を底へ落とす必要があります。いずれ大型のに入れ替えましょう。それまでは我慢で。
あと一応スポンジテープは二重にしましたが、少し反った蓋の真ん中辺りから結構砂が漏れます。容積が小さいため掃除機も繋がないと舞い上がった砂ですぐに視界が失われますね。
掃除機を繋がないと作業中は常にこんな感じです。現状では時々視界確保のため蓋を開けて砂を落ち着かせないといけないためマスクも必要ですし、コンプレッサーと引き離さないとコンプレッサーのオイルに砂が混じってしまうので、結局小屋の外で作業しました。密閉ボックスの意味ないじゃん。まあ、軽いので簡単に移動できるのが利点ではありますが。どっかで中古の掃除機を買ってきましょう。(掃除機は結構高いです)
コンプレッサーの能力不足もあり(2馬力でもエアの供給が追いつかず)、休み休みの作業で2時間かかってやっとこれぐらい。メーカーの焼付け塗装は頑丈です。これ以上はもっと研削力がある砂に替えないと無理そう。まあサビはほぼ削ったので良しとしましょう。
このあと紙やすりで劣化した塗装を落とせるだけ落としました。
そして翌日、スイングアームにプラサフを塗りました。
と同時にプラサフ塗装しておいたフレームを黒のラッカーで塗装。予算の都合で特売の250円のラッカーの上にバハで使った余り物のウレタンクリアにしようかと。
1回目の塗装の乾燥待ちの間にメーターステー、サイドスタンド、トップブリッジなどの小物類もラッカー塗装します。
黒を2回塗り重ねてとりあえずフレーム塗装終了。あと1回ウレタンクリアーを塗って仕上げましょう。
メーターブラケットにキーとメーターを組み付け。
外してあったメーターマウントクッションを取り付け。
メーターマウントを取り付けて
メーターを載っけます。
組付け完了。トップブリッジも組み立てて
部品をなくさないうちにアンダーブリッジに仮組み付け。
フロントフォークも塗りました。
あと、フレームのクリア塗装をして、スイングアームをバハのフレームを塗った残りの白のウレタン塗料で塗ったらバイク自体を組みつけることができます。でも塗装ガンはどこにいったやら。
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