いろんなことがあっても時はどんどん過ぎていきます。10月の行事 例大祭。

我が家の最後の同居人であるにゃんにゃんの逝去の悲しみに浸る間もなく、翌日、翌々日は我が地区の秋の例大祭の準備で大わらわでした。

土曜日の朝8時から参道を掃き清めて

落ち葉を燃やし、神社を清掃し、小さなのぼりを立て、神饌などを準備。

男衆総出で、道路端の石段の入り口に大きなのぼりを立てて

鳥居のしめ縄を取り替えます。

土曜日の準備はこれで終了。当日を待ちます。

翌日曜日早朝。雨が降ってましたが昼にはやむようです

集会所に、小学校から借りてきたテントを立てていきます。

奥のトラックは、餅投げ用です。昔は神社の境内に櫓を組んでやっていましたが、境内までは車では上がれず人力で櫓や餅、お菓子などを運ぶのが大変でした。住民の高齢化に伴い、前々回（うちの町には5つの組があり、5年に一度持ち回りで大祭の役を努めます。それ以外の4年は通常の小さな例祭を行います）の例大祭のあとみんなで相談して、次回からは道路に面した集会所でトラックの荷台から、ということになったのでした。

さて、わたしたちの班は今回飲食担当となりました。（予報通り雨は上がり、いい天気になりました）

お茶やジュース、ビール、日本酒などを用意します。

当然煮炊きをするのですが、前回までは使えたプロパンガスが使用禁止となったため（例のお祭りでの屋台の火事が原因）電気コンロを使おうとしたらブレーカーが飛びました。なので

今回から薪を使います。（奥にあるのがガスボンベ。今では再充填してもらえません）こいつで何を煮るのかというと。

パック入りのおでんでした。昔は豚汁とか作ってたんですよー。

そしてバーベキューコンロで炭焼するのは

つくね串とフランクフルト。

私の役目はというと、来賓に渡す折り詰めの名前つけ。

こっちはお祭りの打ち上げ用の折り詰めを班ごとに仕分けて名前つけ。これで私の仕事は終わりです。

他の班はくじ引きの準備。

午後1時半から神社で神事が始まりました。

2時頃からぼちぼちお客さんたちが。

２時半から餅投げ開始です。

私はどんくさいので餅一個だけ拾えただけ。

３時からくじ引き。特賞は果物箱ごと。

4時全ての行事が済んだので神社へ片付けに行きます。

のぼりを倒します。これが重労働。雨が降っていたら悲惨でした。

テントを畳んで返却して、2023年度の例大祭は無事終了。

折り詰めをもらって帰宅。飲む人たちは今頃集会所で飲み会です。これ、ご飯ないんだねー。

今回は、悲しさを反芻するヒマがないほど、忙しくてよかったのかもです。