巨大船のふるさと 呉 [失業者の18切符歩き旅]
設計ミスとしか思えない、大和の展示。船首の上に2階のフロア(左の白い部分)がかぶっているので、船尾方向から以外で全長を写すことができません。
さて2階にある呉駅ホームに到着したら改札の外に出るのですが、なんとそこからずっとデッキになっていて、アーケードのような屋根の下を歩いていけば、一度も地上に降りずにミュージアムまで行けるようになっています。(徒歩10分ぐらい)
スタート地点。300円と400円(リュックは400円のほう)のコインロッカーがありますが、ミュージアムに無料のロッカーがあるのでがんばって荷物を背負います。
呉線。本数が多ければここで電車を眺めて過ごせるのに・・・。ローカルだもんね。
デッキはこんな感じ。しかし総合スーパー「YOUMEタウン」(ゆめたうん:左奥に見える建物)が進路を阻みます。・・・・が。
え、通っていいの?通路はファッションフロアーを貫通しています。
最後の道路を越えると、やっと大和ミュージアムに到着。
ここで右に目を向けるととんでもないものが。
あれが3つ目の目標。退役潜水艦「あきしお」。実物です。大和ミュージアムではなく、てつのくじら館という自衛隊の広報施設です。この船、中に入ることができます。
右端に見えるデッキを通ってきました。広島本社の「夢タウン」。私のふるさと佐賀にもあります。
船首の上にデッキが張り出しているので、目いっぱい後ろに下がってもこのとおり。全体は写せません。建物の設計時に気が付かなかったのでしょうか。
いやあ、すごいですねー。これで砲塔や側距儀が動いたら・・・・・。(実際は完全なモックアップです)、あとで撮影した分すべてをアップしますので模型等の参考に。
次に第二の目的がこれ。こっちは琵琶湖から引き上げられた本物です。
零戦の最終型とされている62型。52型とはエンジンが違います。微妙にカウルが太いです。
中身・・・ってことはカウルの中は?
おおっ、ツインバレルのキャブ。水に浸かっていたため、アルミが腐食しています。
内外の機銃が違う。
フラップ駆動リンク。
おおっ、ここは穴が開いているんだ。
(これも写真はあとで)
ここにはほかに特攻兵器「人間魚雷回天」が展示してあります。
でも悲しすぎて写真は写せませんでした。当時の軍部はなにをしようとしていたんでしょう・・・あきれるばかりです。
大和ミューアムの最後にこれ。全長2Mぐらいのヤマト。これ欲しい!
ここでタイムリミットの11時。
さて、次は道路の向かい側にある、てつのくじら館に向かいます。
1/10大和はこちらで製作されました。建造はドッグで行われ進水式もやりました。製作工程もあります。
続く
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