読まなきゃ損する(かもしれない)漫画たち その3 [お勧め本]
えー、ハチミツとクローバーのファンだった方にはいまさら紹介の必要もないと思いますので、少女漫画なんて読んだこともないおっさんにぜひ!
3月のライオン 羽海野チカ ジェッツコミックス 2巻まで刊行済み
羽海野チカさんの最新作、「3月のライオン」。
なんと青年誌での連載で、しかも「将棋」の世界を舞台にするという無謀っぷり!何が無謀かって、たいていの人が将棋の漫画というと、例の「詰むや詰まざるや?」という、将棋以外は何にも見えない方々が登場するやつしか知らないと思うのですよ。(あ、「しおんの王」があった。でもあれも殺人事件が軸となってるし)
そんな中、少女漫画家の代表みたいな方が、あの絵で描く将棋の世界って・・・。
でも読み始めるとぐんぐん引き込まれていきます。将棋の世界のすさまじさに・・・ではなく主人公のだめっぷりに。
主人公の桐山零は中学時代にプロ棋士としてデビューし、それなりの成績を残していたのですが、周りを蹴落としていかないと明日を迎えることすらできない世界で誰にもかかわらず悩みながら孤独に生きています。
そんな将棋以外何もない空っぽの日々をすごす彼は、ある日、両親を亡くし、けなげに生きている三姉妹に拾われます。
二人の妹を夜の仕事をしながら育てる長女あかり。恋に学校に大忙しの中学生の次女ひなた。まだ幼くてみんなに愛されている三女モモ。
そして零のことを生涯のライバルと決め、全力でちょっかいを出す「トトロ」似の棋士、二階堂晴信。
そんな彼らが、抱きしめたくなるほど一生懸命に零に手を差し伸べ、彼を孤独という奈落のそこから引っ張りあげる物語です。
3巻が出るのが待ち遠しいです。
この物語はきっと将棋の底辺を少しだけでも広げるでしょうね。
そういえば最近始まった「東のエデン」、この人がキャラクターデザインしてるんですねー。
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お久しぶりです。
東のエデンなかなか良い作品ですよ。
フジテレビが深夜帯アニメに力を入れてますから
見ごたえある作品が続々放送される予定だそうです。
足はどうなりましたか?心配ですよ。。。
by 愛知のイナ (2009-06-14 12:24)
ご心配いただき申し訳ございません。
何とかバイク乗れるぐらいにはなりました。
診断は「痛風」でした。
尿酸値と中性脂肪とあと4つなんだかわからない数値がオーバー。
薬を飲んでいますがなかなか痛みが引かない上、歩けなかった「うかつな」3週間のせいで筋肉が落ち、歩くたびに筋肉が痙攣して困ってます。
東のエデンですが、最初の3話を見落としてしまったためアマゾンでぽちっとしてしまいました。しかもBD。プレーヤーもないのに。発売は1ヶ月先ですのでBDドライブをパソコンに組み込む算段をしています。
by MHR (2009-06-14 16:07)
その後の診断結果について、ブログで触れられていなかったので心配しておりましたが、痛風でしたか。
焦らず気長にしっかり治してください。
足の痛みが引くまではのしばらくの間は、サターンでのツーリングはお預けでしょうねぇ。
by kanchi (2009-06-15 06:25)
ご心配いただき本当に申し訳ございません。
病気をねたにするのはやっぱり気が引けまして。
アキレス腱が相変わらず痛いので、きちんとペダリングできませんねー。土踏まずで踏むのはポリシーに反しますし。
お気遣い、本当にありがとうございます。
by MHR (2009-06-15 15:22)