R100RS トップケース取り付け。 雨の旅立ち 不安だらけの北海道。出航１３時間前。

出発当日になんだかばたばたしています。

どうしてもトップケースの便利さが捨てきれず、無理やりつけてしまいました。

リアシートは使わないし、あまり後ろにセットするのもなんだかなあということで、リアバッグを積む予定だった場所に、ＧＴＳ１０００についていた自作キャリアのステーを流用して、こんな形にでっち上げました。

フロント側のステーは、パニアバッグキャリアのステーとステンレスのブラケットを共締めして、そこからパイプを使ってカウルの外に出しています。パイプステーの材質はＳＵＳ３０４。ステンレスの１３㎜Ｘ１㎜パイプです。手で曲がるほどやわらかいですが、十分な粘りと強度があります。ブラケットもＳＵＳ３０４で３㎜厚。

Ｕ字型のパイプの後ろはシートに乗っているだけです。傷防止に水道ホースをかぶせました。シートのこの部分は芯があるので頑丈です。トップケースのベースは転がっていたアルミ板に穴を開けて固定し、アルミ板をパイプにＵボルトでとめました。

固定していないのはシートが横開きで中にＥＴＣ本体があるため。このように跳ね上げられるようにしました。こんないい加減な工作でもパソコンも含めて１０ＫＧ近いトップケースをしっかり固定できます。ただこのままフルブレーキングすると浮き上がるため、後ろの固定はトップケースのフランジと純正キャリアを写真に写っているＸ型の自転車用のショックコードで止めます。（実際はさらにトップケースにネットをかぶせ、ネットをリアキャリアにひっかけました。これで２０００㎞何の問題もありませんでした。＊帰宅後記載）

フロントタイヤから微妙にエアが漏れてるし、この前はずしたオイルクーラーのシールからすこーしオイルが漏れているみたいだし、フロントフォークはキコキコ言ってるし、相変わらずミッションからはカタカタ音が。

今日ほど自分の整備が信用できない日はありませんでした。今から２０００ＫＭ以上は走るのに。

そういやテントを物置から探し出したのですが、１０年位前に買ってから一度も開いてません。ちゃんと立つのでしょうか。

あと、気温が予想できないので困ってます。メッシュジャケットか、ゴアテックスの防寒着か。北海道は寒いけど敦賀までは蒸し暑そう。

今までの経験では７月に日照不足のときは、北海道は猛烈に寒いはずです。（峠では１けた気温）

しかし今度の相棒は走るコタツ。アンダーをはずしたとはいえアッパーの防風性能はぴか一だしねー。

あー、こうしている間に持っていく服が増えていきます。出航まであと１３時間。

まずは敦賀に無事たどり着けるのかが問題のようです。

タグ：Ｒ１００ＲＳ 北海道ツーリング トップケース取り付け

コメント 3

おせっかいかもしれませんが、アルミプレートの角が今のままでは非常に危険と思われます．パイプにそってかっと出来れば良いのですが...
by とおりすがりですが (2009-08-01 17:30) 

実物見たわけではないので推測ですが、確かに「とおりすがりですが 」さんのコメントされた通り、角を丸めた方が良さそうに思います。

今日あたりは東京でも涼しいですから、北海道はけっこう気温が低いのかもしれません。　こういった時は衣類の選定が難しそうですね。

無事ツーリングが開始され、滞り無く進む事を祈っています！
by kanchi (2009-08-02 01:35) 

とりすがりさま、ｋａｎｃｈｉさまコメントありがとうございます。
写真ではみにくいとは思いますが、Ｒ３ぐらいで丸めてますので刺さることはありません。実際はこの上にトップケースがはみ出ますのでアルミ板は外に出ませんし。
ご心配いただきありがとうございました。
いまこれを苫小牧のホテルで書いてます。
気温２５度。雨が降ってますが意外と寒くありません。今回はメッシュジャケットで来ましたが明日から晴れそうですので多分いけそうです。
by MHR (2009-08-02 22:25)