2009年8月2日 BMWR100RSで行く７年ぶりの北海道 その２ フェリーで苫小牧東港へ [北海道ツーリング]
（この日泊まったホテルのインターネット回線が早くて更新がが非常に楽です。）
８月２日。フェリー２日目。じゃないな。フェリーは深夜１時３０分に出港して同日の２０時３０分に、１９時間の航行で苫小牧東港に着いちゃうのでまだ１日目ですな。
どこかでぴーぴー言ってる。うるせーなあ。こんな夜中にアラーム鳴らすなよー。
って、音の発信源は私のウェストバッグ。腕時計にセットした会社時代のアラームがそのままだったのです。
しかもすでにレストランの開く８時過ぎてるし。
あわてて着替えてレストランへ。
フェリーの食事は正直高いです。でもせっかくの旅で３食カップヌードルを食べるのはどうかと思うのですよー。７年ぶりの北海道旅行。この日のために節約したお金をすべておいしいものにつぎ込みます。
とはいってもこの程度。新日本海のフェリーの朝食はバイキングです（１０００円）。それこそ一品一口ずつにしてほぼ全種類を制覇します。（２０１９年現在バイキングはなくなりました。いい時代だった・・・）
当然１回ではすみません。それどころか。
ここまで食べてほぼ制覇（鶏肉苦手なのでパス）十分元は取りました。
足の遅い太平洋フェリーと違い、時速で２０km弱速い高速船のため、後部デッキ以外は外へ出ることができません。
食事を終えたら本を抱えて（今回はＳＦ作家笹本祐一氏の「宇宙へのパスポート３」を持ってきました。）リアのデッキへ。
寒いぐらいの船内からすると、外の気温は２７度あるけど、風が冷たいので超快適。
さすがに高級船。ジャグジーなんてのもあります。
自動販売機にはこんな限定品が。
北海道ではメジャーな飲み物らしいです。うまいです。
１０時３０分敦賀行きとすれ違いました。
ここでＧＰＳで船の速度を調べたらなんと時速５２㎞。さすが高速船。昔の戦艦より速いんでやんの。
昼には３０度を越すも、冷たい風のおかげで涼しいのなんの。天然のクーラーです。（左上が温度）
昼飯は朝のバイキングで済ませたものとして処理。おなかに言い聞かせます。なぜなら昼と夜はバイキングじゃないから。一品いくらになるとマジで高いです。
１５時４５分頃、北海道最南端の白神岬沖を通過。津軽海峡に入った途端、穏やかだった海が荒れ始めました。
１８時、北海道の魚の尾びれの左側である白神岬。その尾びれの右側に当たる恵山岬も通過しました。
ただひたすら本を半分ほど読んだところで夕食。
フェリーはすることがないからいやという人のことが理解できない私。本をほかの作業に邪魔されず夢中で読めるなんて時間、フェリーに乗っている間ぐらいでしょう？
夕食。ハンバーグ、ポテトサラダ、豚汁、大盛りご飯。これで１０２０円。同じ値段の朝のバイキングがなつかしい。
食事が終わると最後の船内探検。あと２時間弱で苫小牧です。
プロムナードと呼ばれるデッキ。窓の外は海、海、海。エアコンが効いて超快適空間。みんなここで北海道旅行のプランを立てています。
あいている２等寝台。今回半分しか使われていませんでした。
こちらは２等（いわゆる雑魚寝空間）こっちは満員でした。（この雑魚寝、２０１９年現在廃止されて最低が２等寝台になってます。）
ビデオシアター。
本日は「おくりびと」。いやあ、泣けて泣けて、目が腫れてしまいました。
階段がまるでタイタニック。
予定通り２０時３０分に苫小牧着。車両甲板に降り、荷物を積みます。
ありがとう新日本海フェリー。出発時オド４９５９７km。
雨がぱらぱら降る中、ネットで予約しておいた今晩の宿、「コンフォートホテル苫小牧」へ向けスタートします。
２１時２５分、国道沿いにホテル発見。合羽のままチェックイン。さすがに一流のビジネスホテル。こんな格好でも驚きません。しかもウェルカムコーヒーと新聞がサービスという太っ腹。インターネットの通信速度が５．５Ｍｂｐｓ出て無料だし、目の前にローソンがあるし、テレビはアクオスの液晶デジタル、冷蔵庫、ポット、セミダブルのベッドと、シティホテル並みでしかも朝食無料で料金４６００円は最高です。到着時オド４９６３３km。
道路を渡ってコンビニでお買い物。９１９円。
小腹がすいたので夜食。
ナイトキャップにも北海道限定を。午前２時までかかってこのブログ書いてます。
さあ、明日からがんばろー。
（次にホテルに泊まるまで更新はありません。あしからず。どこで泊まるかは未定）
本日の走行３６㎞。食費３０８９円。ホテル４６００円。本日までの総費用３７３７０円。
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私もフェリー旅行の大ファンです＾＾。
by Krause (2009-08-03 06:20)
krauseさまありがとうございます。
世ブログを拝見してます。
界中へ行かれてますよねー。
私もいつかはいってみたいものです。
って、この歳でいつかはないので、近いうちに行って見たいものです、に訂正です。
by MHR (2009-08-03 07:35)
北海道限定というと、リボンシトロンの姉妹品で「リボンナポリン」という万年筆の赤インクを水に溶かし込んだような色をした炭酸飲料をご存じですか？ なければ一度お試しを！
しかしながら、かなりお徳感の高いホテルですね～ 全国チェーンのようなので、参考にさせていただきます。
カッパは部屋で干さなかったのですか？
by kanchi (2009-08-03 14:42)
ｋａｎｃｈｉさまありがとうございました。
もちろん合羽からブーツから干しまくりです。
このホテルいいですよー。次回からここに決定です。
by MHR (2009-08-06 20:17)