数年ぶりの復活。腕時計の電池を取り替えてみよう。 [いろいろ修理してみよう]
何年か前、チタンの時計が欲しくなってネットで購入したものの、箱から出されることなく電池寿命を迎えたかわいそうな時計。
腕時計を身につける習慣のない私には、こうして昇天した時計が何個もあります。(なぜ買う?)
ところが、お掃除中に、東急ハンズでずっと昔に購入していた、未開封の「時計工具」なる物を発見。
左2個はパチンとはめるタイプの裏ぶたを開けるもので、右下のはねじ込み式の裏ぶたを開けるオープナー、細い工具は、バンドのピンを外す工具です。これだけで約4000円ぐらいしました。
まずは、ネットで電池を購入しなくてはなりませんが、時計の説明書には電池の種類が書いてありませんので、早速裏蓋を開けてみます。
シャルルフォーゲル。チタン製で定価70000円と書いてあるけど・・・・・・。眉唾モノだよねー。確か9800円で買ったよこれ。購入してからバンド調整しただけで箱の中で数年。一度も日の目を見ず。
カニ目スパナと呼ぶそうな。幅を調整して、裏蓋のクボミに爪をかけます。
電池はSR920SW。老眼の身には読むのも辛い文字サイズ。虫眼鏡のお世話に。
ちなみに防水時計には裏蓋の外周にOリングが入ってます。電池交換の際には交換必至ですが、防水機能の継続は今回パス。とりあえず動けばいーや。
このシールは電池にかぶさるように貼ってあったもので、読むのに一苦労。電池交換したら、電池のプラスとどこかをショートさせろと書いてあるのですが、その「どこか」は見つかりませんでした。
ほかにも数個眠っていた時計があったので電池を見るとSR621SWという種類でした。早速この2種類をネットで発注。
5個入りで送料無料で500円弱。両方あわせて10個購入、1100円でした。
電池を爪楊枝でほじくり出して交換。ショートさせずともちゃんと動き出しました。
これであと1年は動くでしょう。
今回これだけ交換。左下のプロトレックの電池は以前購入していたSR927Wです。(927SWは薄いので間違えないように)
右上が920、下が621。
実はこんなのも出てきたのですが、引き出しから出した途端2秒ずつステップしながら秒針が動き出しました。そうだ、チタンのソーラーウォッチも持っていたっけ。(2秒運針は充電不足を表します)
この後縁側で日向ぼっこさせたらちゃんと1秒ステップで動き出しました。5年以上眠ってたはずなのに。すげーよアルバイプシロン!仕事用に使おうっと。
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ボタン電池、1個100円<>$1は安いですね~
こちらは普通にドラッグストアで売ってますが、2~3倍すると思います。
パチンとはめる裏蓋、はめる時はどうするのでしょうか?
バイクに取り付けている針式時計の電池交換で、裏蓋はめに失敗して、ガラスはヒビ割れるは、裏蓋は歪むは、でさんざんでした。
by 二兎を追う男 (2010-06-17 22:58)
二兎を追う男さまありがとうございます。
電池交換は1500円から2000円とられるのでちょっと得した気分です。(もちろん防水性など保証されませんけど)パチンとはめるやつ、今回は1円玉2枚で挟んでプライヤーでとめましたが、何回か開け閉めをやると裏蓋のはまる部分が開いてしまい(直径が大きくなってしまうのです)なかなかはまらなくなります。今回はプラスチックハンマーで裏蓋を裏からたたき出して少しまるくふくらませました。これで綺麗にはまりましたよ。
by MHR (2010-06-17 23:48)
いやはや、なんとも小さい電池・・・・。
ここまで小さいと刻印読むのも一苦労ですね。
実際、細かい作業のときは眼鏡しているのに眼鏡探してしまう事も。遠視(老眼とは書きたくないので)はだんだん進行して、年々度数が高くなってゆきます。
by さる1号 (2010-06-18 09:07)
さる1号さまありがとうございます。
これなんかまだ大きい方らしいです。
文字もですが、時計の中身の方も小さいですねー。
by MHR (2010-06-18 21:51)