突然の入院退職者が提出した書類一覧 手続きが大変です。

3月14日に入院して以来、書類に振り回されてます。もっとも自分では出来ず、ほとんど弟が会社を休んでやってくれてるわけですが。

(書類には本人の自筆サインが必要な場合が多いので、馬鹿になった右手に活を入れてペンを鷲掴みして字を書く練習をしました。ここまで来るのに１週間ほどかかってます。内容は食べたいもの一覧です）

どんな手続が必要か参考になるかもですので一覧にしてみます。

まず退職届の提出。先に書いたように3月末で退職予定だったため、半月手続きを早めるハメになりました。月末までの半月分、傷病手当てが出ますのでそれの提出も必要です。これには医者の診断書が必要ですので申請しておきます。

退職手続きが済むと離職票１と離職票２、年金手帳が会社から送られてきますので、役所に行って年金を国民年金に切り替えます。

離職票１と２、失業保険受給申請書を持ってハローワークで失業者認定してもらいます。通常自己都合の退職の場合退職直後２ヶ月間は支給なしで、もしもらえるようになっても数ヶ月しか支給されませんが、今回の場合入院して働けませんので、受給期間延長申請書を共に提出すると、最大３年先まで受給する権利を延期できるようになります。受給期間は数ヶ月のまま変わりませんが・・・。当然ですが医者の診断書のコピーが必要です。

社会保険を国民健康保険に切り替えます。ただし、現在の社会保険を２年に限り継続できますので私はそのまま継続しました。今までは半額会社が負担していたので９０００円弱の支払いでしたが、１９８００円になりました。でも前回の失業時には３６０００円払っていたので十分安いです。プラスいくらかで差額ベッド代が出る契約がありますので必ずそちらにも加入しましょう。

会社の保険に傷病手当の請求と差額ベッド代の請求をします。ただし、病院の請求分はまず自前で払っておかなくてはなりません。それを保険に請求するのです。

同時に高額医療の申請をします。これは一ヶ月の医療費の上限を８万円弱に抑える手続きで、たとえ１０００万円の医療費がかかっても自己負担が８万円弱で済むようになるのです。これは加入している社会保険で違いがあり、大きな会社では２万円台で済むところもあります。ただアルバイトには適用されないところが多いので働くときはパートタイマー以上で社会保障がしっかりしたところに努めましょう。ただしこれは個室利用など差額ベッド代は自己負担ですので別に生命保険には入っときましょう。

生命保険の手続きをします。今回２社入ってましたので、差額ベッド代１日８４００円、１ヶ月２５万円弱はほとんど賄えそうです。今回一番助かった部分です。

家のローンの返済支援保険に入ってましたのでそれの手続き。入院中の家のローンが全額補助されます。（ただしまとめて退院後にしか入りません。つまり月々の支払いは済ませておかないといけません。）

ざっと以上ですがこれらを病院からの請求手続きがあるたび、つまり毎月行わなくてはいけません。。

これだけの手続きをやってくれた弟には感謝しきれません。

コメント 4

確かに書類には自筆サインが要りますね。
書類の作成ひとつとっても大変なんですね。

by さる１号 (2012-05-02 06:43) 

さる1号さまいつもコメントありがとうございます。
励みになってます。
手続きに関して、あと他になにか忘れてないかが気がかりです。
行政側はこちらが動かないとなにもしてくれませんからねー。
by MHR (2012-05-02 09:13) 

こんにちは。
大分前に、実父が入院＆亡くなった時の大変さを思い出しました。
税務署やら銀行やら市役所も窓口が色々…

年次更新迄、会社の保険代理店で掛けて居た（親父の分の）簡易保険？を掛け続けていたり（当然掛け金は帰らず（怒））…会社には、当然申請はしていたのですが、連絡無し（大呆）
自分から動かないと何もやってくれませんね。
by HIRO (2012-05-02 15:26) 

HIROさまありがとうございます。
まだきっとなにか忘れてます。
スカパーは解約したし、あとは使っていないカードの解約もしないと年会費とられますねー。
by MHR (2012-05-02 16:38)