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風呂のボイラーがまた動かなくなりました。ノーリツ Z11。 [いろいろ修理してみよう]

前回修理した風呂のボイラーのコントローラー

「風呂が点かんよー」と母が呼んでます。 

きっちり1年でまた壊れました。トトが命日のたびに持って行こうとしているんでしょうか。(2011年8月15日:去年はちょうど1周忌の8月16日に壊れた)

IMGP4132.jpg

右側のスライドスイッチがON-OFFスイッチですが、「入」にしても、うんともすんとも言いません。 

 

 

前回同様、基盤を外します。

IMGP4122.jpg 

前回は右の3極スイッチを左右ひっくり返して生きている2極を使って復活しました。

でも、通電してなかったとはいえ、電極と接触してスライドしていたわけで摩耗は避けられなかったようで。

完全にスイッチとしての寿命がつきたようです。

IMGP4124.jpg 

当然スイッチの在庫はないので、全く使ってなかった左の能力切り替えスイッチ(大小切り替えで小は凍結防止に最小温度で作動)と入れ替えます。

能力切り替えの小の方は全く使ってないので、左側に壊れたスイッチを付けて電極を大に固定するよう直結すればOK。

IMGP4126.jpg

で、はんだを溶かしてスイッチを外すのですが、3極同時に熱を加えるのが難しく、なかなかはんだが溶けずに往生しました。

で、左右のスイッチを入れ替えたんですが、スイッチを入れてもランプが点きません。

テスターを当てるとプリント基盤のパターンが腐りかけていて、はんだが着かず通電してませんでした。

パターン表面をヤスリで削ったんですが、うまくはんだが着かないまま、テスターで見たら導通したので妥協。

次回通電しなくなったらコードで直結しましょう。

IMGP4127.jpg

仮付して動作確認。

IMGP4129.jpg

今回もコントローラーだけでよかった。

次回壊れたらたぶん本体の方だよね。 

(大小スイッチはスライドしますが、大の方にはんだを盛って直結してますので切り替わりません) 

 

 

 


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コメント 2

kanchi

お耳汚しの情報かもしれませんが参考までに。。 事前にヒータ(私はたいていドライヤーで代用)で基板のハンダを溶解する周辺の温度を上げておいてコテを離した際に温度低下しづらいようにしたり、ハンダ吸い取り線や吸引器を使ってハンダが溶けた状態で外すのではなく、ハンダを取り去って作業します。 多層基板のスルーホールなんかですとコンプレッサを使った強力な吸引機が必要だったりしますが、浣腸器具のようなバネ式の吸引機でもけっこうハンダを吸います。
環境を考慮した鉛フリーの融解温度の高いハンダの場合は吸い取り線で取れるだけ取って低温融解のハンダを混ぜ込んで吸い取り器で吸いやすいようにしたりもしています。

なんか別のボックスに配線を伸ばしてそこに新しい3極スイッチを設ける方策もアリかなと感じました。
by kanchi (2013-09-15 16:44) 

MHR

kanchi。さんありがとうございます。
手間を惜しんで横着して時間がかかるという最悪なパターンを繰り返してしまうのは生まれつきの性でしょうか。わかっちゃいるんですが・・・。治りません。
吸取り器も実はもってます。でも整理整頓しないためどこにあるのかわかりません。
今回のはやっぱり別の新品スイッチを設けるのが正しい方法なんですね。
by MHR (2013-09-15 18:49) 

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