さよならDUCATIモンスターS4R

 

２００４年式を２００５年に購入、約９年間弟の愛車だったＤＵＣＡＴＩモンスターＳ４Ｒが赤男爵にドナ・ドナされていきました。

雨天未走行で大事に乗ってたのですが、定年を間近に控えて一目惚れしたバイクが出現。

冬以外はすぐに水温が１００度を超えてそのたびにエンストする持病があり、長距離ツーリングができないことがネックだったＳ４Ｒ。（そのおかげで走行距離はちょこっと・・・そういえば「ばくおん」という漫画でＤＵＣＡＴＩについての説明に全くおんなじこと書いてあって大笑いしました。）

先日、御嶽を見にいった時に点火しなくなり、レッカーで中津川の赤男爵に運び込まれ、レギュレーターのパンクによるバッテリーあがりと診断されました。（これもＤＵＣＡＴＩの持病？）部品待ちで修理に１週間かかるため私が車で１００㎞先へお迎えに行き、翌週、弟はヘルメットやウェア持参で電車に乗って中津川まで引き取りに行くはめになりました。

「潮時かなあ？」

乗る機会がどんどん減って、それでも進んでいく劣化を見るのが忍びないということで買い替えを決断したようです。

一目惚れの相手は最新式のトラコンや可変式のスクリーンを備え、長距離ツーリングを妄想させる足の長い娘（？）。もう外車はいいやということで国産国内仕様のリッターバイクです。（別冊モーターサイクリストの1000㎞試乗で紹介されてました。）

弟いわく「ガンガン走って乗りつぶすこと前提の人生最後のバイク」だそうです。

納車は半月後。

久々に見る新車、楽しみだなあ。

それにしても若い頃には考えられないくらい外車の価値が落ちてますね（増え続ける中古外車に対して、乗る人間がいなくなってる？）。

このモンスターも平均の販売価格は６０万円以下なので下取りはなんと３０万円。レギュレーターは中津川＜＞自宅間しか使ってないので次に買った奴は大儲けだね。（まあ１０年落ちだからこんなもん？）

Ｓ４Ｒ用のアクラボビッチのチタンスリップオンマフラーを外してオークションに出しました。定価１５７０００円とか。でも赤男爵では査定対象にならず。ほしい人いませんか。

http://page2.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/b164741205

＊一発落札されました。おかげさまで任意保険代金が出来ました。ありがとうございます。

コメント 4

状態の良い個体でも車種と年式で一緒くた、という感じもありますね。
ただ、R100の当時価格と今のR1200Rの価格があまり変わらない辺りからすると、相対的に外国車の価格が安くなって身近になったのだと思います。数も増えれば相場は下がり...スポスタなんて新車で買うのが躊躇われる位、中古車が激安になっちゃってますし。程度の良い外国車が格安で買えるという幸せを楽しむのもまた良い事かと。
大切にしていた車両を手放すのは辛いですけど...
by harry (2014-10-09 21:43) 

harryさんありがとうございます。
いい時代ですよねー。選びたい放題！
私が若い頃はバイクの黎明期で中古車と行っても選べるほど種類はなかったですから。（中免だったので大型は対象外だったし）
今では当然その後作られた歴代のバイクが有るわけで選択肢は数十倍どころか数百倍ありますもんねー。
病気になってＲ１００ＲＳを手放すことも考えましたが、どうせあと10年ぐらいしか乗れないなら、最後まで付き合ってもらおうと思います。
by MHR (2014-10-10 00:29) 

大事にしていたバイクとの別れは寂しいものですね。
たしかにイタリアンバイクはかっこいいけど
信頼性がすこし残念なところがありますが
次期バイクはなんだろう？
半年も納期があるってことは輸入車ですね。
by 響 (2014-10-12 08:49) 

響さんありがとうございます。
冷却能力不足はありましたが、それでも10年故障しなかったことは前身のＭＨＲを持ってる身としては脅威です。もっともモンスターの場合、部品の殆どは信頼性のある日本製ですけど。ただ、レギュレーターだけがイタリアンだったという・・。
時期バイクは来週来ますよー。国産リッターツアラーです。
by MHR (2014-10-12 22:59)