備忘録 13年ぶり、雨漏りしまくりのポンコツ倉庫の屋根張替え [ガレージ、倉庫の補修]
あれから13年経ち、雨漏りが激しくなってきました。
そりゃ当然です。
屋根はパイプに抱かせた垂木に直接、塩ビ波板一枚を釘打ちしただけですから。
逆に寿命が3年と言われる波板が13年たった今なんとか雨風を防いでるのをほめてあげましょう。
本来、硬化してばりばりになった波板を引剥し、寿命が長いポリカーボネイトやトタンの波板に交換するのですが、そこは無職の障害者年金生活者。お金がありませんし、建てた時のように一から一人で張り替える体力もありません。
そこで、横着して、今貼ってある波板の上にもう一枚、一番安い塩ビ波板を重ね張りすることにしました。
まず張り替える前に掃除をしないといけませんので弟からこれを借りました。
ケルヒャーくんです。
もちろん垂木をまたぐ大きさのベニヤ板を引いて、波板を踏み抜かないように処置してから作業開始です。
立って長時間作業できないので座った状態でいろいろやりました。
予算と体力と相談し、とりあえず、波板が割れてしまって雨が入り放題の部分、2列分のみ張ります。
で、その部分のみケルヒャーでゴミを飛ばします。
すげーなこれ。大きいゴミも風圧で飛んでしまうし、波板の合わせ目に貯まった、堆肥化した落ち葉も綺麗に吹っ飛びます。
ここが割れている部分。中に雨水がだだ漏れしてるので、波板の切れ端を差し込んでごまかしてました。
これを抜いちゃいます。
当然中は水浸しで、床は腐って真下にあったバイクは錆び、サイドスタンドが床にめり込んで転倒してました。
波板は10尺(3m)2枚、9尺(2.7m)2枚を30km離れたホームセンターで買ってエスティマで運んできました。(シートを全部倒してダッシュボードまででぎりぎり載りました。)
雨漏りの原因は割れもですが、大半が波板の合わせ目にゴミが溜まって隙間ができて、毛細管現象で雨水が中に漏れるのが原因ですので、今回、波板の合わせ目を下のものと半枚分ずらして釘打ちします。
これで今張ってる波板が傷んでも、雨水が染みこむことを少しは防ぐことができるでしょう。
これで2列分です。この板に座ってゆっくり作業。物をつまむことが出来ない左手で釘を押さえるのが一番難しい作業でした。
軒の4メーター下は道路です。落ちたらえらいことになるので慎重に。
建てた時は風に煽られないようにということで、波板の突き出しを軒ギリギリの長さにしたため、台風などの時は雨が吹き込んでいましたので、今回、軒から30センチ突き出すように長い波板を買ってきました。(初期は3m+2.4m)
ただ、一番外の垂木からだと50cmぐらいい支え無しでつき出すので、いずれ何らかの支えを作らないと台風の時など煽られてしまいそうです。
とりあえず2枚分のみ釘打ち。これで一番大きな漏れ箇所は修理出来ました。
青にしたのは中においたものが日焼けしないようにです。2重になるので効果はあるはず。
上側は釘打ちが間に合いませんでした。念のため隅の4本だけ打ってあります。 明日に続く。
塩ビ波板
10尺(3m) 1166円X2枚=2332円
9尺(2.7m) 1023円X2枚=2046円
ポリ傘釘30連(270本) 204円
合計4582円
あと10列なので5回分x4378円=21890円必要。
プロに頼んだらいくら掛かるんだろうか。(母はそうしろとうるさいぐらい言いますが。)
今回トタンにしなかったのは、重いのと、少し高いのと、下の垂木の位置が見えず釘が打ちにくいからです。油断すると手も切るし。
あと1回は重ね張りで行けるでしょう。(それ以上は雨漏りで腐りかけた垂木の交換が必要なのと、釘が届かなくなるので多分ダメ。まあそれまで生きてないだろうからいいですが)
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