梅雨の晴れ間にキャブ調整 続き [80'HONDAXL500SA PD01]
今回10年ぶりの復活に当たって、錆による内部構造の崩壊で抜けがよくなっていたノーマルマフラーに合わせて、ノーマル105番のメインジェットから126番に交換済みだったXL500S。
先日ノーマルマフラーから抜けの良すぎるニュージーランド製マフラーに交換した後、メインジェットの番手を上げるのが面倒で、オイルを塗ってなかったエアクリーナーエレメントにオイルを染み込ませりゃ大丈夫だろうと自分に言い聞かせてましたが、やっぱり焼き付きが怖いのでメインジェットを131番に上げることにしました。
なにせ、このXL500S、250よりエンジン高があるので当然のごとくキャブがフレーム上部に食い込んでいるため、キャブを外すのにクリーナーケースを外す必要があるのです。
で、エアクリーナーのカバーを兼ねているサイドカバーを外した時にふと気づきました。
高い位置にあるキャブの下にスペースあるやん。短いドライバーを使えばフロートカバーが取れるのでは・・・と。
ただ、フロート下にはブリーザーのセパレーターがあるので外さないと手が入りません。
やったあ、車載のままフロートカバーが外れました。これでメインジェットが外せます。
しかし、何かがころりと落ちてきました。
メインジェットのカバー?バッフル?です。そうか、これってメインジェットに刺さっているだけなので、キャブをひっくり返してつけないと落ちちゃうんでした。うわあ。どうしよう・・。
まあそれはあとで考えるとして、XLR250R用に買った燃調キットからメインジェットを調達します。
メインジェットのバッフルは、接着剤がわりにグリスを塗って一時固定してフロートカバーをつけて解決。
エンジンをかけたら一発始動。アフターファイヤーもなくよさげです。
セッティングは濃い目から。これで焼き付く心配はないでしょう。試乗してプラグがかぶったら126番に戻せばOK。
で、エンジンかけていたら熱に負けました。だって今日は真夏日。空冷500ccの発熱は半端じゃないです。
というわけで試乗はパス。
今度曇りの日に「県道1号線の旅」にでも出ましょう。
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うまくやればフロートボウルのネジは外せますよ。
ただし、根気が入りますけどね・・・
by ぱりだか (2016-07-01 21:48)
ぱりだかさんありがとうございます。
握力がないのでここまでやらないとドライバーが回せませんでした。
もちろん根気もないし。
by MHR (2016-07-01 22:04)