父が入院したとの連絡で暴風雪の北海道へ。四日目。再び室蘭へ。氷点下９度の車中泊。

３月２日（金曜日）苫小牧は曇りのち晴れ。

朝７時半起床。

一晩中雪が降ってたようで車の屋根に１０センチほど積もってます。道内あちこちで幹線道路が通行止め。特に千歳から支笏湖経由で洞爺湖のある伊達へ抜ける国道がエライことになってるみたいです。

無料の朝食バイキングを食べ、ゆっくり休んで１０時出発。

今日は室蘭まで戻り、昨日買った長靴を履いて雪かきスコップを持って、昨日到達できなかった親父んちの玄関までラッセルしてみたいと思います。

（国道から１本裏道。右が室蘭本線。歩道は消えてます。）

（幌別の国道３６号線。ここも歩道は雪で埋まってます。）

（室蘭に近づくにつれて吹雪いてきました。）

（東室蘭市街の国道は除雪してあります。）

（が少し住宅地へ上がると猛吹雪。）

ホテルから室蘭本線沿いに走って国道３６号線へ抜けて西へ向かっていくと、どんどん雪が降り始めました。室蘭に着いた頃には上がりましたが親父んちへの路地は、昨日は通れたのに更に雪が積もっていて４ＷＤのハイエースがスタックする始末。スコップですっぽり埋まってしまったタイヤの周りを掘ってなんとか脱出はできたものの、家までの上り坂数十メートルはスリップしてアウト。Ｕターンも不可能なので結局バックでゆっくり大通りまで出て、路地の反対側にある老人ホームの駐車場に停めさせてもらい歩いて家へ。

スコップでラッセルしながらやっとたどり着いた玄関でしたが、預かった鍵では２重玄関の表だけしか開けることができず、そこにあったスーパーから配達されてそのまま腐った卵や野菜を持ち帰ることしかできませんでした。

まあ、入院した時点で、病院の職員が通帳等の引き上げ、死んでいた小鳥の始末や冷蔵庫の整理、水道の凍結防止処置等やってくれていたということで我々の用事は特に無くなったため、これで帰路につくことにしました。ただ往復で１０万円弱かかった交通費を取り返すため、もう一日美味しいものを食べて、廃線になるかもしれない日高本線の駅を少し訪問し、土曜日の太平洋フェリーで帰ることに。

東室蘭でガス補給。ただ精算機のシャッターが閉じてます。

店員に聞いたら吹雪のときは締めてるので自分で開けるんだそうで。１４３円Ｘ４０リッターで５７１６円。

国道３６号線を一路苫小牧へ。

白老のセイコーマートでリボンナポリンとソフトカツゲンを購入。ナポリンは赤いメロンソーダ？ナポリンはともかく、このカツゲンは癖になります。

午後３時、途中の道端にあった歴史の有りそうなラーメン屋で遅い昼食。

ここの味噌ラーメン美味しかったです。

先日の強風でカニさんが引退したドライブイン。熊さんとシャケさんは健在でした。

国道３６号線を苫小牧から千歳に向かいます。さすが札幌と室蘭を結ぶ主要道。除雪車がひっきりなしに走ってます。

午後４時、苫小牧の外れにある道の駅ウトナイ湖でガラナエールとピンバッジ購入。

午後４時半、今夜の宿泊地、千歳の道の駅「サーモンパーク千歳」着。

駐車場で車が雪で埋まってます。ここは２４時間のコンビニ併設なので非常に便利。

早速食べた牛乳ソフトの美味いこと。ピザ屋さんなどもあります。

夕食は道の駅から歩いてすぐの回転寿司「北々亭」。いやあここ安くて美味い！前に行った札幌の「なごやか亭」より美味いぞここ。

（北海道づくし。これだけ６００円ぐらい）

（北海道産のサーモンづくし。これで５５０円だったかな）

（北海道のイカはうまいっす）

（カニ三種。６００円ぐらい）

以上一人分。締めはプリンです。これだけ食べてビール飲んで二人で４６８２円でした。

今日の天気予報では千歳の最低気温はマイナス９度！！果たして車中泊で寝れるのか？

午後１時頃就寝。ホッカイロを入れたので眠れないということはなかったけど、気温が低いせいなのかトイレが近くなり、２時間毎にトイレ通いするはめに。ドアを開けるたびに入ってくる冷気。ごめんね。弟よ。