XLR250Rバハ レストア58日目。リアフェンダーとキャリア組み付け。 [88’HONDA XLR250R MD22]
昨日の続きです。オークション品のテールと入れ替えてリアフェンダーを組み付けます。
まずはこの車体についていたリアフェンダーから、足の部分が割れたテールライトを外して、オークション品と入れ替えます。
組み付ける前に、新品を入れていたテールレンズのパッキンを入れ替えます。
割れていないテールランプ完成。あと一つ、ボルトを抜いてカラーを入れ替えます。
2枚上の写真の右側がこの初期型バハまでしか載っていない3版のパーツリストで頼んだ、テールライトをゴムグロメットを介してフェンダーに取り付けるためのカラー。左がオークション品に付いていた正しい純正品。まるっきり部品番号間違ってました(後の10版のパーツリストではちゃんと修正されてます)。今回オークション落札品に正規品が付いてたので助かりました。(このバハはレースに使った時にテールから外したまま紛失したらしくカラーが付いてませんでした。)右のじゃ締め込んでいくと上の写真の取付部のグロメットのゴムが潰れてしまいなんの役にもたちません。
サビが出てたのでワイヤーブラシで落として亜鉛塗装。乾いたらフェンダーにテールライトとテールバッグを取り付けます。
壊れていたテールバッグのベルトは、先日まで車体を釣っていた荷締めベルトを切って代用しました。
これで車体にリアフェンダーを取り付けることができます。
とここで、リアフェンダー、ウィンカー、リアキャリアが共締めだったことを思い出しました。せっかくつけたフェンダーのボルトを抜く羽目に。
しかもキャリアを取り付けてボルトを締めたあとフェンダー裏を見上げると・・・。わああ、ケーブルクランプがフェンダーのフレームに噛み付いてる~。結局締め付けまでしたフェンダーもキャリアも一旦外してケーブルクランプを救出。最初からやり直しです。なんかレストア作業終了が近くなるに連れ、やたら失敗を繰り返して時間を食うようになってます~。
苦労の末やっとキャリアとウィンカー、フェンダーが付いたんですが。
キャリアの脚の右側のここ、サイドカバーをはめるためのゴムグロメットがあるんですが、これでカバーのボッチがちゃんと入るのか???
ちゃんと付きました。そりゃそうだ、レストア前は付いてたんだから。
これでリアキャリアとフェンダー周り完成です。しかし自分で組んでわかるリアキャリア周りの強度不足。だってフロント側のM8のシート取付用ボルトはともかく、後ろ足はウィンカー取付用のM6の細いボルトだけなんですよ。たとえ強度のあるクロモリボルトに替えても受けてるフレームが細いし。
ともかくこれでフレーム後半の電装が全てついたのでシート下の配線(発電機、レギュレーター、リアストップスイッチ、テールランプ、ウィンカー)を結線します。
完成。
さて、AMAZONのツールアイランドから購入したこのスタンド、3400円弱というお値段の割にしっかりした造りで感心してるんですが、唯一つ欠点が。
4.60-18のブロックタイヤなんですが、カメラを床において撮影すると
床面から浮いてるのは5mmほど。ブロックハイトの高いモトクロスタイヤだと完全にアウトです。なのでホイールを回せるのはこのサイズが限界。もちろんオンロード用の扁平タイヤなら十分な高さまで持ち上がりますので、安いし、放置車用にあと何個か買っとこっと。
バーパッドを取り付け。新品にしたいけど当然廃番。
残る部品はこれだけ。シールチェーン(RK-428-130)、エキパイ、マフラー、ヘッドライトカバー、バックミラー、フロントフェンダー、スプロケットカバー、オイルフィルター。残る作業はシールチェーン取り付け、フロントフェンダー取り付け、ヘッドライト周りの結線、バルブクリアランスの調整、タンクシートサイドカバーの取り付け、フィルター交換してオイルを入れてエンジン始動。ここまで来ると終わっちゃうのが寂しくなってきますねー。
本日の作業時間4時間 作業時間累計182時間/58日。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
コメント 0