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XLR250Rバハ レストア62日目。ヘッドライト周り結線、エキパイ、マフラー組み付け。 [88’HONDA XLR250R MD22]

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本日は昨日判明した正しい配線図に沿ってフロント周りの配線を完成させます。


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最終的に取り付ける予定の中華ボックスを載せてみたり。でもこれのベースを付けるとテールバッグ機能しません。


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まず、ヘッドライトマウントのサビたワッシャー90501-MA6-000を交換します。サビは落として亜鉛塗装しましたが、真正面から丸見えなので安いものだし交換します。


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この左のワッシャーです。ただこのワッシャーを抜くためにはヘッドライトの調整ネジを緩めてヘッドライトをいっぱいまで上向きにしないといけません。ワッシャー交換後、マウントにかすかに残ってる締め付け跡を頼りに元の位置に戻します。


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昨日の記事で言っていた、「白/黄」ケーブルを二股にして電源を取り出すケーブルを作成。一応ヒューズを噛ましておきます。左の赤線のオス、メスがメインスイッチからの「黒/茶」と「白/黄」の間に入ります。あ、プラスだけじゃなくアースも作らんと。


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隙間から電源線がこんにちわ。ケーブルを整理しながらヘッドライトをウィンカーやチョ-クレバーとともに組み付け、フォーククランプボルトを24Nmで締め付け。と、簡単に書きましたがケーブルが硬くて、うまくさばいてすきまに収めるのが大変でした。


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ヘッドライト周り完成。あとフロントフェンダーつければフロント周り完成です。

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これは?フレーム塗ったのでアースが不完全かもということでアーシングケーブルを作成。


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片方はエンジン後方マウントと共じめします。反対側はまた後日。そのときあと2本くらいフロント周りへも伸ばしときましょうかね。


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次にエキゾーストパイプのスタッドボルトを交換します。まず古いサビたボルトをダブルナットで緩めます。


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XL500Sのように雌ねじごと抜けてくるようなことはありませんでした。アルミの質がいいんですかねー。


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新品のスタッドボルト 92900-060220E。ナットは2012年に交換しておいたもの。全然傷んでないのにびっくりです。


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新品のスタッドボルトをねじ込む前に、ネジロックがされていた雌ねじをタップでさらっておきます。タップのねじの深さと同じ位置にテープで目印。


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スポークレンチを使ってM6X1のタップで雌ねじ掃除。


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ダブルナットを掛けたスタッドボルトにネジロックを塗布。


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スタッドボルト交換完了。


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ナットもきれいなのでエンジンがみすぼらしく見えてしまいますねえ。これがレストアの底なし沼です。


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古いパッキンを抜き取り


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新品パッキン 18291-KZ1-670 2個を


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グリスで貼り付けてエキゾーストパイプを取り付けます。


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ナットを10Nmで締め付けますが一番左側のナットだけソケットが使えないので先日紹介したトルクアダプターを使います。


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真横を向けるとトルク値の+50mm換算がいらないと聞き実践。10Nmで締め付け。


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エキパイ取り付け完了。250RK用のステンエキパイきれいだわ-。なんでバハだけ鉄なんでしょ。


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さてお次はマフラー取り付け。昨日購入したマフラージョイントガスケットをドキドキしながら開封します。


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ドキドキの原因がこれ。バハ初期型には未対応。この理由は後で。


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ドキドキしたまま現物と合わせてみます。


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エキパイ側はぴったりでした。


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マフラー側は測っていたとおり0.5mm太いのですんなり入りませんがもともと隙間ができちゃいけないものなので多分OK。


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手で押し込むとなんとか入ります。


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が、当然ここまでしか入りませんが、あと5mm入らないと割の部分からガス漏れします。(この位置で2枚上の写真の割と同じところまでしか入ってません)


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ちょうどいい寸法のソケットがあったので叩き込みます。(41mmの穴に対して43mmのソケット使用。割があるので入ります)ただ叩き方が悪くてガスケットの端面が潰れてしまい真っ青になりました。これではエキパイが入りません。1100えんがあああ!!!


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どうにかならないかとちまちま潰れを修正したらなんとかエキパイにマフラーが入ったんだけど、マフラー前端の固定ボルトを入れようとしたら、エキパイがあと2mmぐらいマフラーに入らないとボルトが入りません。(つまりマフラーが後ろすぎる)フレーム側を長穴にしないと無理かー・・・・。

でもよく考えたら、ここを最初に固定してからマフラー後端とエキパイ固定ナット締めればいいことに気づき、せっかく規定トルクで締めたナットをはずして取り付けし直しました。当然問題なく締付け終了。締め付け順番、マニュアルに書いといてよー。


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*このガスケット、初期型用より5mm短いんですが、短いせいでガスケットをエキパイのストッパーまで押し込んで、エキパイを使ってマフラー側にガスケットを押し込んでも、割の部分ギリギリ(黄色の矢印)までしか入らないためガス漏れしそうです。ですので今回のようにジョイントガスケットを外径41mm(今回使ったのは43mm)ぐらいのソケットレンチなどでマフラー側の奥(赤い矢印)まで打ち込まないといけません。それさえクリアーできたら問題なく使えます。


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マフラーが付きました。あとフロントフェンダー、シールチェーン、タンクシートをつけてオイルを入れれば走ることができる・・・・はず。


本日の作業時間6時間 作業時間累計190時間/62日。

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